区分 講座番号 幼 対象校種 小 中 講座日数 246 実践 受講対象 定員 情報モラルの具体的な指導方法を 身に付けようとする教員 80名 高 ○ ○ ○ 2 ※対象校種の「幼」・「小」・「中」・「高」は,それぞれ特別支援学校の幼稚部・小学部・中学部・高等部を含みます。 情報モラル教育 「ネットの脅威から子供を守ろう!情報モラル」講座 情報社会における正しい判断や望ましい態度を育てるための「心を磨く領域」と,危険を回避し安全に生活す るための知識を身につける「知恵を磨く領域」について,講義・演習等を通して指導力の向上を図る。 ねらい 日時 平成27年8月26日(水) 9:00受付開始 会場 Ⅰ期 形態 内容 教育センター 内容の説明 9:30 オリエンテーション 9:40 LINEに代表されるSNSの仕組みや児童生徒の 児童生徒を取り巻くネットワーク社会の現状と課題 情報機器活用状況等を知り,情報社会における新 たな問題についての現状と課題を整理します。 講義 教育センター 教育情報部 指導主事 サイバー犯罪対策の専門家の講義を通して,ネッ トワーク社会における犯罪事例等を知り,被害者や 加害者にならないための具体的な対策を学びま す。 ネットワーク社会の脅威とその対策 講義 広島県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課 警部補 12:00 昼食・休憩 13:00 インターネットによる誹謗中傷やいじめ・強要行為 への対応 講義 協議 ネット上におけるいじめ等への対応の具体的な手 順,児童生徒への指導のポイント等について学びま す。 教育センター 特別支援教育・教育相談部 指導主事 情報モラル教育の内容「情報社会の倫理」,「法の 理解と遵守」,「安全への知恵」,「情報セキュリ ティ」,「公共的なネットワーク社会の構築」の5分野 の概要について学びます。 情報モラル教育の在り方 講義 教育センター 教育情報部 指導主事 情報モラルに係る所属校の取組について 講義 協議 情報モラルに係る自校の取組について,成果や 課題について協議し,今後の取組の方向性を明確 にします。 教育センター 教育情報部 指導主事 16:30 研修のまとめと振り返り 16:45 持ってくる物 注意事項 情報モラル指導に係る参考資料(情報モラルに係る指導で活用した資料等) (学習指導案や年間指導計画作成の際に使用します。) 日時 平成27年8月27日(木) 8:40受付開始 会場 Ⅱ期 形態 内容 教育センター 内容の説明 9:00 オリエンテーション 9:10 情報モラルを身に付けさせる道徳教育の在り方 講義 演習 心を磨く領域である道徳の時間と知恵を磨く領域 との関連のさせ方等に関する講義・演習を通して, 情報モラルの実践力を育てる道徳教育の在り方に ついて学びます。 教育センター 企画部 指導主事 「安全への知恵」を身に付ける授業の実践報告を 通して,教材化の視点や授業づくりのポイントにつ いて学びます。 情報モラル指導の授業の実際 報告 協議 公立学校 教諭 情報モラル指導における教材化について(1) 情報モラル指導における教材化の視点について 知り,学習指導の在り方について学びます。 講義 演習 教育センター 教育情報部 指導主事 12:00 昼食・休憩 13:00 情報モラル指導における教材化について(2) 講義 演習 協議 情報モラルに係る学習指導案の作成,協議を通し て,学習指導の工夫改善につなげます。 教育センター 教育情報部 指導主事 体系的な情報モラルの指導の在り方 講義 演習 情報モラル教育の内容を,発達段階に応じてバラ ンスよく年間指導計画に位置付け,体系的な情報 モラルの指導の在り方について学びます。 教育センター 教育情報部 指導主事 16:30 研修のまとめと振り返り 16:45 持ってくる物 注意事項 情報モラル指導に係る参考資料(情報モラルに係る指導で活用した資料等) (学習指導案や年間指導計画作成の際に使用します。) 提出物:事後課題 (8月27日以降,教育センターWebページに,課題についての諸連絡を掲載します。) メッセージ 児童生徒を取り巻くネットワーク社会では様々な問題 が起こっており,学校における情報モラルに関する指導 の一層の充実を図ることが求められています。本講座で は,教員が身に付けておくべき情報モラル教育の内容 や,児童生徒の発達段階に応じた体系的な指導の在り 方について学ぶことができます。 受講者の感想 「県警の方の話を聞くのはとても刺激になりました。被 害者になる場合だけでなく,加害者や将来の進路への 影響についても理解できました。」 「情報モラル教育の必要性を強く感じました。」 担当部 教育情報部 (082-428-2655)
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