キルヒホッフの法則

電位と電位差
電位、電位差、電圧
電位と電位差
電位
電位とは、その点の持つ位置エネルギー
乾電池を例に、A、B点の電位を考えてみる。
A
電
池
VA
VAB
B
VB
基準
基準点(接地されたところ)からの電位が
A点(プラス側)の電位
VA
B点(マイナス側)の電位 VB
乾電池の両端の電位は、VA、VBであり、
1.5[V]ではない。
一般的に乾電池の電圧は約1.5[V]であるが、 V =V -V =1.5
AB
A
B
これはA点とB点の電位の差のことである。
この電位の差を、電位差または電圧という。
電位と電位差
基準点からの電圧
基準、接地(Ground・GND)による電圧の読み方
ここの電位は
電
池
+V
V
V[V]の乾電池を例
電池のマイナスを基準にする、
電池のプラスの電位は
基準
A
電
池
V
電
池
V
+Vである。
ここの電位は
+V
電池のつなぎ目を基準にすると、
A点の電位は、 +V
基準
B
乾電池を2つ重ねた場合
-V
B点の電位は、 - V
ここの電位は 基準よりも低い
電位と電位差
6[v]
E
4.5[v]
次に、電池4個を並べ、A点を基準にしたとき、
電
池
A-B間(電池1個分)の 電位は、 V である
D
3[v]
A-C間(電池2個分)の電位は、2・V である
電
池
A-D間(電池3個分)の電位は、3・V である
C
1.5[v]
電
池
A-E間(電池4個分)の電位は、4・V である
B
0[v]
例えば、乾電池の電圧を1.5[V]とすれば、各点の電圧は
電
池
V
A
基準
電位と電位差
3[v]
次に、C点を基準にしたとき、
E
1.5[v]
電
池
C-D間(電池1個分)の電位は、 V である
C-E間(電池2個分)の電位は、2・V である
D
0[v]
電
池
V
C
-1.5[v]
電
池
C-B間(電池3個分)の電位は、-・V である
基準
C-A間(電池4個分)の電位は、-2・Vである
B
-3[v]
例えば、乾電池の電圧を1.5[V]とすれば、各点の電圧は
電
池
A