平成27年度 シラバス 1 学習の基本事項 教科名 国語 科目名 単位数 履修学年 区分 全員/選択 国語総合 2 2 全学科 全員 学習の到達目標 使用教科書・副教材等 言葉を適切に表現し的確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力を伸ばし心情を豊か にする。そのため、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその能力の向上を図る態度 を育てる。 「標準国語総合」(第一学習社) 「パーフェクト問題集」(尚文出版) 2 学習計画及び評価方法等 (1) 学習計画等 中間 ( ~ 第 1 学 期 期末 学 習 の ね ら い 学 習 内 容 学 期 区 分 「イースター島になぜ森がないのか」(現 代文・評論) 「つれづれなるままに」「仁和寺にある 法師」(『徒然草』古文・随筆) 「水の東西」(現代文・評論) 「鶏口牛後」(漢文・史伝) 【課題・提出物等】 7 月 ノート・プリント・パーフェクト演習 ) 4 評論の読み方を習得する。環境問題をわかりやすく解説する筆者の考えを読み解く。 古文の随筆の読解方法を身につける。古文重要単語の意味を知る。 滑らかな音読が出来るように繰り返し練習する。 日本と西洋の水に対する感じ方の違いについて考える。 漢文の長い文章を読み、訓読上のきまりをより正しく理解する。 中国の史伝を読み、そのおもしろさを理解する。 活動の特記事項、他教科・総合の 時間・特活等との関連など 考査の 有無 ○ 特記事項なし ○ 【第1学期の評価方法】 中間考査・期末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 中間 ( ~ 第 2 学 期 期末 「体の声を聞く 」(現代文・随想) 「旅立ち」(『奥の細道』古文・俳諧紀行 文) 「黄色い花束」(現代文・随想) 「唐詩の世界」(漢文・漢詩) 筆者の体験や考察から、自らの考え方を再考するきっかけとする。 俳諧紀行文の鑑賞方法を身につける。 俳諧・俳文の特徴について理解する。 松尾芭蕉に対する理解を深める。 世界中で起きている社会問題に関心を持ち、自らの問題として考える力を養う。 唐詩に親しみ、その世界を味わう。 漢詩の決まりを理解する。 ○ 特記事項なし ○ 8 【課題・提出物等】 1 2 月 ノート・プリント・パーフェクト演習 ) 【第2学期の評価方法】 中間考査・期末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 「卒業ホームラン」(現代文・小説) 「万葉・古今・新古今」(古文・詩歌) 第 3 学 期 学年末 ( ~ 1 ) 3 月 登場人物の性格・心理・行動を的確に読み取り、小説の主題を考察していく力を養う。 『万葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』の特徴を理解し、その鑑賞方法を身につける。 日本語への理解を深め、想像力や感受性を豊かにする。 特記事項なし ○ 【課題・提出物等】 ノート・プリント・パーフェクト演習 【第3学期の評価方法】 学年末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 【年間の学習状況の評価方法】 1、2、3学期の各定期考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 確かな学力を身に付け るためのアドバイス 授業を受けるに当たっ て守るべき事項 「継続は力なり」で反復学習を心掛けるようにする。 小テストで漢字の定着を図る。 提出物は期限内に、必ず出す。 集中して受ける。 積極的に授業参加する。 ノートは必ず取る。 課題提出は必ず守る。 (2) 評価の観点,内容及び評価方法 評 価 の 観 点 及 び 内 容 関心・意欲・態度 評 価 方 法 興味・関心をもって授業に参加してい 国語や言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図り、進んで表現したり理解したりするとともに、伝え合 る。(挙手、発言) おうとしている。 積極的に文章を書こうとしている。 自分の考えをまとめたり深めたりして、目的や場面に応じ、筋道を立てて的確に聞き取ったり、読み取ることができる。 興味・関心をもって授業に参加してい る。(挙手、発言) 考査問題の読み取り、及び解答。 書く能力 自分の考えをまとめたり深めたりして、相手や目的に応じ、筋道を立てて適切に文章に書く。 考査問題の読み取り、及び解答。 読む能力 自分の考えを深めたり発展させたりしながら、目的に応じて様々な文章を的確に読み取ったり読書に親しんだりする。 考査問題の読み取り、及び解答。 表現と理解に役立てるための音声、文法、表記、語句、語彙、漢字等を理解し、知識を身につけている。 考査問題の読み取り、及び解答。 話す・聞く能力 知識・理解 3 担当者からのメッセージ 国語は全ての教科の基本となる教科です。近・現代の文章だけではなく、古文や漢文を通じて、言葉の理解から言語文化へ興味や関心を深めていきましょう。優れた文章や考え方から、目的に 応じて意見や文章として適切に表現する方法を学び、自分の考えをまとめたり深めたりすることで、社会人として不可欠なコミュニケーション能力を向上させることができます。
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