2015主科目指導計画表 歯科麻酔学 大学院教員 教育目標 教授 准教授 助 教 百田 義弘(ももた よしひろ) 佐久間 泰司(さくま やすし) 岸本 直隆(きしもと なおたか) 歯科領域の急性期全身管理学である歯科麻酔学の基盤ともいうべき、病態生理学、薬理学、内 科学を中心とした臨床医学を習得しつつ、歯科麻酔学分野の研究を推進する知識、技術、態度 を身につける。 主な研究内容 1)神経障害性疼痛に関する神経科学的研究 2)脱分化脂肪細胞と組織再生に関する研究 専攻科の特色 (指導方法等) 専攻科内の研究グループに配し、上記研究を中心に研究を展開する。 到達目標 大学院修了後 の展望 1年次:研究手法、研究倫理、文献検索法を学ぶ 2年次:学位研究のテーマを定め、予備実験を行う 3年次:学位研究を進めるとともに副論文を作成する 4年次:学位研究をまとめ、発表する 臨床医としては日本歯科麻酔学会専門医を目指す。研究に関しては継続できるように支援す る。 指導内容項目 1年次 2年次 3年次 4年次 評価方法 研究手法、研究倫理、文献検索法を学ぶ。研究テーマに沿った研究内容の把握および実験の基 礎技術、特に機器の取り扱いについて習 熟する。英語論文の読解については年間を通じてテー マを与え指導する。 学位研究のテーマを定め、予備実験を行う。必要な実験操作について詳細に指導する。英語論 文の読解については年間を通じてテーマを与 え指導する。 学位研究を進めるとともに副論文を作成する。1, 2年次に習得した実験技術および知識から得た 研究テーマの実験成果を検討する。実験結果 をまとめ、国内外で学会発表できるように指導す るとともに、副論文の完成を図る。 学位研究をまとめ、発表する。積極的に国際学会でも発表できるように指導し、学外の研究者か ら寄せられた研究内容に関す る批判について十分検討する。研究結果を学位論文としてまと め、学位審査をパスするため、研 究内容に関する最新情報を再度確認するように指導する。ま た、プレゼンテーション能力の向上 についても指導する。 大学院教員が日々、研究を直接指導する過程を通じ、総合的に評価する。
© Copyright 2024 ExpyDoc