宅地販売促進事業 - 須賀川市

(様式1)
事務事業名
平成
施策
予算科目
事業期間
事務事業マネジメントシート
年度
宅地販売促進事業
まちづくりの方針 総
政策
20
1
合
計
画
体
系
2
会計
3 0
作成日
平成 20 年 7 月 25 日
実施計画上の主要事業
市民力主役のまちづくり
所属部 産業部
所属課 地域振興課
交流の推進
所属係 住宅用地係
課長名 柳沼政秀
新たな交流人口の創出
担当者名
款
項
1
目
1
1
事業
会計31
1
単年度のみ
電話番号
戸田正樹
88-9145
(内線) 1412
法令根拠 公有地拡大推進法
単年度繰返
期間限定複数年度→全体計画の投入量を記入
( 開始年度
年度 ~ )
(
事務事業の概要(具体的なやり方、手順、詳細。期間限定複数年度事業は全体像を記述)
8
市北部、東部地域などにおいて、行政分譲地を整備して、若年層から高齢者までが住める住環境を
提供し、定住人口の増と地域振興に資する。
「宮の杜ニュータウン」
住宅用地 全365区画のうち268区画を分譲済み。
販売区画数 97区画 平均区画面積 約80坪
「ガーデンタウン虹の台」
須賀川テクニカルリサーチガーデン整備事業地内
住宅用地 50区画のうち24区画を分譲済み
販売区画数 26区画 平均区画面積 約110坪
未償還残高(平成20年7月)
宮の杜ニュータウン 8億7,885万5千円
須賀川テクニカルリサーチガーデン 29億347万2千円
1 現状把握の部(DO)
(1) 事務事業の目的と指標
① 手段(主な活動)
19年度実績(19年度に行った主な活動)
年度 ~
22
年度 )
(単位;千円)
国庫支出金
50,000
全体計画(期間限定複数年度のみ)
財
事 源
業 内
費 訳
都道府県支出金
地方債
その他
総
一般財源
投
事業費計 (A)
入 人 正規職員従事人数
量 件 延べ業務時間
費
人件費計 (B)
トータルコスト(A)+(B)
15,102,888
15,152,888
105
129,720
502,733
15,655,621
⑤ 活動指標(事務事業の活動量を表す指標)数字は記入しない
名称
単位
住宅用地PR活動(現地案内会、
ア
日、社、回
メーカー訪問、イベント参加)
現地案内会の開催、首都圏からのバスツアー、首都圏でのPR
活動、ハウスメーカーへのPR
イ
20年度計画(20年度に計画している主な活動)
同上 及び専門機関(宅地建物取引業等)への協力要請
ウ
② 対象(誰、何を対象にしているのか)*人や自然資源等
⑥ 対象指標(対象の大きさを表す指標)数字は記入しない
名称
単位
区画
ア 住宅地分譲区画
イ
ウ
⑦ 成果指標(対象における意図の達成度を表す指標)数字は記入しない
名称
単位
棟
ア 住宅建築戸数
イ
ウ
⑧上位成果指標(結果の達成度を表す指標)数字は記入しない
名称
単位
人
ア 定住人口
イ
ウ
市の行政分譲地(宮の杜、虹の台等)に
③ 意図(この事業によって、対象をどう変えるのか)
定住人口の増と街並みを形成する。
④ 結果(どんな結果に結び付けるのか)
定住人口の増と街並みの形成により、地域振興が図られる。
(2) 総事業費・指標等の推移
単位
国庫支出金
財 都道府県支出金
事源
地方債
業内
その他
投費訳
一般財源
入
事業費計 (A)
量
千円
千円
千円
千円
千円
千円
人 正規職員従事人数 人
件
延べ業務時間
時間
費
人件費計 (B)
千円
トータルコスト(A)+(B) 千円
活動指標
対象指標
成果指標
上位成果指標
ア 日、社、回
イ
ウ
ア 区画
イ
ウ
ア 棟
イ
ウ
ア 人
イ
ウ
19年度
(実績)
20年度
(見込)
21年度
(目標)
22年度
(目標)
490,414
141,624
140,000
140,000
490,414
6
7,360
12,602
503,016
16、120、6
141,624
5
6,440
13,910
155,534
16、120、6
140,000
5
6,440
14,000
154,000
16、120、6
140,000
5
6,440
14,000
154,000
16、120、6
289
304
319
334
176
187
198
209
551
586
621
656
-1枚目-
23年度
(目標)
24年度
(目標)
年度
(最終目標)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
事務事業名
宅地販売促進事業
所属部 産業部
所属課 地域振興課
(3) 事務事業の環境変化・住民意見等
① この事務事業を開始したきっかけは何か?いつ頃どんな経緯で開始されたのか?
宮の杜ニュータウンについては、市北部地域において住宅、教育施設及び医療検査施設等からなる新市街地を形成するため、平
成5年より事業を開始した。また、須賀川テクニカルリサーチガーデンは、福島空港を核とした東部地域において、定住化促進と雇用
確保を図る複合都市づくりを行うため、平成13年7月開催の福島県博覧会会場地選定により平成8年から事業を開始した。
② 事務事業を取り巻く状況(対象者や根拠法令等)はどう変化しているか、開始時期あるいは5年前と比べてどう変わったのか?
民間の大規模住宅地分譲が進む中での競合、少子高齢化など社会経済情勢が変化しており住宅地分譲が厳しい状
況にある。
③ この事務事業に対して関係者(住民、議会、事業対象者、利害関係者等)からどんな意見や要望が寄せられているか?
須賀川テクニカルリサーチガーデンにおける複合都市の早期実現
宮の杜ニュータウンの街並み完成
2 評価の部(SEE)*原則は事後評価、ただし複数年度事業は途中評価
見直し余地がある ⇒【理由】
①政策体系との整合性
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
結びついている
⇒【理由】
この事務事業の目的は市の政策体
系に結びつくか?意図することが結
果に結びついているか?
市北部地域と東部地域などにおいて、住宅地の分譲業務を推進することにより、人
口の定住化と、地域の振興が図られるため。
目
見直し余地がある ⇒【理由】
② 公共関与の妥当性
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
的
妥当である
⇒【理由】
妥
なぜこの事業を市が行わなければ
当 ならないのか?税金を投入して、達 市北部地域や東部地域における地域振興を図る複合都市づくりは、公共により行う
ことが求められたため。
性 成する目的か?
評
価
見直し余地がある ⇒【理由】
③ 対象・意図の妥当性
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
適切である
⇒【理由】
対象を限定・追加すべきか?意図を
限定・拡充すべきか?
④ 成果の向上余地
成果を向上させる余地はあるか?
成果の現状水準とあるべき水準との
差異はないか?何が原因で成果向
上が期待できないのか?
民間を含め、住宅分譲地は供給過剰の傾向にあることからも、住宅地は宮の杜
ニュータウンをはじめ、現在までに整備したテクニカルリサーチガーデンにおける宅地
のみとする。
向上余地がある
向上余地がない
⇒【理由】
⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
住宅地分譲については、ハウスメーカーや宅地取引業者等、民間の専門的知識を
有する機関と連携したPRが効果的であり、これら機関との連携を強化し、更なる分譲
促進を図ることが求められる。
影響無 ⇒【理由】
⑤ 廃止・休止の成果への影響
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
影響有 ⇒【その内容】
有
効 事務事業を廃止・休止した場合の影 宮の杜ニュータウン、須賀川テクニカルリサーチガーデンには、債務が残っており、
性 響の有無とその内容は?
事業の休止は、新たな市費投入などの財政負担が課題となる。
評
価
⑥ 類似事業との統廃合・連携
他に手段がある
(具体的な手段,事務事業)
の可能性
目的を達成するには,この事務事業
統廃合・連携ができる
⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
以外他に方法はないか?類似事業
統廃合・連携ができない ⇒【理由】
との統廃合ができるか?類似事業と 民間の住宅地分譲が進んでいる中、官と民とがそれぞれ役割を担い、行政分譲地として地域振興を図る事
の連携を図ることにより、成果の向 業を推進する。なお、行政としての住宅地分譲は社会経済情勢の変化から、現在までに整備した事業とす
上が期待できるか?
る。 他に手段がない
削減余地がある ⇒【理由】
⑦ 事業費の削減余地
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
削減余地がない ⇒【理由】
成果を下げずに事業費を削減でき
住宅地の販売に当たっては、職員による現地案内会や営業活動を行うとともに、新聞広告
ないか?(仕様や工法の適正化、住 などのPR費を業務委託し限られた経費で行っている。ハード事業については、事業費を借
民の協力など)
り入れしており、事業の長期化により、利息など財政面で負担増となることが懸念される。
効
率
⑧ 人件費(延べ業務時間)の削
削減余地がある ⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
性
減余地
削減余地がない
⇒【理由】
評
価 やり方を工夫して延べ業務時間を削 限られた人員でハウスメーカー等への案内や休日の現地案内会など、営業活動を展
減できないか?成果を下げずに職
員以外の職員や委託でできない
か?(アウトソーシングなど)
開し、効率的な分譲業務を行っている。
事業そのものを民間に委託できれば効果的であるが、現状からは委託は困難であ
る。
⑨ 受益機会・費用負担の適正
見直し余地がある ⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映
公 化余地
公平・公正である ⇒【理由】
平
性 事業の内容が一部の受益者に偏っ 事業の内容からPRに当たっては、広く案内し特定の方に分譲している。
ていて不公平ではないか?受益者
評 負担が公平・公正になっているか? また、須賀川テクニカルリサーチガーデン事業において市民が利用する公共用地
は、市費での買戻しを行うこととなる。
価
-2枚目-
事務事業名
宅地販売促進事業
所属部 産業部
所属課 地域振興課
3 評価結果の総括と今後の方向性(次年度計画と予算への反映)(PLAN)
(1) 1次評価者としての評価結果
(2) 全体総括(振り返り、反省点)
住宅地の分譲は、人口の増や地域振興が図れるものの、
① 目的妥当性
適切
見直し余地あり
民間等の住宅分譲地との競合や人口伸び率の低迷など、今
後の住宅地分譲は更に厳しい状況を迎える。このことから、
② 有効性
適切
見直し余地あり
分譲促進においては、民間企業等の連携強化が求められ
る。
③ 効率性
適切
見直し余地あり
また、本事業を完了するためには、多額の債務が残ってい
ることから、分譲代金だけでなく公共的な施設などに対し、市
④ 公平性
適切
見直し余地あり
費の投入を求めることとなり、財政負担が課題となっている。
(3) 今後の事業の方向性(改革改善案)・・・複数選択可
廃止
休止
目的再設定
事業統廃合・連携
事業のやり方改善(有効性改善)
事業のやり方改善(効率性改善)
事業のやり方改善(公平性改善)
現状維持(従来通りで特に改革改善をしない)
須賀川テクニカルリサーチガーデンについては、戸建て住宅地の分譲を含めて、定住化
が促進される施設や企業誘致など、柔軟な分譲形態への対応を必要とする。
また、民間企業等との連携により、効果的な分譲PR活動を展開していきたい。
(4) 改革・改善による期待成果
(廃止・休止の場合は記入不要)
コスト
削減 維持 増加
向
上
成維
果持
低
下
○
×
×
×
(5) 改革,改善を実現する上で解決すべき課題(壁)とその解決策
各々の住宅地整備にあたっては、事業費を借入れしており、分譲の遅れにより事業が長期化する事で、新たな財政の
負担増が懸念される。
須賀川テクニカルリサーチガーデンにおいては、戸建て住宅地の分譲を含めて、定住化を促せる施設の誘致など、柔
軟な分譲形態への対応を講ずる必要がある。
宮の杜ニュータウンにおいては独立採算を基本としているが、分譲の長期化により市財政への影響が懸念されることか
ら、将来的には市費等の買戻しを講じなければならない。
4 事務事業の2次評価結果
(1) 1次評価結果の客観性と出来具合
①記述水準(1次評価の記述内容を読んだ段階で選択)
記述不足でわかりにくい
一部記述不足のところがある
記述は十分なされている
②評価の客観性水準(2次評価を行った後に総合的に判断して選択)
客観性を欠いており評価が偏っている(事務事業の問題点、課題が認識されてない)
一部に客観性を欠いたところがある
客観的な評価となっている(事務事業の問題点、課題が認識されている)
(2) 2次評価者としての評価結果
(3) 評価結果の根拠と理由
良好な街並み形成や定住の促進を図る宅地販売促進整
① 目的妥当性
適切
見直し余地あり
備事業については、民間の専門機関との連携を図りながら、
引き続き未分譲宅地の処分を進める必要がある。
② 有効性
適切
見直し余地あり
併せて、事業終息に向け須賀川テクニカルリサーチガーデ
ンにおいては、公共施設用地等に対する市費投入などの課
③ 効率性
適切
見直し余地あり
題を整理し、北部都市整備事業においても、事業期間の長
期化による利子負担の増加に対応するための市費による買
④ 公平性
適切
見直し余地あり
戻しなどを、将来の課題として整理する必要がある。
(4) 今後の事業の方向性(改革改善案)・・・複数選択可
廃止
休止
目的再設定
事業統廃合・連携
事業のやり方改善(有効性改善)
事業のやり方改善(効率性改善)
事業のやり方改善(公平性改善)
現状維持(従来通りで特に改革改善をしない)
(5) 改革・改善による期待成果
(廃止・休止の場合は記入不要)
コスト
削減 維持 増加
向
上
成維
果持
低
下
-3枚目-
○
×
×
×