8月4日

オープンキャンパス2015 ミニ講義 ラインアップ
8月4日(火)
時間
10:30-11:10
11:50-12:30
13:10-13:50
ミニ講義詳細
学部学科
教員
文芸学部
文化史学科
モノを祀る人びと:聖像祭祀
の文化人類学
フィリピン・ビサヤ地方における聖像祭祀の事例にもとづいて、難解な教義や経典の
側面からではなく、生活者にとって具体的なモノとそれにまつわる実践をとおした宗教
研究のありかたやフィールドワークの方法などを紹介します。
川田 牧人
法学部
法律学科
未成年者がバイクや自転車で人身事故を起こしたら、未成年者本人やその監督義務
未成年及びその親の不法行
者である親はどのような法的責任を負うのでしょうか。本講義では、被害者に対する
為責任
不法行為責任(民事責任)を中心にこの問題について検討します。
亀岡 倫史
社会イノベーション学
部
政策イノベーション学
科
日本の電機・電子産業の凋 講義では、90年代後半以降における日本の電機・電子産業の急速な凋落傾向を示し
落要因を探る:デジタル革命 つつ、その主要な原因として、インターネットに代表されるデジタル革命が順風ではな
の視点から
くむしろ逆風となっている点を指摘します。
中馬 宏之
経済学部
経営学科
プロデューサーの仕事:
感動と価値創造
今,プロデューサーの仕事が注目されています。彼らは異なる分野に属する人とコラ
ボレーションして,新たな感動と価値の創造を実現します。プロデュースする対象は
アートやビジネス,エンタテインメント,起業,地域活性化,まちづくり,ブランド創造な
ど広い分野に及びます。その魅力が理解できたら,今日から君もプロデューサーへ第
一歩です!
境 新 一
「皇居ラン」から現代社会を
マスコミュニケーション
考える
学科
1964年の東京オリンピックは、都市東京と日本社会を大きく変えました。では、2020年
のオリンピックに向けて、現代社会はどう変わっていくでしょうか。本講義では、「皇居
ラン」という現象を手がかりに、現代社会における人々のコミュニケーションの変容を
考えます。
新倉 貴仁
文芸学部
ヨーロッパ文化
学科
ことばの不思議入門
意外ですが、日本語の「水」は英語に翻訳することはできません。英語のwaterは冷た
い「水」も熱い「湯」も区別しないからです。このことは言語がなければ世界は存在しな
いことの証です。言葉の不思議について考えます。
末永 朱胤
経済学部
経済学科
みなさんがふだん何気なく使っている「お金」が、どのようにして現在のかたちになっ
「はかるお金」と「つなぐお金」 たか、考えたことがありますか?様々な経済活動を取り結ぶ「お金」は、時代の変化
ー中国経済史への招待
を映す鏡のようなものです。この講義では、近代中国の「お金」がその姿を変えていく
過程を通して、歴史の立場から経済学を学ぶ意味について紹介します。
文芸学部
芸術学科
ノスタルジアと美
17世紀末のスイスで精神異状の病名として提唱された「ノスタルジア」は,現代では昔
の時代について皆が抱く快い感じ,つまり美に類するものを指すまでに変化しました.
この講義では,美のとらえ方が時代とともに変化することをお話しします.
津上 英輔
社会イノベーション学
部
心理社会学科
家族の多様化を考える
―社会学の視点から―
社会変動の中で家族は大きな変化を経験してきたのであり、今日、さらに、家族の多
様化現象が進展しているといわれています。そこで、本講義では、社会学の視点か
ら、家族の多様化現象について考えてみたいと思います。
南山 浩二
文芸学部
国文学科
大学で学ぶ日本語学
一口に日本語とはいっても、そこにはさまざまなバリエーションが存在します。この講
義では、文体差、地域差、時代差といった観点から日本語がさまざまに揺れ動くさま
を考え、日本語研究の一端を示していきます。
竹内 史郎
文芸学部
英文学科
雜誌は面白い。その時代の雜誌を見れば、当時の社会の人々の関心事がリアルに
挿絵入り雜誌から見えてくる
わかるからです。19世紀のイギリスで圧倒的人気を誇っていた雜誌の挿絵を詳しく
19世紀イギリスの人々
分析してみませんか?
文芸学部
林 幸司
14:00-14:40
谷内田 浩正