平成24年2月 観心本尊抄

2月度御書学習会
観心本尊抄
**支部
背景と大意
文永10年5月
52歳 佐渡:一谷
対告衆:富木常忍(千葉在住)
法本尊開顕の書 御本尊の意義
一念三千の法門を示す
受持即観心の法理を明かす
一閻浮提総与の御本尊を示す
観心本尊抄
如来滅後五五百歳始観心本尊抄
本尊
生命を映す明鏡
観心
本尊根本の修行
末法の成仏には観心本尊が必要
地涌千界
虚空会に涌出した無数の菩薩
•釈迦の久遠からの弟子
•本門の八品のみに出現
•末法流布を託された菩薩
末法に必ず出現する
地涌の菩薩
虚空会の儀式
涌出品15
嘱累品までの八品が虚空会
釈迦・多宝・十方仏に誓う
地涌の菩薩の出現に非ずんば
唱えがたき題目なり
地涌の義
日蓮
一人
二人・三人・百人と
次第に唱へつたふる
一人一人に地涌の使命がある
妙法弘通の使命を自覚せよ
使命に生きて真の「境涯革命」を
四菩薩
上行 (我):生命の本質・自我
無辺行(常):永遠性自在性
浄行 (浄):清浄純真な生命
安立行(楽):安心・楽の境涯
地涌の使命に生き、四徳の境涯
摂受・折伏
折伏の時は賢王
化儀の折伏
摂受の時は僧
法体の折伏
学会こそが化儀の折伏を担う
現実社会で民衆救済を実践
仏の記文
薬王品
天台・妙楽
伝教
末法広宣流布
の文証
時代と国・機根
末法の日本・闘諍
末法の日本が妙法流布の
偉大な時代となることを宣言
末法流布
五濁悪世・闘諍の時
猶多怨嫉・況滅度後
末法悪世での正法流布
こそ地涌の使命と知れ
現実社会での民衆救済を
闘諍の時
自界叛逆難
他国侵逼難
時輔の乱
蒙古襲来
•激動の時代こそ妙法が興隆
•現代の日本・世界も激動の時
閻浮提第一の大御本尊をご図顕
指導から
 御本尊は御本仏の慈悲の当体
 怨嫉の難を受ける事こそ正統の誉れ
 大悪を大善に、平和の楽土を築け
 創価の青年群が決然と立ち上がれ
 人類渇仰の妙法を勇気凛々と唱える
創立100周年へ、全てに勝利
喜び勇んで前進の人生を