平成27年6月15日提出 振動・波動論基礎(松村) 宿題 #8(1) 学籍番号 氏名 所要時間 分 ヴァイオリンには図に示すように太さが異なる4本 の弦が張られており、それぞれ高さが異なる決まった 音に調弦される。音の高さはその弦の基底となる固有 振動数によって決まる。振動する弦の長さは 33 .0 cm である。 (1)調弦はまず A の弦をラ(A)音に合わせる。今、 この弦の線密度が 8.50 mg/cm であり, ラ(A)音 の振動数を 442 Hz とするとき、弦の張力[N]は いくらになるか。 図 (2)次に他の3本の弦を、それぞれミ(E)[663 Hz], レ(D)[294.6 Hz], ソ(G)[196.4 Hz]に調 弦する。これらの弦が均質で同じ材料で作られているとき、(1)と同じ張力でこれらの 音になるには、それぞれの弦の太さ(径)は A の弦の何倍か。 平成27年6月15日提出 振動・波動論基礎(松村) 宿題 #8(2) 学籍番号 氏名 所要時間 分 (3)ミ(E)の音に合わせた弦の 1/4 の箇所( )を指で強く押さえて、残りの 3/4 を弓でこ すって弾いた。このときの音の振動数と音名を答えよ。さらに同じ箇所を指で軽く触 って弾いたとき(フラジオレット奏法という。ギターでのハーモニクス奏法)には音 はどうなるか考察して、同様に振動数と音名を答えよ。
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