「集団調理のコツがわかる給食メニュー」 料理写真 株式会社ヤクルトマネジメントサービス (ヤクルト本社社員食堂:300食、単価300円) 管理栄養士 藤田 裕子 1) 所属 氏名 2)料理名 十六穀米スパイシービーフカレー 3)材料・数量 材料名 米(米:十六穀米=9:1) 牛バラ厚めスライス ジャガ芋(冷凍) にんじん たまねぎ 油 塩 福神漬け、ラッキョウ漬け 数量 数量 (300人分) (1人分) 30kg~ 25kg 10kg 20本 10kg 2合 大さじ4 100g 80g 35g 20g 35g 2cc 0.1g 適宜 材料名 ハイグレードカレールウ フォンドボーカレールウ ガラスープ(無塩) ビーフカレー(業務用レトルト) ビーフコンソメ クミン 数量 数量 (300人分) (1人分) 3kg 10g 4kg 13g 2.1kg 7g 11kg 36g 大さじ4 0.1g 大さじ2 0.08g 各大さじ1 各0,04g 100g 0.3g 30升~ 180cc 1p 1.5g 1缶 1.3cc オレガノ、オールスパイス、ガラムマサラ、セイジ、 にんにくパウダー 砂糖 水 バター ココナッツミルク 4)栄養価(福神漬け、ラッキョウ漬け含まず、米100g計算) エネルギー たんぱく質 脂質 5)作り方 817 23.1 33.2 kcal g g 塩分 2.9 g ①牛肉は一度、ぬるま湯で湯引きしてから、ザルにあける。 ②冷凍じゃが芋は解凍し、芋がひたひたになるくらいの湯を鍋に入れ、フォンドボーディナーカレールウ(少量)と塩(分量外)、ビーフ コンソメ(分量外)を加え、弱火で煮る。 少し柔らかくなったら火を止めておく。 ③鍋に油を加えて熱し、にんじん、たまねぎの皮をむき一口大に切ったものと、①の肉を炒める。 ④③に水を加え、じっくり煮込む(途中、アクや脂を取る)。 ⑤にんじんがやわらかくなったら、ガラスープ、カレールウ、塩、ビーフコンソメを加え、よく練っていく。 粉の臭みがとれたら、砂糖、レトルトカレーを加え、さらに練っていく。 味が整ってきたら、スパイス、にんにくパウダーを加えさらに煮る。 最後に、バター、ココナッツミルクを加える。 ⑥器にご飯を盛りつけ、カレーを盛りつけ、芋を飾りできあがり。 6)調理のコツ ・十六穀米は、前日に水で浸水しておく方が、柔らかく白米と馴染む。 ・ブラジル産の牛肉は、一度ぬるま湯で湯びきした後、ザルにあげておく。(そのまま使用すると臭みがある) ・冷凍ジャガ芋は別煮して、盛りつけのときに、カレーに添える。 ・塩加減は、レトルトのカレーに合わせて調節する。 7)おすすめの一品を活かすための献立例 十六穀米スパイシービーフカレー、ワカメのサラダ
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