がん領域 7 がん がん領域の代表目標項目の設定(13) がん死亡者数の減少に関する代表目標項目(1) ・ 全がん死亡者数の減少(人口10万対75歳未満年齢調整死亡率) 各がん検診受診率の増加に関する代表目標項目(5) ・ 胃がん検診受診率の増加 ・ 子宮がん検診受診率の増加 ・ 肺がん検診受診率の増加 ・ 乳がん検診受診率の増加 ・ 大腸がん検診受診率の増加 がん領域 [代表目標目標] (つづき) がんの危険因子に関する代表目標項目(7) ・ 20~40歳代の1日当たりの平均脂肪エネルギー比率の減少 <再掲> ・ 成人の1日当たりの野菜の平均摂取量の増加 <再掲> ・ 県民の一日の平均歩数の増加 <再掲> ・ 運動習慣者の割合の増加 <再掲> ・ 高齢者の日常生活における歩数の増加 <再掲> ・ 成人の喫煙率の減少 <再掲> ・ 多量に飲酒する人の割合の減少 <再掲> がん領域 今後の取り組むべき課題と施策 ① 喫煙、食生活、運動、飲酒等の生活習慣の改善による 一次予防の推進 ② 各種がん検診の推進 がん領域 主な死因別にみた死亡率の推移(全国、人口10万対死亡 率) 人口10万対死亡率 人口動態統計 300 悪性新生物 200 心疾患 脳血管疾患 100 肺炎 0 1951 不慮の事故 自殺 肝疾患 結核 56 61 66 71 76 81 西暦 86 91 96 01 06 がん領域 死因順位 全国 (死亡者数1,084,450人) 死因名 割合 (%) 1 悪性新生物 30.4 2 心疾患 16.0 3 脳血管疾患 11.8 平成18年人口動態統計 岩手県 (死亡者数14,552人) 死因名 割合 (%) 1 悪性新生物 27.5 2 心疾患 17.1 3 脳血管疾患 15.8 4 肺炎 5 不慮の事故 6 自殺 9.9 3.5 2.8 4 肺炎 5 不慮の事故 6 自殺 9.1 3.9 3.2 7 2.6 2.0 1.5 7 2.7 1.9 1.4 老衰 8 腎不全 9 肝疾患 老衰 8 腎不全 9 慢性閉塞性肺疾患 がん領域 岩手県におけるがん死亡の特徴 他の都道府県よりも死亡率の高いがんは? 男性・・・大腸がん、前立腺がん 女性・・・大腸がん 他の都道府県よりも死亡率の低いがんは? 男性・・・胃がん、肝臓がん 女性・・・胃がん、肺がん、肝臓がん、乳がん 平成16~18年度における都道府県別標準化死亡比にて判定 がん領域 現状において推奨できるがん予防法 ● たばこは吸わない。他人のたばこの煙を可能な限り避ける。 ● 適度な飲酒。飲まない人・飲めない人は無理に飲まない。 ● 食事は偏らずバランスよく。 ○ 塩蔵食品・食塩の摂取は最小限。 ○ 野菜・果物不足にならない。 ○ 熱い飲食物、保存・加工肉の摂取は控えめに。 ● 定期的な運動の継続。 ● 成人期での体重を維持(太り過ぎない、やせ過ぎない)。 ● 肝炎ウイルス感染の有無を知り、感染している場合は治療する。 がんを引き起こすウイルスへの感染を予防する。 厚生労働科学研究「生活習慣改善による予防法の開発と評価」研究班作成 がん領域 ● がんを早期に発見し、早期に治療しましょ う! 40歳以上は、 年に1回、胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診を受けま しょう。 ● 20歳以上の女性は、 2年に1回、子宮頸がん検診を受けましょう。 ● 40歳以上の女性は、 2年に1回、乳がん検診を受けましょう。 ● 過去に肝炎ウイルスの検査を受けたことがない方は、 一度は肝炎ウイルス・キャリア検査を受けましょう。 がん領域 県民の皆さんに心がけて欲しいこと がん予防のための生 活 習慣の実践と定期的 な ☆ 禁煙、適切な食生活、身体活動量増加、節度ある飲酒を がん検診受診! 実践しましょう! ☆ 定期的な検診受診で、がんの早期発見に 努めましょう!
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