復活の泉の聖女 男爵令嬢名無しさん !18禁要素を含みます。本作品は18歳未満の方が閲覧してはいけません! タテ書き小説ネット[X指定] Byヒナプロジェクト http://pdfnovels.net/ 注意事項 このPDFファイルは﹁ノクターンノベルズ﹂または﹁ムーンラ イトノベルズ﹂で掲載中の小説を﹁タテ書き小説ネット﹂のシステ ムが自動的にPDF化させたものです。 この小説の著作権は小説の作者にあります。そのため、作者また はヒナプロジェクトに無断でこのPDFファイル及び小説を、引用 の範囲を超える形で転載、改変、再配布、販売することを一切禁止 致します。小説の紹介や個人用途での印刷および保存はご自由にど うぞ。 ︻小説タイトル︼ 復活の泉の聖女 ︻Nコード︼ N8702CB ︻作者名︼ 男爵令嬢名無しさん ︻あらすじ︼ RPGでお約束の復活の泉。泉を守る聖女のお仕事は勇者に﹁祈 りなさい﹂ということと、泉に聖なる力を注ぐこと。 そんな聖女のお話です。 1 ︵前書き︶ 18禁にするほどでもないけど。 2 勇者が最後の戦いを挑む最終ポイントの近くにその泉はある。 復活の泉。 祈るだけでHP/MPが満タンになり、異常状態も解除される。 さすがに、死んでいるものを生き返らせることはできないが、無料 だ。 洞窟の奥だが、たどり着くまでに魔物はでない。 脇道には宝箱もある。 私はそこの聖女だ。 勇者がきたら。 ﹁勇者よ、よくぞ参られた。泉に祈りを捧げなさい。﹂ というだけのお仕事です。 だったらよかったんだけどねえ・・・ この泉に聖なる力を注ぐのもお仕事なんですよ。 聖なる力・・の源はなんと﹁精﹂なんだよね・・・ ・・・ つまり、誰もこないときを狙って 私はこの泉で自分で慰めて精を泉に注ぐの。 神殿に言わせれば自分で、ではなくて神とひとつとなりて・・・な んだって。 3 んなわけあるか。 がんばっているのは私の指です。 ﹁んっんっんっ・・・はあ・・はああん﹂ 声も出さずにヤッテいるのも寂しいのでどうせ、誰も聞いていない し、わざと声をあげてみたりしている聖女です。 昨日、勇者がやってきてフルになっていったので、泉の力が減少。 補充中。 今の勇者、なかなか魔王を倒せないのかここんとこ3日とあけずに やってくる。 毎回、結構ぼろぼろなんでがんばってはいるみたいなんだけど、こ れまでの勇者のことを思うと、時間かかりすぎ。 そんなことを考えながらも精悍な勇者の顔を思い浮かべて指の動き が早まっちゃったり? ん∼ 泉に身を沈めて、指を動かしながら、更に昨日の勇者の様子を思い 浮かべる。 そういえば、昨日、勇者がはいっていったのはこの辺だったかな。 泉に祈ればいいんだから水に入る必要ないのに ﹁入っても?﹂ とか聞いてきた。 私に与えられたセリフは 4 ﹁勇者よ、よくぞ参られた。泉に祈りを捧げなさい。﹂ だけなのでそんなの知らない。 黙っていたら、装備を外して裸になって泉につかっていきやがりま した。 恍惚とした顔で長々、俯いて祈っていたのでまあ、泉の加護に問題 はなかったんじゃないかな。 気持ちさっぱりした顔であがってきたし、きっちり癒されたんだと 思う。 あら、裸の男性と同じ水につかっちゃったのね。 そんなことハジメテだわ∼新鮮。 ﹁んっんっんーーーーーーーあーーーはあ、ああ﹂ あら、そんなこと考えてたら今日は蜜だけじゃなくて本気の精まで 注いじゃった。 泉の聖なる力もキラキラ満ちて、いい仕事したわ∼ ぱしゃん。 泉からあがって、服を整える。 今日はがんばりすぎて、火照った身体がうずいちゃってるけど、気 持ちのいいダルサもあっていい感じ。 さすがに、勇者も今日はこないだろうから。 少し休憩しちゃってもいいよね。 5 本当は勇者が魔王に挑んで余裕で勝てるのにわざと痛手をうけて ここに通っているなんて知らないし、洞窟の岩陰で私が泉に精を注 いでいる様子を自分の股間に手をあてながら覗いていたなんて全く 知らなかった。 知ってたら、あんな無防備な姿で休憩してなかったよ。 ﹁こっちで癒されたい。﹂ なんて甘い言葉を勇者からもらって、ぼうっとなって、聖女の資格 を失うまで全く知らなかったの。 6 PDF小説ネット発足にあたって http://novel18.syosetu.com/n8702cb/ 復活の泉の聖女 2014年4月27日20時45分発行 ット発の縦書き小説を思う存分、堪能してください。 たんのう 公開できるようにしたのがこのPDF小説ネットです。インターネ うとしています。そんな中、誰もが簡単にPDF形式の小説を作成、 など一部を除きインターネット関連=横書きという考えが定着しよ 行し、最近では横書きの書籍も誕生しており、既存書籍の電子出版 小説家になろうの子サイトとして誕生しました。ケータイ小説が流 ビ対応の縦書き小説をインターネット上で配布するという目的の基、 PDF小説ネット︵現、タテ書き小説ネット︶は2007年、ル この小説の詳細については以下のURLをご覧ください。 7
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