9 (6月20日): フーリエ級数展開

平成28年7月 4日提出
振動・波動論基礎(松村) 宿題 #9
学籍番号
氏名
所要時間
分
0≦x≦L の範囲で定義される連続関数 f(x), g(x)が、その定義域の両端においてそれぞれ
f(0)=f(L)=0, g’(0)=g’(L)=0 となるとき、これらの関数は教科書の(4-30)式、(4-49)式のフーリエ
級数で表すことができ、ここでの係数(フーリエ係数)An, Bn は 2 L
f ( x) sin( q n x)dx, (4.32), L ∫0
1 L
2 L
B0 = ∫ g ( x)dx, Bn ( ≠0) = ∫ g ( x) cos( q n x)dx, (4.51) L 0
L 0
An =
で一意に決定される。(4.32)式, (4.51)式に(4.30)式, (4.49)式をそれぞれ代入して、m=n, m≠n
の項についての積分を実行することによって、(4.32)式, (4.51)式が成立することを示せ。