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平成20年度事務事業評価シート(事業仕分けシート)【補助金】
1.基本的事項
補助金名
まちづくり人権教育推進協議会運営費負担金
総合計画
都市目標
施策大綱
行政項目
施策方針
施策名
ひとがいきいき輝くまちをめざす
人権をおもんじる風土づくり
同和問題
推進体制の充実
推進体制の充実
所 属
人権教育課
所属長
梅景 昭嘉
人権・同和教育グループ
グループ名
作成者
石田 喜久
連絡先
077-582-1167
開始年度
昭和49年度
終了(予定)年度
根拠法令
交付要綱
目的
対象者
交付基準
3
事業№
守山市まちづくり人権教育推進協議会の円滑な運営を助長することを目的として、団体が行う活動に対
し、予算の範囲内において負担金を交付する。
区分
個人
法人
団体
NPO
地域
その他
対象者名 守山市まちづくり人権教育推進協議会
対
象
事
業
名
補 助 基 本 額
補 助 率 上限額
・守山市まちづくり人権教育推進協議会
100% 予算に定める額
(報償費、需用費、役務費、備品購入費、など)
2.事業概要および収支
《交付団体の対象事業の概要および収支》
(単位:千円)
人(団体×構成員数)
交付団体数
1
交付人数
500
対象総収入 内市補助金 対象総支出
団 体 名 等
対 象 事 業 活 動 実 績
・自治会別、年間2回以上の人権・同和問題学習会
守山市まちづくり
1659
1659
1659
人権教育推進協議会 ・学区別人権講演会の開催
・企業の社内研修の開催、外部研修への参加
・総会、記念講演、部会
・部会合同先進地研修
・ひとがいきいき輝くまちをめざして
∼人権・同和問題学習資料∼ 作成
・人推協広報誌(ふれあいもりやま)の発行
・人権啓発ふれあいもりやま展の開催
・各種部会、各種研修会への参加 ほか
事業概要
交付事務等
職員従事時間数
時間外勤務時間数
《市の収支》
【収入の部】
国県補助金
その他
収 入 合
39
0
H18決算
計
人 嘱託職員
0.02
H19最終予算
466
466
A
【支出の部】
交付事務等
人件費
職員時間外勤務分
補助金
支 出 合 計 B
H18決算
【収支】
税等の一般財源充当額(千円)C
税等の一般財源充当率(%)
H18決算
【効率性】
利用者1人当たりの事業費(円)
H18決算
利用者1人当たりの一般財源充当額(円)
職員
H19最終予算
124
0
1,659
1,783
1,895
2,029
H19決算
1,563
77.0
1,359
76.3
H19決算
4,058
3,126
3,562
2,718
人
(単位:千円)
H20当初予算
H19決算
435
435
134
人 臨時・派遣
422
422
281
281
124
0
1,657
1,781
H20当初予算
132
0
1,518
1,650
H19決算
H20当初予算
備 考
1,369 B−A
83.0 C/B×100
増減率H19/H18
利用(対象)者数
87.8 H18
500
86.9 H19
500
3.評 価 (H19実績) 【有効性】
活
動
指
標
指標名 学区人権・同和問題合同研修会開催数
H18末
計画値(目標値)
7
数値
実績値
7
達成率(%)
100.0
単位
H19末
回数
H19実績/H22末
H20末
H22末
7
7
7
100.0
7 目標設定
学区数(7)×1回
100.0 の根拠
成
果
指
標
指標名 自治会別人権同和問題学習会参加人数
H18末
計画値(目標値)
140
数値
実績値
141
達成率(%)
100.7
単位
人
H19末
H19実績/H22末
H20末
H22末
140
140
140
100.7
141 目標設定
自治会数(70)×2回
100.7 の根拠
(目標と実績の差の分析を行う。さらに、本事業を行うことによりどのような成果を生み出したの
成果・「活動指標」や「成果指標」に基づく評価 か、市民にどのような効果があったのかなど、具体的に記載する。)
・すべての自治会において、学習会が実施された。年間3回以上実施されるところもあり、内容も先進地研修やグループ討議を取り入
れる等、工夫がみられるようになってきた。しかし、1回しか実施されていない自治会も依然として4自治会ある。
・同和問題をテーマにした学習会の開催数が増えてきている(17年度27自治会→18年度64自治会→19年度63自治会)。同和問
題を中核に据えた人権教育の推進という人権教育の根幹に関わる取り組みが進められている。
・同和問題に対する忌避意識は依然として一部に根強く残っている。また誤った考えを持っておられる方もおられるのが現実である。
【評価の視点】
評
価
の
視
点
総合計画を達成するための上位施策への貢献度は、
高いか。
明らかに高い
現行の補助内容で目的は達成されるか。
達成できる
概ね達成できる
把握している
概ね把握している
ない
ある
ある⇒事業名:
ない
市民ニーズを把握しているか。
国・県等に同種(類似・重複)の補助はないか。
市が行う他の補助に同種(類似・重複)のものはないか。
【評価のための参考資料】
近隣市の状況(近隣3市他)
高い
やや低い
不明確
不明確
把握していない
廃止したときの影響
・本市同様、地域住民が主体となって協議会を組織し、人権・ ・同和問題をはじめとするあらゆる差別に対する学習の場
同和教育の推進を図っている。補助金についても同様である がなくなり、いわゆる社会的弱者と呼ばれる方にとって、差
(県内全市町)。
別の拡散により生活・生命までもが脅かされる。
【方向性】
方
向
性
廃止する、または廃止の検討を行うべき事業(補助)である。
民間(NPO、地域団体を含む)に任せることが適当な事業である。
国が実施することが適当な事業(補助)である。
県が実施することが適当な事業(補助)である。
市が改善して実施することが適当な事業(補助)である。
利用ニーズの再把握
事業(補助)内容の抜本的見直し
事業(補助)統合・段階的廃止
補助金縮小
補助金拡大
業務処理の効率化
財源確保の努力
民間(NPO,地域団体含む)委託の拡大
市が現行のまま実施することが適当な事業(補助)である。
廃止年度
終期設定年度
廃止後の
新規事業
などの考
え
4.課 題(問題点)
昨年度の事務事業評価で抽出された課題
・自治会別人権・同和問題学習会の実施方法の工夫と
改善をねらった情報交換会の実施 (参加者の増加に
ついて・学習会の内容の検討について・自治会役員の
意識改革について)
昨年度評価で抽出した課題に対する取組状況
(事業の目的を達成するために、どのような取り組み、創意工夫をしたか)
・年度当初に行われる学区別人権・同和問題合同研修会において、各自治会での学習会実施状況や運営
方法、内容について説明する機会を設けた。
・参加者を増やすために、他の会議や事業と合同で開催するなど工夫した。また、同一内容で、地域を限定
するなど、より多くの方々に参加していただけるようにした。
・自治会役員の方々に、各種研修会の案内を送付するなどして、意識改革、意識高揚に向けて働きかけを
行った。
未解決の課題および新たな課題 (事業の目的・目標を達成するために解決が必要な課題)
・各自治会における人権に対する視点の違いがあり、共通テーマでの学習会開催について賛否両論があった。
・参加者が固定化している場合の学習内容の選択、逆に参加者が大幅に入れ替わる場合の学習内容の選択に難しさが
ある。
5.改 善
改善の区分
具体的な課題解決の方策・改善の内容
市民サービス向上面 ・同和問題については、これまでどおり年1回は開催していただくが内容につ
いては、選択性にすることにより、各自治会の実態に合わせていただけるよ
財政面
うにする。
・参加者を増やしていくための取り組みとしては、引き続き他の行事との合同
業務プロセス面
開催を行ったり、研修会実施後にまとめという形で実施した研修会の内容を
人材育成・組織・学習面 回覧で回していただいたりする。
改善予定年度
平成21年度
6.所属長意見
昨年、一昨年の2年間共通テーマで自治会別人権・同和問題学習会を実施し、すべての自治会で1回以上の
開催ができ半分の自治会において2回とも同和問題を取り上げていただいた。例年懸案事項として上がってい
所属長 る学習会についての情報交換であるが、昨年度に引き続き学区合同研修会や市人教大会の自治会提案の分
意見 科会においても議論が出来る場を設定していく。2年間の取り組みによりやっと重い腰が上がったので、粘り強
く繰り返しの取り組みが大切であると考える。本年度の滋人教大会への参加を各自治会に呼びかけ、県レベ
ルでの取り組みから学び地域から人権の発信ができるよう啓発していく。