現代文

平成27年度 シラバス
1 学習の基本事項
教科名
国語
科目名
単位数
履修学年
区分
全員/選択
現代文A
2
3
全学科
全員
学習の到達目標
使用教科書・副教材等
近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深める。
「現代文A」(東京書籍)
「プライム常用国語」(第一学習社)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画等
中間
( ~
第
1
学
期
学 習 の ね ら い
学 習 内 容
学 期 区 分
随想「さくらさくらさくら」
小説「山椒魚」
評論「言葉と世界」
随想「少女たちの『ひろしま』」
随想の書き方とテーマの立て方、構成を学び、筆者のものの見方を理解する。
近代小説の表現について学び、小説の主題について考える。
言葉の働きについて理解を深め、言葉に対する意識を高める。
原爆を題材とした随想から、平和な社会と未来を築く心を養う。
活動の特記事項、他教科・総合の
時間・特活等との関連など
考査の
有無
○
特記事項なし
期末
○
【課題・提出物等】
7
月
ノート・プリント・「プライム常用国語」
)
4
【第1学期の評価方法】
中間考査・期末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。
中間
( ~
第
2
学
期
評論「『おのずから』を感じ取る」
小説「みどりのゆび」
小説「山月記」
随想「塩一トンの読書」
評論のテーマや構成について理解するとともに、「労働」について考える。
現代小説の表現について学び、小説の主題について考えることを通して、自身の生き方を考
える。
随想のテーマや構成を学び、読書の意義について考える。
○
特記事項なし
期末
○
8
【課題・提出物等】
1
2
月
ノート・プリント・「プライム常用国語」
)
【第2学期の評価方法】
中間考査・期末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。
評論「もう一つの知性」
第
3
学
期
学年末
( ~
1
)
2
月
現代の情報化社会の中での「知性」について考え、自身の生き方を見つめ直し続ける姿勢
を養う。
特記事項なし
○
【課題・提出物等】
ノート・プリント・「プライム常用国語」
【第3学期の評価方法】
学年末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。
【年間の学習状況の評価方法】
1、2学期の成績も加味して、各定期考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。
確かな学力を身に付け
るためのアドバイス
「継続は力なり」で反復学習を心掛けるようにする。
小テストで漢字の定着を図る。
提出物は期限内に必ず出す。
授業を受けるに当たっ
て守るべき事項
集中して受ける。
積極的に参加する。
ノートは必ず取る。
課題提出物と期限は必ず守る。
(2) 評価の観点,内容及び評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
読む能力
知識・理解
評 価 方 法
挙手・発言の回数・仕方・内容をその
国語や言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図り、進んで表現したり理解したりするとともに、伝え合 都度評価対象とする。発言・行動は他
おうとする。
者に配慮する人間性が垣間見えるも
のととらえる。朗読。
自身の答えが模範解答から離れたも
のである場合、なぜなのかを納得がい
自分の考えをまとめたり深めたりして、目的や場面に応じ、筋道を立てて的確に聞き取つたり、読み取ることができる。
くまで「考える・問う・提起する」姿勢を
見る。ノート提出。
資料を取り込んだ表現ができる。ノー
ト提出。目的に応じた適切な表現がで
自分の考えを深めたり発展させたりしながら、目的に応じて様々な文章を的確に読み取ったり、適切に書いたりできる。
きる。考査問題の読み取り、及び解
答。
資料が的確に探せる。資料の該当部
分を素早く見つけられる。資料から得ら
自分の考えを深めたり発展させたりしながら、目的に応じて様々な文章を的確に読み取ったり読書に親しんだりする。
れる情報の取捨選択ができる。考査問
題の読み取り、及び解答。
表現と理解に役立てるための音声、文法、表記、語句、語彙、漢字等を理解し、知識を身につけている。
適切な言葉遣いや表現方法ができて
いる。ノート提出。考査問題の読み取
り、及び解答。
3 担当者からのメッセージ
現代の随想・評論・小説や詩歌を学ぶことは、卒業後の幅広い読書につながります。作者の考え方や背景となる時代状況を踏まえて作品鑑賞の力を深め、的確な読み取りをすることにより、自
己の考え方の幅を広げたり、新たな発想に気づくなど、自己を磨くことができます。