1. 数学公式(http://members.jcom.home.ne.jp/dslender/kousiki/) 展開・因数分解公式 [1] (a±b)2=a2±2ab+b2 [2] (a+b)(a-b)=a2-b2 [3] (ax+b)(cx+d)=acx2+(ad+bc)x+bd [4] (a±b)3=a3±3a2b+3ab2±b3(複号同順) [5] (a+b)(a2-ab+b2)=a3+b3 [6] [7] (a+b+c)2=a2+b2+c2+2ab+2bc+2ca [8] (a+b+c)(a2+b2+c2-ab-bc-ca)=a3+b3+c3-3abc [9] (a2+b2)(c2+d2)=(ac+bd)2+(ad-bc)2 (a-b)(a2+ab+b2)=a3-b3 Aを実数とし、a>0, b>0, k>0とする [0](定義)2乗してaになる数をaの平⽅根といい、aの平⽅根のうち正のものを√aで表 す [1] √a√b=√(ab) [2] k√a=√(k2a) [3] (√b)/(√a)=√(b/a) [4] √(A2)=|A| [5] √(a+b±2√ab)=√a±√b (複号同順、a>b>0) [0](定義/有名⾓の三⾓⽐) 原点を中⼼とする半径1の円周上の点P(x,y)について、x軸の正⽅向から半直線OPまでの 回転⾓をθと定めると、 cosθ=x, sinθ=y, tanθ=(sinθ)/(cosθ) ここから、次のような有名⾓の三⾓⽐が得られる。 cos0°=1, sin0°=0, tan0°=0 cos30°=√3/2, sin30°=1/2, tan30°=1/√3 cos45°=1/√2, sin45°=√2/2, tan45°=1 cos60°=1/2, sin60°=√3/2, tan60°=√3 cos90°=0, sin90°=1 [1] [2] sin2θ+cos2θ=1, tan2θ+1=1/cos2θ ・sin(-θ)=-sinθ, cos(-θ)=cosθ, tan(-θ)=-tanθ ・sin(180°+θ)=-sinθ, cos(180°+θ)=-cosθ, tan(180°+θ)=tanθ sin(180°-θ)=sinθ, cos(180°-θ)=-cosθ, tan(180°-θ)=-tanθ ・sin(90°+θ)=cosθ, cos(90°+θ)=-sinθ, tan(90°+θ)=-1/tanθ sin(90°-θ)=cosθ, cos(90°-θ)=sinθ, tan(90°-θ)=1/tanθ [3](鋭⾓の三⾓⽐) 右図のような直⾓三⾓形において、 cosθ=x/r, sinθ=y/r, tanθ=y/x [4](弧度法) 半径1の円弧の⻑さが半径1に等しくなるような中⼼⾓の⼤きさを1ラジアンとして、こ れを⾓度の単位にすることがある。というか、微積分では弧度法の使⽤が必須。平たく⾔ うと、「弧の⻑さで⾓度の⼤きさを表現しよう」という考え⽅。度数法との換算には、 180°=πラジアン を覚えておけば良いかも知れない。ただし、 多くの場合、単位ラジアンは省略される。
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