藤沢市 平成20年度 事務事業評価シート 基本項目 事務事業名 (予算事業名) 平成21年6月 26日作成 担 部課名 土木部土木計画課 当 課コード 550100 電話 4413 課 課等の長 赤尾 博之 担当者 鈴木壮一 下水道事業 予算科目コード 会計 51 款 8,4 項 1~4 目 細々目 細目 Plan-計画 総合計画コード 平成20年度 目的・目標 平成20年度 事業概要 対象者 大分類 2 中分類 2 小分類 2 事業コード 22,32,42,52,62 事業開始年度 30 年度 昭和 平成 市民が健康で安全かつ快適な生活が送れるよう、雨水の排除による浸水の防除、生活環境の向上、自然環境 の保全を図るため、下水道施設の整備及び維持管理を行う。 下水道施設整備として藤沢西部貯留管をはじめ、延長5.3kmの管渠の築造、並びに辻堂浄化センター3号汚 泥焼却設備及び水処理設備等の新設事業を実施した。また、既存の下水道施設の適正な維持管理を行った。 個人 世帯 団体 その他 ) 対象人数 約 ( 下水道利用者 399,435 人 なし 下水道法、藤沢市下水道条例等 根拠法令等 あり 市単独事業 市単独事業を含む場合はチェック Do-実施 1.数値で表せる指標 指標名 下水道普及率(汚水整備人口/行政人口) 河川(境川・環境基準点)のBOD値(75%値) 指 標 ・ 効 果 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 目標値 実績値 目標値 実績値 目標値 実績値 目標値 実績値 目標値 実績値 94.3 94.2 94.3 94.5 % mg/l 3.3 5.0 5.0 5.0 単位 現状と今後の目標 2.数値で表せない効果 (1)貯留管を含む合流式下水道 平成20 藤沢西部貯留管等の合流式下水道改善施設の整備を進めたほか、汚水及び雨水管渠整備等 により下水道の普及を図った。処理場等の下水道施設について、改築更新と修繕を実施し、機能 改善事業の推進による河川等の 年度 維持を図った。 水質の向上と浸水被害の低減効 平成21 藤沢西部貯留管の完成を目指すとともに、鵠沼東部地区貯留管築造事業の具体化を進め、水質 果 年度 向上及び浸水軽減対策を図る。また引き続き、計画的な施設の改築更新と長寿命化を図る。 (2)下水道施設に適正な維持管 理による市民生活の快適性の維 平成22 貯留管築造事業を順次計画的に進め、水質向上及び浸水軽減対策を図るとともに、引き続き、 年度 汚水及び雨水管渠整備、並びに計画的な施設の改築更新と長寿命化を図る。 持効果 年 度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 区 分 決算 決算 決算 決算 決算 0 17,921,867 0 0 0 行政費用(フルコスト) A 1.現金を伴う支出 (千円) 事業費 償還金利子 人件費合計 職員数 (常勤|非常勤) 支 出 職員平均給与 職員給与合計 報酬合計 2.現金を伴わない支出 (千円) コ ス ト ①減価償却費 ②退職給与引当金繰入 ③不納欠損額 ④その他 行政収益(事業収入) 収 入 B 3.現金を伴う収入 (千円) ①分担金及び負担金 C ②使用料及び手数料 D ③国庫支出金 ④県支出金 ⑤その他 4.現金を伴わない収入 (千円) 収入未済増減額 14,520,070 11,086,156 2,783,929 649,985 1.0 76.0 8,529 648,204 1,781 3,401,797 3,573,431 -194,162 16,961 5,567 18,046,211 17,926,050 59,507 5,240,272 1,502,256 36,413 11,087,602 120,161 120,161 -124,344 収支差額(純費用)A-B E 下水道普及人口 単位 分 項 (下水道整備区域内人口) 378,882 人 F 析 目 1単位あたりの総費用 A/F 円 47,301.98 指 市民1人あたりの負担額 E/人口 円 -308.67 402,842 標 受益者負担率 (C+D)/A 29.57 0 0 0 0 0.0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 0 単位 0 0 0 0 0.0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 0 単位 0 0 0 0 0.0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 0 0 0 0 0 0.0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 単位 N:\131300市民経営推進課\!05 行政評価\01行政評価\20年度各課からの評価シート提出\総合\【ホームページ公開用】\11土木 部ok\【ok】土木計画課\1.ok(土木計画)下水道事業.xls 0 単位 Check-評価 1.前年度事務事業評価の課題及び解決方策について 平成20年度の課題及び改善予定 平成20年度の解決方策及び改善結果 下水道事業の課題である合流式下水道の改善、市街化調整区 合流式下水道改善事業及び浸水対策事業の継続的な実施 域の汚水整備、浸水対策、施設の改築更新事業を効率的に進 に向け、事業採択による特定財源の確保を図った。また、維 めるため、特定財源の確保を図る。収益では使用料の減少傾 持管理費や起債償還額の縮減により、経営の健全化を維持 向に対し、支出の節減を図る。 した。 2.事務事業の評価 1.必要性の評価 8 /10 事 2.有効性の評価 務 事 業 の 評 /10 価 3.効率性の評価 10 8 26 /10 総 合 評 価 □は各2点。①に□の場合は無条件で10点とする。 理由等所見欄 下水道事業は時代ニーズにあわ ①法令により実施することが義務づけられている。 せ、公衆衛生の向上・都市の健全 ②法令に定められた市の責務を具体化して実施する事業である。 ③税金で実施するにふさわしい事業で、市民への説明責任も果たせる。 な発展・公共水域の水質保全に 資する市民生活の根幹に係わる ④社会保障の機能を果たしている。 事業であり、必要性は高い。 ⑤民間に類似サービスはない。 □は各2点。 理由等所見欄 下水道の普及増進や河川水質の ①市民生活上の課題解決に貢献している。 保全、浸水被害の軽減等、生活 ②市民に具体的に説明できるような効果があがっている。 環境や安全性の向上が図られ、 ③市民の大部分がサービスを受けることができる。 安定性が維持されている観点から ④指標の実績値が前年度を上回っている。 も有効性は高い。 ⑤事業の目的が達成できるような事業内容になっている。 □は各2点。 理由等所見欄 企業会計方式により、会計の透明 ①市民一人あたりのコストは適正である。 性を維持する一方、定期的な使 ②事業の質を落とさずに、コスト削減が進んでいる。 用料の見直し、さらには行革課題 ③受益者負担や補助等の割合に問題はない。 の一環として経費の縮減も図って ④市で実施する方が民間委託より適している。 おり、効率性は高い。 ⑤コスト削減の余地はない。 100点 換算 /30 事務事業の総合的評価 87 ランク A /100 下水道事業は、市民の生活環境維持向上、安全性の確 保、さらに公共水域の水質環境保全に資するとともに、有効 性、効率性の向上も図られており、今後とも欠かせない推進 すべき事業である。 Action-改善 1.事務事業を取り巻く環境の現状と今後の予測 現 状 一般に、下水道事業全体としては、市民の環境意識の高揚や企業の経営効率化により下水道使用水量が減少する一方、ゲリラ豪雨 に対する浸水被害対策、施設の老朽化対策や耐震化、未普及地区の下水道整備への対応など、課題は多様してきている。本市でも 同様な下水道会計全体を取り巻く課題に対し、安定的な収入の確保、計画的な施設の整備や更新、さらには支出の抑制や平準化な どの多岐に渡る健全経営に向けた取り組みを進めている。 予 測 今後とも下水道事業全体を取り巻く厳しい環境は続く一方、浸水被害対策、老朽化対策や耐震化、未普及地区対応のほか、地球温 暖化対策や水環境回復などの環境対策利活用を含め、課題、役割は一層、多様化し、下水道の重要性はより高まると想定される。 特に国では、各自治体の現状を踏まえ、下水道事業の重点化や、下水道会計の健全化などを課題として捉えており、今後、より一 層、様々な事業・補助制度等の改革が進むと想定される。 2.事務事業を進めていくうえでの課題と課題解決の方法 事業実施上の課題 課 題 課題解決の具体的方法 下水道事業会計としては、近年、下水道使用水量の減少により、収入が逓減傾向である。 また市民からは浸水対策、市街化調整区域の下水道整備などが強く望まれる一方、下水 道管理者としては、施設の老朽化対策や耐震化など機能維持、向上に向けた対処が、大 きな課題となっている。 多様化する課題に対し、長期を見据えた下水道事業実施計画及び収支見通しをもとに、 下水道事業全体を推進する。下水道事業全体の長期構想の見直しと今後10年程度の中 期経営計画の検討を進める。 3.事務事業の評価と今後の方針(課長による評価) 下水道事業は、市民の生活環境維持向上、安全性の確保、さらに公共水域の水 拡充 評 質環境保全に寄与しており、今後とも市民生活に欠かせない、維持・推進すべき 現状維持 価 事業と認識している。 現状維持 見直し 廃止 今後、一層、下水道経営の健全化を維持し、計画的に下水道施設の整備と維持 方 更新を進めるため、中長期を見据えた下水道計画の検討を進める。 針 4.部長確認欄 部長確認 部 名 土木部 氏 名 川口 博人 確認ボタン 了承 確 認 日 2009.7.6 N:\131300市民経営推進課\!05 行政評価\01行政評価\20年度各課からの評価シート提出\総合\【ホームページ公開用】\11土木 部ok\【ok】土木計画課\1.ok(土木計画)下水道事業.xls
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