確率・統計学の基礎

確率・統計学の
レポート問題
課題1


データ(xi,yi)がある.ただし,i=0,1..n. その回帰直線をy=ax+bと定義
する.
以下の平均2乗誤差が最も小さくなるような回帰直線の係数aとbの導
出しなさい
n 1
n 1
 d   yi  axi  b
i 0

回帰直線が
ただし,
yy
2
i
i 0
s xy
s
2
2
x
x  x 
となることを証明しなさい.
1
1
s xy   xi  x  yi  y    xi yi  nx y
n
n
1
1
2
2
2
s x   xi  x    xi  x 2
n
n


課題2


データ3をダウンロードしなさい
身長と体重の回帰直線を求めなさい
(手順)
①平均を求める
②身長と平均の差,体重と平均の差を求める
③ ②の合計をデータ数で割る
④ ③より回帰直線の傾き,y切片を求める
⑤ ④で求めた値を用いて,回帰直線のyの値を求める.
元のデータと回帰直線のグラフを作成してみましょう
⑥ エクセルにある関数LINESTを用いて回帰直線の傾き,y切片を求める
課題3

セールスマンがある製品を売るために20件の家庭を訪問
する.この製品が売れる確率は10%(p = 0.1) であるという.
以下の問題に答えよ.




全く売れない確率を求めよ.
2 個売れる確率を求めよ.
3 個以上売れる確率を求めよ.
サイコロを10回振る.1の目がX回出る確率P(X)を求めよ.
さらにXに対するP(X)のグラフを作成せよ.
課題4
サイコロを100回振る
 1. 奇数の出る回数に対する確率分布を
計算し,図示せよ.
 2. 10回~20回出る確率を求めよ
