平成20年9月 椎地四郎殿御書

9月度御書学習会
椎地四郎御書
**支部
背景と大意
弘長元年
40才 於鎌倉
対告衆:椎地四郎
大難を恐れず信心を貫け
正法護持は宿縁の深きゆえ
如来の使いとして使命に生きる
尊き対話と唱題こそ智慧と力
法華経の行者
末法には法華経の
行者が必ず出現
地涌の菩薩
の出現
•仏法は民衆救済の法
•悲惨と不幸の民を救うために
•地涌の菩薩の出現が不可欠
大難により法華経の行者を証明
大難来たりなば
法華経の行者の証明は大難
民衆の無理解・迷いによる迫害
三障四魔が広布を妨げる
大難を乗越え宿命転換へ
難来るを以て安楽と意得可きなり
難に揺るがぬ信心で更に成長
過去の宿縁
 一文一句をも語る人は法華経の行者
 地涌の菩薩・如来の使いの宿縁
 深き使命と地涌の誓願を自覚しよう
 使命に生きることが最高の人生
深き使命を自覚し
広布に生きる勝利の人生
対話
 対話こそ最高の妙法の実践
 相手を救う生命蘇生の実践
 慈悲・歓喜・智慧・正義の声
 対話は「如来の事」を行じること
対話は我らの崇高な使命
広布推進へ対話を広げよう
生死の大海
現世は苦悩の大海
 現実・人生は苦悩や困難の連続
 煩悩・業苦を乗越えて生きる力
 平和社会の実現に向けて前進
生死の大海から菩提の彼岸へ
難を乗り切る成仏の境涯へ
如渡得船
生死の大海を渡るべき船なり
 妙法蓮華経の船により渡る
 苦難にひるまず題目を唱え抜く
 我が胸中より仏界を顕現し
 苦悩の生死を常楽の人生に
渡りに船を得たる如く、勝利へ
まとめ
 大難は法華経の行者の証明
 地涌の使命と誓願を忘れるな
 「如来の事」は対話の実践
 苦悩を乗越え宿命転換の実証
仏法実践の使命に生き
難を乗越え勝利の人生を