平成23年2月 佐渡御書

2月度御書学習会
佐渡御書
**支部
背景と大意
文永9年3月
51歳 佐渡・塚原
対告衆 :門下弟子一同
迫害の中、退転者が続出する
二月騒動で自界叛逆難の的中
「師子王の心」で戦えば仏となる
「法難」により宿命転換できる
八種の因果
人を軽んずる
容姿端麗を謗る
衣服を奪う
食べ物を奪う
軽んぜられる
醜くなる
衣服が不足
粗末な食物
仏教に説かれる因果の理法
自身が業を作る
因果応報
財産を奪う
持戒を笑う
正法の家を謗る
善戒を笑う
財を得られず
貧賤の家に
邪見の家に
迫害を受ける
悪因には苦難、善因には幸福
「常の因果」を超えて生命変革
業の根源は謗法
日蓮はこの
因果にはあらず
正法誹謗
の故である
法華経の行者を軽んじた
尊い法華経を讃えつつ否定
法華経を見下して嘲る
元品の無明こそ悪の根源
護法の功徳力
八種の難が
一時に起こる
正法の敵を
破折した功徳
今世で全ての罪障を滅した
大聖人の実践が、宿業を
一時に現し、罪障を消滅
成仏の因果
妙法弘通の
実践に功徳
過去世の悪業
が一時に消滅
転重軽受の法門
宿命転換・一生成仏の原理
悪業が現れ、消滅 ⇒ 変毒為薬
宿命転換の仏法
元品の無明を
打ち破り、仏の
生命を現す
悪と戦い、
妙法を流布
する戦い
苦難と戦い、乗越え行く
強き境涯の自身を築け
誇りと確信で勇気の前進を
指導から
 自身の中に宿命を乗越える力がある
 不信を破り仏界を現し、宿命転換する
 仏法の精神は「変毒為薬」である
 「信心」で大悪を大善に変えられる
創立100周年へ、全てに
創価完勝の決意で勝利