課長のお話&事例のご紹介から ・10年後のめざす姿:「新しい公共」の姿として、県民一人 ひとりがくらしの満足度を高めていく主体となり、公益的 活動に参加することで、県民、CSO、企業、行政等の 多様な主体が公共を担っている。 → 県民を「消極的な消費者」から「積極的な市民」に + 公共サービスを行政だけが提供するのではなく、 市民自らも提供者に(自治の回復と市民公共性の向上) → 今できる相手を選ぶ(現在の業務効率化)だけでなく、 未来の担い手を育てる(将来の基盤整備)必要も ・まなび課:子ども支援団体ネットワーク+赤ちゃん登校日 ・学校教育課:高校の不登校・休学生徒の支援 ・情報課:シニア対象通信教育→団体数増 ・まちづくり推進課:県遺産を巡る旅→バスツアー、深川家 日本企業の未来価値=世界・日本市場での位置 では、2020年の世界・日本・佐賀は? 中国のGDPは、日本よりいくら多い? 日本の国民一人当たりGDPは何位? 原油、鉄、レアメタルなどの価格は? 上げるには、「女性の雇用率を上げる」しかない! 日本の高齢者率は? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 支えるには、「介護しながら働き続けられる会社」にするしかない! 国債の残高は? 既存インフラの補修コストは? 橋:15m以上が15万か所 施設:700㎢以上、3割が30年以上! 下水道:年5千か所陥没! 道路、ダム、住宅、上水、電力、鉄道、・・ 消費税は、いくら必要? 市場の世界化→事業の世界化→組織・価値の世界化 延長線上で考えるな! 日本のGDPが世界に占める割合が最大だったのは? 2012年に日本のGDPが世界に占める割合は? では、2017年には? 同年、中国のGDPは日本の何倍? 同年、ブラジルの1人当たりは、日本のいつと同じ? それは、韓国のいつと同じ? 延長線上で考えるな! 日本のGDPが世界に占める割合が最大だったのは? → 1994年(18.1%) 2012年に日本のGDPが世界に占める割合は? → 8.4%(06年時点で8.8%) では、2017年には? → 7.1%(1970年ごろ並み!) ≒ASEAN5+インド 同年、中国のGDPは日本の何倍? → 1.90倍(1人あたり$9,153 ≒日本の1980年!) 同年、ブラジルの1人当たりは、日本のいつと同じ? → 1986年($15,986)、 ロシア:$22,277≒88年 それは、韓国のいつと同じ? → 2005年・2009年、 インドネシア:$6,904≒91年 佐賀県も、これまで20年と、これから20年は違う 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(千人) 877.8 876.6 849.7 803.7 744..2 ▲3% ▲12% 0~14歳 177.6 144.0 123.4 15~64歳(A) 566.9 553.3 515.2 A÷B 75歳~ 458.8 411.1 ▲20% ▲9% 132.9 179.1 208.0 85.1 ▲31% ▲30% (生産人口) 65歳~(B) 高齢者率 99.4 245.3 247.9 15.1% 20.4% 24.5% +56% 30.5% 33.3% +19% 4.2人 56.2 3.0人 2.4人 78.3 113.0 1.8人 126.7 1.6人 153.0 +44% +12% +20% 2020年の佐賀県は? 高齢者率は?→ 30.5%(全国より5年以上早い)! 高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.8人! 75歳以上は?→12.6万人(ほぼ6人に1人)! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 健康増進活動の効果の可視化を急ぐ! 生産人口は? → 11%減(00年比 17%減) ! 既存インフラの補修コストは? 個人所得税収は? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 債権残高は? 佐賀県の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2000年 人口(千人) 高齢者 後期高齢者 世帯数 高齢者単身 後期高齢者 単身 2005年 2010年 2015年 2020年 876.6 179.1 78.3 866.3 196.1 97.8 849.7 208.0 113.0 829.3 229.2 121.5 803.7 245.3 126.7 8.9% 11.3% 13.3% 14.7% 15.8% 278.3 19.3 287.4 22.7 295.0 25.9 294.7 29.6 289.1 32.2 3.6+15.7 4.8+17.8 6.0+19.9 7.1+22.4 7.9+24.3 9.4 12.4 15.3 17.0 18.0 1.4+7.9 2.2+10.2 2.9+12.3 3.4+13.5 3.6+14.3 後期単身率 12.0% 12.8% 13.6% 14.0% 14.2% 高齢者夫婦 18.2 3.8 13.5% 20.8 6.0 15.2% 23.9 8.1 16.9% 27.4 9.3 19.4% 29.9 10.0 21.5% 後期 夫婦 高齢世帯率 佐賀県の財政はどう推移する? 単位:億円 01年度 05年度 10年度 5,000 4,253 4,703 歳入 県税(対 歳入) 937(18%) 846(19%) 790(16%) 個人(同) 119( 2%) 109( 2%) 212( 4%) 法人(同) 242( 4%) 229( 5%) 143( 3%) 消費税(同) 166( 3%) 166( 3%) 159( 3%) 公債(同) 608(12%) 654(15%) 806(17%) 歳出 職員給与 職員数(人) 一般職員 公債償還 4,909 1,024 将来負担 (対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 6,007 (6.4倍) 5,744 939 676 631 15年度? 生産人口 10年比 - 4.8% 05年比 - 8.9% 4,185 978 13,776 4,668 681 4,510 後期高齢者 875(-10%) 13,236( - 3%) 10年比 + 7.5% 4,182(-10%) 05年比+24.2% 677 6,590 (7.8倍) 6,243 743 396 6,786 (8.6倍) 7,052 492 757 協働は、法が禁じること以外すべて可能 業務の 顧客 直接、県民に 市町村を通じて (個人・法人) 県民に 産業、環境、教育、福祉、国際、広報、 建設、水道、交通、林業、税務・・ 多老化に伴う 「サービス需要増 +税収減」状況を 支え続けるために、 基本原則 協働できることを ひとつでもより早く 効果的に 増やし続ける 多老化に伴う 「サービス需要増 +税収減」状況を 支え続けるために、 協働できることを ひとつでもより早く 効果的に市町村と 増やし続ける 原則として すべて庁内 財政、人事、 監査・・ 「より効果的に 県民と庁内に 貢献する」ために、 県民から意見・ 協力を求めて 業務改善を 積み重ねる 中期目標+計画+実務(PDCAの対象に) 意見・協力募集 交流・表彰の機会:案件形成、相互学習 (例:効果測定、 具体的な 官民合同でスキルの向上 研修協力) 進め方 高齢者・外国人等への説明・支援協力! (県民対象に「行政のしくみ」解説も) ちょっと頭を整理してみましょう 各課のご説明・事例や 講師の話・事例から 感じたこと・ 気付いたこと 「自分の担当で したい!すべき!」と 感じたこと 取り組む・進める際の 課題・阻害要因 男女参画・県民協働課 や講師への (人員・予算不足以外) 質問! ご所属・おなまえ 4人1組で共有してください(15:28まで) 各人からご発表(15:24ごろまで) まず「感想」について30秒ずつで一巡し、 次に「できそう・したい」「課題」を1分ずつ もう一巡。計2回に分けてお話しください。 相互に「質問」と意見交換(3分程度) ご担当課・講師にご質問があれば、 1・2問にまとめて、A4用紙に書き出し、 壇上の机に置いてください。 (その後、15:35まで小休憩です) 午前のご質問から ・不登校生徒の存在が外に知れることへの教員の抵抗感? ・教育のプロとして、支援を受けることへの抵抗・拒否感? ・相談員の秘密保持・守秘義務? ・協働を担う相手方の専門性・能力を評価するには? ・協働=安い委託はダメという批判も。「安い」はダメか? ・県民側の協働意識を高めるには? ・国は協働を促し進めようとしているか? ・CSO活動と企業活動の違い? ・CSOの組織運営継続のポイント? ・CSOとの契約時の適切な単価? 午後のご質問から ・CSO間の情報交流? ・CSOに協働したいと思ってもらうには? ・CSOの人たちはどうやって生活してるの? 受託収入だけで生活できるの? 人材確保のためには、ある程度の待遇も必要では?
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