伝統的建造物群保存対策調査 居 館 を 構 え 、 海 に 向 か っ て 延 忠 次 は 現 在 の 海 善 寺 付 近 に ( 推 定 ) の 検 地 帳 を 元 に 当 時 江 戸 時 代 前 期 の 寛 永 年 間 に 近 い 姿 と な り ま し た 。 七 世 紀 中 頃 に は 現 在 の 町 並 み 田 五 千 石 の 領 主 と な り ま し た 。 す る と 、 家 臣 の 戸 田 忠 次 が 下 徳 川 家 康 が 関 東 ・ 伊 豆 を 領 有 発 展 し ま し た 。 増 加 し 、 下 田 町 は 急 速 に 拡 大 が 置 か れ る と 、 寄 港 す る 船 が 坂 下 町 や 七 軒 町 が 加 わ り 、 十 証 と 言 う 事 が で き ま す 。 後 に で あ っ た こ と は 港 町 で あ っ た ら だ っ た と 記 さ れ て い ま す 。 が あ る 湿 地 帯 で 、 人 家 も ま ば の 下 田 は あ ち こ ち に 小 さ な 池 『 下 田 年 中 行 事 』 に は 、 大 昔 大 浦 に 「 海 の 関 所 ( 御 番 所 ) 」 ま し た 。 下 田 奉 行 が 設 置 さ れ 、 し て 下 田 湊 の 重 要 性 が 高 ま り と 、 上 方 ― 江 戸 航 路 の 要 所 と や が て 江 戸 幕 府 が 開 か れ る 港 町 下 田 の 発 展 り が 最 も 高 く 、 水 際 が 一 等 地 地 子 ( 宅 地 税 ) は 、 中 原 町 辺 た の は こ の 頃 の こ と で 、 屋 敷 が 形 成 さ れ 、 碁 盤 の 目 状 と な っ 勢 町 ) 、 弥 治 川 町 、 大 工 町 な ど 之 町 や 中 原 町 、 原 町 、 嶋 之 町 ( 伊 戦 国 時 代 末 期 の 天 正 十 八 年 、 江 戸 時 代 後 期 に 書 か れ た 下 田 町 の 成 り 立 ち ʰΒ͢ਓɺ๚ΕΔਓշదͳ·ͪʮշࠃʯԼాʱɺ Λࢦͯ͠ わ か り ま し た 。 日 ま で 継 承 さ れ て い る こ と が の 街 路 が 、 ほ ぼ 当 時 の ま ま 今 し て 発 展 し た こ と 、 江 戸 時 代 し た こ と や 、 そ の 後 、 港 町 と 城 下 町 的 な 特 徴 を も っ て 成 立 の 町 並 み が 、 江 戸 時 代 初 期 に よ っ て 、 市 街 地 ( 旧 下 田 町 域 ) 町 並 み 調 査 ( 伝 建 調 査 ) に れ ら の 町 名 は 全 国 の 城 下 町 に を 整 え ま し た ( 図 の 青 線 部 ) 。 こ 尺 町 な ど 初 期 下 田 町 の 町 並 み 紺 屋 町 や 町 店 町 、 長 屋 町 、 連 び る 町 通 り ( 殿 小 路 ) を 中 心 に か ら な る 。 に 沿 っ て 、 南 北 に 長 い 街 区 ■ 下 田 町 は 水 際 ( 稲 生 沢 川 ) の こ と が わ か り ま し た 。 の 町 並 み を 復 原 し た 結 果 、 次 可 能 性 が 指 摘 さ れ て い ま す 。 戸 田 氏 居 館 の 堀 の 名 残 で あ る が っ て い る ( 右 図 赤 線 部 ) の は 、 路 か ら 新 田 に か け て 街 路 が 曲 み ら れ る も の で 、 現 在 の 殿 小 殿 小 路 か ら 南 に 向 か っ て 池 の 町 の 単 位 と し て い る 。 町 通 り に 面 し た 両 側 を 一 つ ■ 下 田 の 各 町 は 、 南 北 に 走 る ■ 宅 地 は 東 西 に 長 い 短 冊 形 。 シリーズ伝建調査 Vo l . 2 このまちの かたち 問合せ先 生涯学習課 緯 姥5 055 観光まちづくり推進計画を策定 観光まちづくり推進計画を策定 今までの観光とは、宿泊、飲食、販売、交通といった観光の中核そのものを指していました。 これからの観光業には、この地で醸成されたあらゆる産業や活動、そして生活そのものを人び との交流を担う資源として位置づける必要があります。 その理念を基に平成2 5年4月に下田市観光まちづくり推進計画を策定しました。今月号では、 本計画の基礎となる4つの柱を紹介します。 1 問合せ先 観光交流課 緯 鰻3 9 13 美しい里山づくり 本市の豊かな里山を守るため、抜本的な鳥獣被害対策を 実施するとともに、農林業の担い手の育成や地産地消のシ ステムを確立し、人々の営みと自然が共生できるまちづく りを推進します。 2 世界一の海づくり 3 本市の多様な魅力を活かすため、自然体験事業の開発や 普及を通じ、市民も観光客も、子どもからお年寄りまで誰 もが身近に海を知り、感じ、楽しむことができる世界一市 民が誇れる海、身近に楽しめる海をつくりあげます。 30カラーズ 材料 アスパラガスと じゃこの厚揚げピザ (1人分 2 8 4k c a l) 問合せ先 健康増進課健康づくり係 緯 鰻2217 厚揚げ……………… 1 20g(1枚) アスパラガス…………40g(2本) ちりめんじゃこ………………5g ミニトマト……………………1個 ピザ用チーズ…………………20g 油…………………… 小さじ1/ 2 【ソース】 オイスターソース………小さじ1 しょうゆ…………………小さじ1 ポイント 下田市健康づくり食生活推進協 議会で考えた健康レシピです。 夏の食材として 「アスパラガス」 を使用し、さらに「じゃこ」と 「チー ズ」をプラスしてカルシウムも多 く摂れるメニューです。 作り方 ①厚揚げは1㎝幅に切る。両面に浅く斜めに切り込みを入れ る。アスパラガスは塩茹でし、厚揚げの長さに切る。ミニト マトは薄く切る。ソースは合わせておく。 ②厚揚げはトースターで焼き色がつくまで焼く。 ③厚揚げにソースを塗り、アスパラ、ちりめんじゃこ、ミニト マト、 ソース、チーズの順にのせる。 ④フライパンに油を入れ、③を弱火で焼く。 (蓋をする。)チーズ が溶けたら出来上がり。 8月号 -5- 広報しもだ 2013. 本市の多様な魅力を掘り起こし、ニーズごとにリーフ レットを作成し、魅力を視覚化するとともに、ユーザーの 要望に応じた情報を提供し、下田で快適に楽しく過ごすた めの観光スタイルを確立します。 4 美味しいまちづくり 本市の食材や産品を活用した特産品を開発するとともに、 ブランドイメージを確立し、営みのできるまちづくりを推 進します。 今後、観光まちづくり推進計画の内容や展望について随時広報しもだでお知らせしていき ます。また、観光まちづくり推進計画は下田市ホームページで確認できます。 広報しもだ 2 0 1 3. 8月号 -4-
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