讀本訂正 一、 2.席に着くが早いか、傍からに置いたバッグから大きな鏡を取り出し、人目 をはばかるふうもなく化粧に精を出す若い女性がいる。 3.「おばあちゃんのたんす」は、いまだにびくともしない現役で、私の手元 にある。 4.この道にかけては誰にも引けはとらぬという職人の誇りと心意気がたんす を通して祖母に語りかけ、愛着を持たせた。 7.「みんな同じなんだ」という思いなくして、国際化も国際理解も始まらな い。夜光虫の海で指輪が取り持った人間関係が私にはっきりそう教えてく れた。 15.妹は絵のコンテストに向けて、一心不乱に作品作りに取り組んでいる。 16.いらいらした気分を紛らすために、タバコに火をつけた。 17.父は交通事故にあって大けがをしたが、辛うじて命だけは助かった。 18.子供たちには折に触れ動物や自然と触れ合う機会を与えている。 20.彼女にメールを出してみたが、一向に返事が来ない。 21.男の人が助けを求めているのに、どうしてなのか周りの人は冷ややかに 見ていた。 22.駅の前では、タクシーの運転手が手持ちぶさたな様子で客を待っている。 二、 2.無論外型或顏色都沒有甚麼可挑剔的 形も色も申し分ない。 3.正面受到波及 しわ寄せをまともに受けている。 4.天空才剛一泛白,就把學生們叫起來往堤防去了。 空が白みはじめるや否や、学生みんなを起こして突堤に向かったのだとい う。 三、 5.プライバシーの確立、擁護がうたわれ続けた結果、それに関する意識もか つてないほど高まっている。しかしながら、プライバシーの確立が目指し たものが、公共生活から自らを切り離し、他人とかかわることなく必死で プライバシーを守ろうとする「一人ぼっちの無関心」であっていいはずが ない。 持續提倡、擁護隱私的結果,關於隱私的意識也前所未有的高漲。但是,確 立隱私所希望的目標絕對不是說把自己從公共生活中切離開來,和他人無關 係拼命的保護「一個人的漠不關心」。 6.雇用にしても、長い間、終身雇用制度を維持するために、採用に当たって 個人の素性が重要視され、出身、家族構成、学歴に始まり、本人はおろか 身内の病歴に至るまで、ありとあらゆる情報が求められた。こうした歴史 的環境の下では、プライバシーがなかったというよりも、日本にはそもそ もプライバシーの育つ土壌がなかったというのが実情だったのである。 雇用也是,長時間下來,為了維持終身僱用制度,在採用的時候,個人的來 歷被重視、出身、家庭構造、學歷開始,別說是本人了,甚至到家人的病歷, 所有的資訊都被要求到。像這樣的歷史環境下,與其說沒有隱私,不如說日 本從最剛開始就沒有孕育出隱私的環境才是實情。 7.指輪の話を何度も聞かされていた学生たちは、もう夜光虫どころではなく なった。とはいえ、これといって手立てを思いつくわけでもなく、しばら くは手持ちぶさたにミエを遠巻きにしてたたずんでいるばかり。それでも、 両ひざに顔をうずめて肩を震わすミエの姿に促されるように、手探りで指 輪探しを始めた。もとより、指輪が見つかるはずもなく、ミエに何もして やれない自分自身に対する学生たちの気休めに過ぎなかった。 聽過很多次戒指的故事的學生們已經顧不上夜光蟲了。雖說如此,也想不到 辦法,只能不知所措的遠遠圍在ミエ身旁。但是,就好像被把臉埋在兩膝間 顫抖著肩膀的ミエ的樣子催促一樣,開始找起了戒指。當然戒指不可能找的 到,但對於自己無法幫ミエ的學生來說只不過是一種安慰罷了。 8.国際うんぬんという催しが頻繁に開かれている。日本を国際かするために、 ばく大な時間とお金が費やされてきた。様々なイベントやセミナー、シン ポジウムなどで「国際」が語られてきた。国境に阻まれることなく、地球 上に存在する人種、文化、肌の色、宗教等、多くの「違い」に妨げられる ことなく、「国境」を乗り越え、「違い」を認め合おう。 國際化等等的活動頻繁地舉行。為了日本國際化,耗費了大量的時間與金錢。 在各式各樣的活動、討論會、研討會等述說著「國際」。不備國境所限,存 在於地球上的人種、膚色、宗教等等,不被許多差異妨礙,超越「國境」, 認同彼此的「差異」。 9.生産者が手塩にかけて栽培した「本物」は目の玉が飛び出るほどの値段が する。日本各地の名物料理も、世界の味も、まがい物の素材では本場の味 には程遠い。一般消費者の選択肢から「本物」が姿を消してしまったので ある。そればかりか、毎日食べ残され、賞味期限を理由に当たり前のよう に廃棄される食品の量は、それこそ計り知れない。 生產者親手栽培的珍品有著非常高貴的價格。無倫是日本各地的名產料理, 或是世界的味道,用量產品的食材所做出的味道與正宗的味道相差甚遠。從 一般消費者的選擇中,珍品的身影消失。不只如此,每天吃剩,還有以過期 為理由理所當然的廢棄食品的輛才多到無法計算。 10.一つ一つの工程に手間をかけ、丹念に物を作り上げていく伝統的な「職 人の技」は、コストがかかり過ぎ、生産性の向上につながらないため、量 産体制からは取り残されていった。 在一個個程序上花費心思精心的製作傳統的「工匠的技術」,由於花費過多 的成本,無法提升生產量,在量產制度下被淘汰。
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