古典B(文系普通) - 日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校

平成27年度
教科名
国 語
国 語
科
シラバス(高等学校)
科目名
古典B
使用教科書
高等学校 古典B (明治書院)
単位数
3
年・組
3年1~12組
副 教 材
・新修 古典文法 二訂版(京都書房)
・新明説漢文(尚文出版)
・新明説漢文ノート 修訂版(尚文出版)
・古文単語301(尚文出版)
・大学入試演習スタディアーク古典(第一学習社)
1. 学習の目標
・古典としての古文を通して、ものの見方・感じ方・考え方を広くし、古典に親しむことによって人生を豊かにする態度を育てる。
・古典としての漢文を学ぶことで、日本文化が漢文学から受けた影響を知り、双方をより深く理解する。
2. 評価内容
1.関心・意欲・態度
自ら進んで古典を学習
しようとする意欲や態
度を持っているか。
様々な古典を読むこと
を通して、
人間や社会に
対する考えを深め、
自ら
のものの見方・考え方を
広げようとしているか。
2.話すこと・聞くこと
授業に積極的に参加し、
考えをまとめ、相手に分
かるように伝えようと
しているか。
人の意見を聞き、関心を
持って理解しようと努
めているか。
3.学習計画および学習内容等
学期
月
単元・学習項目
新明説漢文ノート
スタディアーク古典
1~6・16~18
(春季課題)
4
基礎学力到達度テスト対策
『蜻蛉日記』町の小路の女
「王昭君」
1
5
スタディアーク古典 7・19
基礎学力到達度テスト対策
ベネッセ実力テスト対策
『源氏物語』
物の怪の出現
6
スタディアーク古典 8・20
3.書くこと
課題に積極的に取り組
み、自ら調べたことを
文章にしてまとめてい
るか。
古典に必要な語彙力や
文法などを身につける
ために、ノートにわか
りやすくまとめている
か。
4.読むこと
古文・漢文の調子を味
わいながら聞き、音読
が適切にできている
か。
学習計画および学習内容
漢文の用字を覚える。
古文・漢文の問題例に慣れる。
5.知識・理解
古典を読み、
疑問や関心
を持ったことについて、
さらに知識を深めるべ
く、
発展的な学習の努力
をしているか。
語句の意味、
用法を的確
に理解し、古典独特の美
しい表現を味わおうと
しているか。
評価方法
・授業への取り組み
(予習・発言・音読)
・提出物(ノート・課題)
・小テスト
二年次までの文法事項の確認をしながら読解する。 ・中間考査
『蜻蛉日記』の文学的位置を確認する。
・期末考査
本文の内容を理解する。
登場人物の心情と、それが表れている和歌について
理解する。
漢文を正確に音読・現代語訳し、句法の確認をする。
「宮人」が「画工」に賄賂を送った理由を理解する。
王昭君が「画工」に賄賂を贈らなかった理由を考え
る。王昭君が匈奴に遣わされた経緯を理解する。
古文・漢文の問題例に慣れる。
『源氏物語』全体の中での位置づけを確認する。
光源氏の置かれた状況を確認して物語を確認する。
人物関係に注意しながら、登場人物の心情を把握す
る。物の怪の出現に対する光源氏の心情の移り変わ
りを読み取る。
敬語の知識を深める。
古文・漢文の問題例に慣れる。
9
2
10
スタディアーク古典
9~14・21~24
(夏季課題)
基礎学力到達度テスト対策
古文・漢文の問題例に慣れる。
夏休み明けに確認テストを実施する。
「死友」
漢文を正確に音読・現代語訳し、句法の確認をする。
巨卿と元伯の友人付き合いの様子を理解する。
元伯が巨卿を「死友」と言った理由を理解する。
最後に元伯のひつぎが動いた理由を考える。
古文・漢文の問題例に慣れる。
スタディアーク古典15・25
文法事項の確認をしながら読解をする。
※ 上記の内容は,進度によって変更される場合がある。
・授業への取り組み
(予習・発言・音読)
・提出物(ノート・課題)
・小テスト
・期末考査