野菜の効用

野菜の効用
・食後血糖値上昇抑制や血清コレステロールの増加
防止、便通改善作用のある食物繊維を多く含む
・動脈硬化を予防する抗酸化作用のあるβカロテンや
ビタミンC・Eを含む
・降圧作用のあるカリウムを含む
*ただし、腎機能障害や降圧薬の種類によっては
摂取制限の必要があります。
・低エネルギー食品であり、食事の開始時に十分摂取
しておくと過食防止ができる
《食物繊維の効用》
コレステロールの
吸収を抑える
便通を助ける
身体の塩分を
体外へ排出する
血糖値が上がるのを
抑える
着色料や発ガン物質の
毒性を抑える
食物繊維の作用
① 排便の促進 (便秘の予防)
② コレステロールの吸収を抑制
(脂質異常症の予防)
③ 腸内の善玉菌を増やす
④ 満腹感を得やすくする
(肥満の予防)
⑤ 血糖値の上昇を遅らせる
(糖尿病の予防)
《なぜ野菜を食べるのか?》
【嗜好性】
・おいしいから
食べる
【栄養】
・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
【生体調節機能】
・抗酸化性
(主に活性酸素の捕捉・消去)
・発ガン予防機能
・免疫力を高める機能
・抗アレルギー性
・血圧調整性
・コレステロール調節性
・糖尿病予防作用
・肥満予防作用
《旬野菜は栄養豊富!》
出回り量も増えるため経済的
おいしくて栄養価にも富んでいる
ビタミンC
ビタミンC
五訂食品成分表
(35mg/100g)
60
mg
20
mg
夏季
カロテン
五訂食品成分表
(4200μg/100g)
冬季
6~7月収穫 11~12月収穫
ほうれんそう
3
5
5
4
μg
夏季
4
9
1
2
μg
冬季
6~7月収穫 11~12月収穫
野菜にはカリウムが入っている
カリウムはナトリウムの排泄を促進する
→血圧低下作用
腎機能障害、高血圧治療薬の種類によっては高カリウム血症
となる場合があります。主治医に確認してください。