統計処理1 - 岐阜女子大学

統計処理1
平均・分散・標準偏差
フライドポテトを食べたい!
○クドナルドで買う!
○クドナルド
さあ、食べよう!
えー?
私のポテト
一番少ない!
ポテトの本数を数えた!
78本
85本
84本
84本
82本
やっぱり
少ない
5つじゃ分からない!
○クドナルド
10個のポテトの本数は?
78本
85本
84本
84本
82本
92本
74本
75本
88本
83本
○ッテリアはどうだろう?
○ッテリア
ポテトの本数は?
???
○クドナルド
データ
1
2
3
4
5
本数
78
85
84
84
82
本数
6
92
7
74
8
75
9
88
10 83
データ
○ッテリア
データ
1
2
3
4
5
本数
62
70
79
83
98
本数
6
97
7
69
8
95
9
88
10 72
データ
平均を出そう!
本数の総和
平均=
=AVERAGE()
ポテトの個数
78+85+84+84+82
+92+74+75+88+83 =82.5
=
10
約1本の差
62+70+79+83+98
+97+69+95+88+72 =81.3
=
10
計算してみよう
どっちがお得?
○クドナルド
○ッテリア
ポテトの本数の平均は○ックの方が大きい
しかし・・・
○ッテリアはたくさん入ってる場合と
少ししか入っていない場合とがある
本数の散り具合は?
ポテトの本数の度数分布表
○クドナルド
○ッテリア
6
計算してみよう
4
3
2
1
ポテトの本数
96
~
10
0
95
~
91
90
~
86
85
~
81
80
~
76
75
~
71
70
~
66
65
0
~
ポテトの個数
5
散り具合を数値で!○クドナルド
分散
90
平均
82.5
85
80
75
78
85
84
84
82
92
74
75
88
83
散り具合を数値で! ○ッテリア
分散
90
平均
81.3
85
80
75
70
65
62
70
79
83
98
97
69
95
88
72
分散を出してみよう!
分散=VARP()
=VAR()
分散=28.05
:分散
:不偏分散
分散=150.41
計算してみよう
『分散が大きい』
数値が大きいほうが
散らばり具合が大きい
結論:○ッテリアの方が分散は大きい
標準偏差を出してみよう!
標準偏差= 分散=STDEVP()
= 不偏分散=STDEV()
標準偏差
=5.30
標準偏差
=12.26
計算してみよう
分散と同じく数値が大きいと
散らばり具合が大きくなる
正規分布
つりがね型
平均
○クドナルドが1日につくるポテト
標準偏差の意味
つりがね型=正規分布
68%
-5.30
平均82.5本 +5.30
ポテトの本数は結局・・・
68%
ほっ・・・
平均82.5本
-5.30=
77.20本
78本
+5.30=
87.80本
~
68%以内:標準の本数
まとめ
平均:データの中間値 =AVERAGE
分散:データのばらつき&比較 =VARP、VAR
標準偏差:データのばらつき&平均と同じ単位
=STDEVP、STDEV
正規分布
平均
例1
1組:英語のテスト 平均=64.3点
分散=462.3
標準偏差=21.5点
2組:英語のテスト 平均=58.3点
分散=665.6
標準偏差=25.8点
3組:英語のテスト 平均=64.8点
分散=262.4
標準偏差=16.2点
例2
40人の体重
平均=52.9kg
標準偏差=6.7kg
52.9kg
-13.4kg -6.7kg +6.7kg +13.4kg
39.5kg 46.2kg
59.6kg 66.3kg
68%
95%