一次サンプル採取マニュアル 6664 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 25th Apr. 2016 5.免疫学的検査 >> 5I.細胞性免疫検査 リンパ球刺激試験- (薬剤) (LST) lymphocyte stimulation test. by drug 基本情報 分析物 5I014 リンパ球刺激試験-(薬剤)(LST) 識別 JLAC11 JLAC10 (暫定案) 材料 019 全血(添加物入り) 測定法 814 3H-サイミジン取り込み能 第2章 特掲診療料 第3部 検査(1) 第1款 検体検査実施料 (免疫学的検査) D016 細胞機能検査 診療報酬 6 リンパ球刺激試験(LST)(一連につき) 345点 測定物 E7051 リンパ球刺激試験-(薬剤)(LST) 識別 0000 材料 211 全血(添加物入り) 測定法 第1節 検体検査料 検査オーダー・検体採取 患者同意に関する 要求事項 検査結果に影響を 与える臨床情報 オーダーボタン 検査予約 至急オーダー 検査予約について オーダーについて 検体ラベル(単項目オーダー時) 不可 専用依頼伝票にてオーダー. 法律により規制される薬剤は提出ができませ ん. ホンバン テスト 注 800 外 N60 患者の検査前準備 休薬期間が約2週間必要です. 検体採取の タイミング 記号 添加物(キャップ色等)・採取容器 ロ リンパ球保存液 採取材料 ◎血液 採取量 9mL 測定材料 →血液 DLST1 09.03 血液 @ 外注1 ロ 採取容器について 検体採取について 専用容器2本とヘパリン入り容器1本に採血し, 同時に依頼薬剤も提出してく ださい. リンパ球数(WBC×リンパ球%)が1,000/μL以下の場合, 採血量を 増やす必要がありますので, 担当者までお問い合わせください. 採血した当日に検体を提出してください. **-****-63004* 9ml 検体搬送について 病棟での検体保存方法 保存不可(採血後24時間以内の血液を使用しない場合, 検出率が低下します) 再検査・追加検査の対応可能日数 追加検査不可 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1/3 **-***-*** 一次サンプル採取マニュアル 6664 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 25th Apr. 2016 5.免疫学的検査 >> 5I.細胞性免疫検査 リンパ球刺激試験- (薬剤) (LST) lymphocyte stimulation test. by drug 検査結果報告 測定機器 マイクロプレートシンチレーション・ルミネッセンスカウンター 検査所要日数 8~10日 まいこネット開示までの目安 9~11日後(土日祝日を除く) 検査部門 外部委託(LSIメディエンス) 血液型確定のためのダブルチェックは,別の機会の2回以上の採血検体での確認が必要です. 0517 基準値 期間 現行 基準値設定材料 血液 測定方法 3H-サイミジン取込能測定法 項目 男性 11 リンパ球刺激試験- (薬剤) 陰性 緊急異常値 電話連絡対応 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 2/3 女性 陰性 単位 一次サンプル採取マニュアル PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 25th Apr. 2016 5.免疫学的検査 >> 5I.細胞性免疫検査 6664 リンパ球刺激試験- (薬剤) (LST) lymphocyte stimulation test. by drug 臨床情報 臨床的意義 薬剤によるアレルギー症状のうち, とくにⅣ型アレルギーの機序による肝障害や造血障害に, ある特定の薬剤が関与しているか否かを知るた めに有用な検査である. 薬剤アレルギー症状が発症した直後はDLSTは陰性になりやすく, もっとも高頻度に陽性になるのは感作2ケ月後である とも発症直後が陽性になりやすいとも言われるが正否は不明である. ステロイド剤, 抗腫瘍剤, 免疫抑制剤などが併用されている場合, DLSTは 陰性になりやすく, 逆に非ステロイド性抗炎症剤は陽性となる場合がある. 異常値を示す病態・疾患 高値疾患 薬剤性肝障害の起因薬剤, 薬剤性遅延型アレルギーの起因薬剤 関連項目 参考文献 エスアールエル Web Page「検査項目レファレンス」 北見啓之他:臨床免疫15-9-727~736 1983 北見啓之他:肝胆膵21-3-379~382 1990 変更履歴 2015年4月1日 2016年4月1日 URI 外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(採取容器変更) 平成28年4月診療報酬改定 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6664.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 3/3
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