一次サンプル採取マニュアル PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 8.その他の検体検査 >> 8B.遺伝子関連検査(染色体検査) >> 血液疾患 25th Apr. 2016 0612 5q欠失 (CSF1R) (5q-症候群 (CSF1R欠失)) [血液] del(5q) : CSF1R 基本情報 JLAC10 分析物 識別 材料 測定法 第2章 第1款 D006-5 8B354 5q32欠失(CSF1R)(5q-症候群(CSF1R欠失)) 019 全血(添加物入り) 841 FISH法 特掲診療料 第3部 検体検査実施料 (血液学的検査) 染色体検査(すべての費用を含む。) JLAC11 (暫定案) 検査(1) 診療報酬 測定物 G1361 5q32欠失(CSF1R)(5q-症候群(CSF1R欠失)) 識別 0001 材料 213 全血(ヘパリン入り) 測定法 第1節 検体検査料 2712点 分染法を行った場合 397点 検査オーダー・検体採取 患者同意に関する 要求事項 検査結果に影響を 与える臨床情報 検体 ⇒ 検査項目分類 ⇒ その他の検体検査 ⇒ 染色体間期核FISH法(1) ⇒ CSF1R[FISH] 検体 ⇒ 検体検査 ⇒ 血液疾患染色体 ⇒ 染色体間期核FISH法(1) ⇒ CSF1R[FISH] オーダーボタン 検査予約 至急オーダー 検体ラベル(単項目オーダー時) 不可 オーダー時に臨床情報入力必要 ホンバン テスト 検査予約について オーダーについて 注 800 外 N60 患者の検査前準備 検体採取の タイミング 記号 添加物(キャップ色等)・採取容器 イ ヘパリンナトリウム(緑) 採取材料 血液 採取量 5mL 測定材料 I-FISH(H) 09.03 血液 @ 外注1 イ 採取容器について 検体採取について オーダー時に臨床情報入力必要 検体搬送について 病棟での検体保存方法 冷蔵保存(凍結不可) 再検査・追加検査の対応可能日数 カルノア固定液にて3年間保管 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1/3 **-****-21008* 5ml **-***-*** 一次サンプル採取マニュアル 0612 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 8.その他の検体検査 >> 8B.遺伝子関連検査(染色体検査) >> 血液疾患 25th Apr. 2016 5q欠失 (CSF1R) (5q-症候群 (CSF1R欠失)) [血液] del(5q) : CSF1R 検査結果報告 測定機器 検査所要日数 まいこネット開示までの目安 検査部門 落射蛍光顕微鏡 3~7日 4~8日後(土日祝日を除く) 外部委託(LSIメディエンス) 2225 基準値 期間 現行 基準値設定材料 血液 測定方法 蛍光 in situ ハイブリダイゼーション(FISH) 項目 男性 49 5q欠失 (CSF1R) *** 緊急異常値 電話連絡対応 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 2/3 女性 *** 単位 一次サンプル採取マニュアル 0612 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 8.その他の検体検査 >> 8B.遺伝子関連検査(染色体検査) >> 血液疾患 25th Apr. 2016 5q欠失 (CSF1R) (5q-症候群 (CSF1R欠失)) [血液] del(5q) : CSF1R 臨床情報 臨床的意義 5番染色体長腕決失(5q-)は, 骨髄異形成症候群(MDS)や急性骨髄性白血病(AML)において見られる染色体異常であり, MDSにおいてはそ の約17%に検出される. 5q-においては, 5q13からq31あるいは5q13からq33までの腕内欠失が多く見られる. 5qには様々な細胞増殖因子とその レセプター, 神経伝達物質およびホルモンレセプターをコードする遺伝子が集中していることから, 病態との関連が注目されている. また, 複数 の転座や欠失, 過剰を併せ持つ複雑型症例は, 一般に予後不良であるとされており, それらには高率に-5qや5q-が見られる. 本検査は, FISH法を用い5q33. 4-34に座位するCSF1レセプター遺伝子を含む領域をプローブとして5q-を検出する. 異常値を示す病態・疾患 適応疾患 急性非リンパ性白血病(ANLL), 骨髄異形成症候群(MDS) 関連項目 G-Banding MDS(骨髄異形成症候群) 参考文献 エスアールエル Web Page「検査項目レファレンス」 稲澤譲治:臨床FISHプロトコール阿部達生監修(秀潤社)90~95 1997 掘池重夫:臨床染色体診断法(金原出版)581~594 1996 変更履歴 2011年7月26日 2015年4月1日 2016年4月1日 URI KINGオーダー開始 外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(採取容器・検査所要日数変更) 平成28年4月診療報酬改定 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0612010.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 3/3
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