平成27年度 シラバス 1 学習の基本事項 教科名 国語 科目名 単位数 履修学年 区分 全員/選択 国語総合 3 1 全学科 全員 学習の到達目標 使用教科書・副教材等 国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力を伸ばし心情を豊か にする。そのため、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその能力の向上を図る態度 を育てる。 「標準国語総合」(第一学習社) 「ライトパーフェクト問題集」(尚文出版) 常用漢字ダブルクリア三訂版(尚文出版) 2 学習計画及び評価方法等 (1) 学習計画等 中間 ( ~ 第 1 学 期 期末 学 習 の ね ら い 学 習 内 容 学 期 区 分 世界は謎に満ちている(手塚治虫) 児のそら寝(宇治拾遺物語) 古文を読むために1、2 コミュニケーションは創造的に(伊藤進) 訓読に親しむ1、2 漢文を読むために1、2 故事成語 【課題・提出物等】 7 月 ノート・プリント・「ライトパーフェクト問題集」 ) 4 評論的な要素を持つ随想の読み方を習得する。 古文に親しみを持つ。古文の特徴に慣れる。古文の読解に慣れる。 論理的文章を的確に読解する。筆者の視点の面白さについて考える。 漢文訓読の決まりを理解する。中国の故事成語を理解する。 活動の特記事項、他教科・総合の 時間・特活等との関連など 考査の 有無 ○ 特記事項なし ○ 【第1学期の評価方法】 中間考査・期末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 中間 ( ~ 第 2 学 期 期末 短歌と俳句 「清水へ、手毬歌」 なよたけのかぐや姫(竹取物語) 古文を読むために3 羅生門(芥川龍之介) 顕雅の言ひ間違ひ(十訓抄) 観音のご加護(古本説話集) 近代短歌の代表的な作品を味わう。 短歌の特色を学び、読解方法を身につける。 日本語への理解を深め、想像力や感受性を豊かにする。 古文の読解に慣れる。 ○ 特記事項なし ○ 8 【課題・提出物等】 1 2 月 ノート・プリント・「ライトパーフェクト問題集」 ) 【第2学期の評価方法】 中間考査・期末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 第 3 学 期 学年末 ( ~ 1 ) 3 月 出来事(志賀直哉) 論語 伊勢物語 短編小説の特色を理解する。語り手の視点を意識して、場面を的確に読み取る。小説に込 められた思いについて考える。 漢文に慣れ親しむ。儒家思想について理解する。 古文に親しみ、心情を理解する。 特記事項なし ○ 【課題・提出物等】 ノート・プリント・「ライトパーフェクト問題集」 【第3学期の評価方法】 学年末考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 【年間の学習状況の評価方法】 1、2学期の成績も加味して、各定期考査・ノート提出・小テスト・授業中の態度等を総合的に評価する。 確かな学力を身に付け るためのアドバイス 「継続は力なり」で反復学習を心掛けるようにする。 小テストで漢字の定着を図る。 提出物は期限内に、必ず出す。 授業を受けるに当たっ て守るべき事項 集中してうける。 積極的に授業参加する。 ノートは必ず取る。 課題提出は必ず守る。 (2) 評価の観点,内容及び評価方法 評 価 の 観 点 及 び 内 容 関心・意欲・態度 評 価 方 法 発表回数・板書回数。 国語や言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図り、進んで表現したり理解したりするとともに、伝え合 ワークシートの記述の点検。 おうとしている。 意見文。 自分の考えをまとめたり深めたりして、目的や場面に応じ、筋道を立てて的確に聞き取ったり、読み取ることができる。 ワークシートの記述の点検。 意見文。 書く能力 自分の考えをまとめたり深めたりして、相手や目的に応じ、筋道を立てて適切に文章に書く。 ワークシートの記述の点検。 意見文。 読む能力 自分の考えを深めたり発展させたりしながら、目的に応じて様々な文章を的確に読み取ったり読書に親しんだりする。 ワークシートの記述の点検。 意見文。 表現と理解に役立てるための音声、文法、表記、語句、語彙、漢字等を理解し、知識を身につけている。 ワークシートの記述の点検。 意見文。 話す・聞く能力 知識・理解 3 担当者からのメッセージ 国語は全ての教科の基本となる教科です。近・現代の文章だけではなく、古文や漢文を通じて、言葉の理解から言語文化へ興味や関心を深めていきましょう。優れた文章や考え方から、目的に 応じて意見や文章として適切に表現する方法を学び、自分の考えをまとめたり深めたりすることで、社会人として不可欠なコミュニケーション能力を向上させることができます。
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