専 < 門 科 目 午前 :物 理 (必 須 )) 28 時間 10:45∼ 11:45 機械 コ制御情報 系 注意事項 1.問 題 1と 問題 2の 両方に解答 しなさい。 2.解 答始めの合図が あるまで問題冊子を開 いてはいけません。 3.解 答は、必ず問題毎に別 々の解答用紙 に記入 しなさい。 各問題の解答は裏面も使用できますが、1枚 に収めること。 4h各 解答用紙には、必ず受験番号及び問題番号を記入 しなさい。 問題番号は試験科 目名欄に書きなさい。 氏名を書いてはいけません 。 大修 問題 1 の[rad/S]の 一 定 の 角 速 度 で 回 転 す る十 分 大 き な 円板 上 に ,質 量 物[kg]の 模 型 自動 車 が 乗 つ て い る 。 円 板 は 水 平 に あ り,図 1は こ の 円板 を 上 か ら見 た 様 子 を示 す 。 図 1に 示 す よ う に ,円 板 の 回 転 中 心 oを 原 点 と し,円 板 面 に 直 交座 標 系 名― ■を と る。 こ軸 とη 軸 は 円板 に 固 定 され ,円 板 と一 緒 に 回 転 す る。 ま た ,円 板 の 外 部 に 水 平 に 固 定 した 慣 性 座 標 系 ″― υを 定 義 す る 。 両座 標 系 は 原 点 oを 共 有 し,露 軸 と毛軸 の な す 角 度 を θ[radlと す る。 模 型 自動 車 が 亀軸 に 沿 つ て 走 る場 合 に つ い て ,下 記 の 問 い に 答 え よ 。 た だ し ,模 型 自動 車 の タイ ヤ と 円 板 の 摩 擦 係 数 を μ,重 力 加 速 度 を θ[m/s2]と す る 。 な お 簡 単 の た め に 模 型 自動 車 は 質 点 と して 扱 い ,摩 擦 係 数 μ は 一 定 値 と して 考 え よ 。 各 変 数 上 部 の “・" お よび “…"は そ れ ぞ れ 時 間 に よ る 1階 微 分 な らび に 2階 微 分 を 意 味 す る 。 解 答 は ,値 , が 0と な る項 は 消 去 し ,で き る だ け簡 単 な 形 で 解 答 す る こ と。 (1)模 型 自動 車 の 位 置 が 名-1座 標 系 で (亀 ぅ0)と あ らわ され る と き ,そ の 位 置 を 密―ダ座 標 系 で 表 示 せ よ。 (2)(1)の 状 態 で ,模 型 自動 車 の 速 度 が 亀_■ 座 標 系 で (と ,0)と あ らわ され る と き ,そ の 速 度 を 2-7座 標 系 で 表 示 せ よ 。 (3)(2)の 状 態 で ,模 型 自動 車 の 加 速 度 が 色― ■ 座 標 系 で に,0)と あ らわ され る と き ,そ の 加 速 度 を みυ座 標 系 で 表 示 せ よ 。 本 間 は ,下 記 の 式 の 空 欄 (ア )∼ (工 )を 埋 め る式 を示 す こ とで 解 答 せ よ 。 労=毛 COSθ ― ″ フ sin θ一 ウ″ ′ イ lCOSθ cos θ一 ジ=毛 Sinθ + ]Sinθ y座 標 系 か ら (4)毛 =lm,■ =Omの 位 置 で 模 型 自動 車 が 円板 上 に 静 止 して い る と き ,何 ― 見 た ,模 型 自動 車 の 加 速 度 (安 ,夕 )な らび に ,円 板 か ら模 型 自動 車 が 受 け る力 (兵 )ら ) 工 を そ れ ぞ れ 求 め よ。 (5)タ イ ヤ が 滑 らず に (4)の 状 態 が 実 現 で き る ,摩 擦 係 数 μの 最 小 値 を 求 め よ 。 三lm/Sの 一 定 速 (6)亀 =lm,■ =Omの 位 置 を ,模 型 自動 車 が 名軸 に 沿 つ て ,滑 らず に 色 度 で 走 る た め の 摩 擦 係 数 μ の 最 小 値 を求 め よ 。 (次 ペ ー ジ に 続 く) の[rad/S] 模 型 自動 車 図 1 (問 題 1 終 わ り) 問題 2 剛 体 円 筒 が ,水 平 面 か ら の 傾 き 角 αの 斜 面 上 を 運 動 す る 問 題 を考 え る 。 円 筒 の 内 半 径 を 兄i,外 半 径 を 兄。 ,質 量 を y,重 力 加 速 度 を すとす る。 (1)円 筒 の 中 心 軸 ま わ りの 慣 性 モ ー メ ン ト Fを ,乳 ,兄 。,Mを 用 い て表 せ 。 以 降 ,円 筒 の 中 心 軸 ま わ りの 慣 性 モ ー メ ン トに つ い て は ,ア の ま ま 解 答 せ よ 。 (2)図 2(a)に 示 す よ うに ,斜 面 上 の あ る点 Cか ら 円筒 を 静 か に 離 す と ,円 筒 は 斜 面 下 に 向 か っ て 滑 る こ とな く転 が り始 め た 。 2軸 を斜 面 下 方 向 に 沿 つ て と り, こ の と き の 円筒 重 心 の 何軸 方 向 の 並 進 加 速 度 を 求 め よ 。 今 度 は ,図 2(b)に 示 す よ うに 時 亥J↓ =0に お い て ,点 い 円筒 を 並 進 速 度 oO,角 速 度 Oか ら斜 面 に 沿 つ て 点 Cに 向 か 0で 射 出 す る。 最 初 ,円 筒 は斜 面 上 を 滑 りな が ら徐 々 に 回 転 を始 め ,そ の 後 ,時 刻 サ 1に お い て 滑 らず に 転 が り始 め ,時 刻 と 2に お い て OC間 で 一 旦 静 止 した 。 伊 軸 を斜 面 上 方 向 に 沿 つ て と り,角 速 度 の 正 を 時 計 回 り とす る 。 こ の と き の 運 動 に つ い て ,以 下 の 問 い に 答 え よ 。 た だ し,円 筒 と斜 面 の 動 摩 擦 係 数 をμkと す る。 (3)時 刻 を 1に お け る 円筒 重 心 の 密軸 方 向 の 並 進 速 度 を υl,円 筒 の 角 速 度 を の1と す る 。 こ の と き ,υ lと の1の 間 に 成 立 す る 関係 を記 述 せ よ 。 (4)角 運 動 量 の 変 化 に 着 目 して ,ω lを サ 1,兄 。,W,r,μ k,α ,θ を用 い て 記 述 せ よ 。 (5)(3),(4)お よび 円筒 重 心 の 並 進 運 動 の 式 か ら ,時 刻 サ 1を 求 め よ 。 な お ,υ l,ω lを 用 い て 記 述 して は な らな い 。 (6)時 刻 サ 2を 求 め よ 。 な お ,υ l,ω lを 用 い て 記 述 して は な らな い 。 ↓=ち ⑥ ③ ③ 図 2(a) 図 2(b) (問 題 2 終 わ り)
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