讀本訂正一. 3.おばあちゃんのたんすは、いまだにびくともしない現役で

讀本訂正
一.
3.おばあちゃんのたんすは、いまだにびくともしない現役で、私の手元にある。
10.指輪探しは不首尾に終わったということだが、腰をかがめながらテトラポッ
トの間を隅々までに探してくれた仲間たちの姿が、どうやらミエの心を晴らし
てくれたようだ。
15.妹は絵のコンテストに向かって、一心不乱に作品作りに取り組んでいる。
16.イライラした気分を紛らすために、タバコに火をつけた。
二.
2.形も色も申し分ない。
3.しわ寄せをまともに受けている。
4.空が白み始めるや否や、学生皆を起こして突堤に向かったのだと言う。
5.プライバシの確立、擁護が歌われ続けた結果、それに関する意識もかつてない
ほど高まきている。しかしながら、プレマシーの確立が目指したものが、公共
生活から自らを切り離し、他人と関わる事なく必死でプライバシーを守ろうと
する「一人ぼっちの無関心」であっていいはずがない。
隱私權的確立,是持續受到高度擁護的結果。對隱私權的意識已經達到前所未有
的高漲。但是,確立隱私權所希望的決不是為了將自己從群體生活中分離出來,
變成不去與任何人接觸就只是一昧的死守自己的隱私權,變成「獨自一人的漠不
關心。」
6.雇用にしても、長い間、終身雇用制度を維持するために、採用にあたって、個
人の素性が重要視され、出身、家族構成、学歴に始まり、本人はおろか身内の
病歴に至るまで、ありとあらゆる情報が求められた。こうした歴史的環境の下
では、プライバシーがなかったと言うよりも、日本にはそもそもプライバシー
の育つ土壌がなかったというのが実情だったのである。
在僱用勞工時長時間為了維持終身僱用制度,錄用的標準中個人的來歷受到極度
的重視,從出身、家族結構、宗教、學歷,本人就不用說了,甚至到家族的病歷
史,被要求提出所有的情報。在這種歷史環境之中,與其說日本沒有隱私權,倒
不如說是日本從以前就沒有孕育隱私權的環境。
8.国際うんぬんという催しが頻繁に開かれている。日本を国際化するために、ぼ
く大な時間とお金がついやされてきた。様々なイベントやセミナー、シンポジ
ウムなどで「国際」が語られてきた。国境に阻まれることなく、地球上に存在
する人種、膚の色、宗教など、多くの「違い」に妨げられることなく、「国境」
を乗り越え、「違い」を認め合おう。
國際等活動頻繁地展開,為了日本國際化,希望日本能成為國際人,投入了非常
大量的時間與金錢。各式各樣的活動與討論會、研討會都在討論著「國際」不被
國境所阻撓,不受到地球上存在的人種、文化、膚色宗教等等諸多的「差異」所
阻礙,越過國界去互相認同「差異」。
9.生産者が手塩にかけて栽培した「本物」は目のだまが飛び出るほどの値段がす
る。日本各地の名物料理も、世界の味も、まがい物の素材では本場の味には程
遠い。一般消費者の選択肢から「本物」が姿を消してしまったのである。それ
ばかりか、毎日食べ残され、賞味期限を理由に当たり前のように廃棄される食
品の量は、それこそ計り知れない。
生產者親手栽培的「真貨」的價錢足以讓人的眼睛從眼眶裡飛出來。不論是日本
各地的特色料理還是世界各種料理,如果使用量產的素材便與道地的味道相去甚
遠。
「真貨」這個選擇已從一般消費者的選擇中消失。不止如此,把每天吃剩或是
已經到保存期限當成理由,食品被理所當然廢棄的數量,已無從計算。
10.一つ一つの工程の手間をかけ、丹念にものを作りあげていく伝統的な「職人
の技」は
コストがかかりすぎ、生産性の向上につながらないため、量産体制からは取り
残されていった。
一個一個的程序都花費工夫,十分細緻的完成物品這種傳統的「工匠的技術」因
為太過花費成本,無法提高生產效率而被量產體制淘汰了。