一次サンプル採取マニュアル 6181 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 25th Apr. 2016 3.生化学的検査 >> 3F.脂質および関連物質 血中脂肪酸4分画 fatty acid Non-esterified, 4-fractionation 基本情報 分析物 3F040 遊離脂肪酸4分画 識別 JLAC11 JLAC10 (暫定案) 材料 022 血漿 測定法 210 その他のクロマトグラフィー 第2章 特掲診療料 第3部 検査(1) 第1款 検体検査実施料 (生化学的検査(Ⅱ)) D010 特殊分析 診療報酬 7 脂肪酸分画 429点 測定物 C6079 遊離脂肪酸4分画 識別 0000 材料 243 血漿(ヘパリン入り) 測定法 第1節 検体検査料 検査オーダー・検体採取 患者同意に関する 要求事項 検査結果に影響を 与える臨床情報 検体 ⇒ 検査項目分類 ⇒ 生化学的検査 ⇒ 脂質および関連物質 ⇒ 遊離脂肪酸4分画 検体 ⇒ 検体検査 ⇒ 外注検査(一般) ⇒ 外注(生化1 血・尿) ⇒ 遊離脂肪酸4分画 オーダーボタン 検査予約 至急オーダー 検体ラベル(単項目オーダー時) 不可 ホンバン テスト 検査予約について オーダーについて 注 800 外 N60 患者の検査前準備 検体採取の タイミング 記号 添加物(キャップ色等)・採取容器 イ ヘパリンナトリウム(緑) 採取材料 ◎血液 採取量 5mL 測定材料 →血漿 セイカ. 09.03 血液 @ 外注1 イ 採取容器について 検体採取について 早朝空腹時採血 検体搬送について 病棟での検体保存方法 遠心分離後の血漿を凍結保存 再検査・追加検査の対応可能日数 検体到着日から60日(検体量ある場合のみ) http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1/3 **-****-62002* 5ml **-***-*** 一次サンプル採取マニュアル 6181 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 25th Apr. 2016 3.生化学的検査 >> 3F.脂質および関連物質 血中脂肪酸4分画 fatty acid Non-esterified, 4-fractionation 検査結果報告 測定機器 検査所要日数 まいこネット開示までの目安 検査部門 GC-2010 4~5日 5~6日後(土日祝日を除く) 外部委託(LSIメディエンス) 6293 基準値 期間 現行(2015年4月1日~) 基準値設定材料 血液 測定方法 液体クロマトグラフィー質量分析法(LC/MS/MS) 項目 男性 62 ジホモγリノレン酸(C20:3ω6) 23 - 72 61 アラキドン酸(C20:4ω6) 142 - 307 63 エイコサペンタエン酸(C20:5ω3) 12 - 112 66 ドコサヘキサエン酸(C22:6ω3) 51 - 185 73 EPA/AA比 0.06 - 0.44 緊急異常値 電話連絡対応 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 2/3 女性 23 - 72 142 - 307 12 - 112 51 - 185 0.06 - 0.44 単位 μg/mL μg/mL μg/mL μg/mL 一次サンプル採取マニュアル 6181 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 25th Apr. 2016 3.生化学的検査 >> 3F.脂質および関連物質 血中脂肪酸4分画 fatty acid Non-esterified, 4-fractionation 臨床情報 臨床的意義 エイコサペンタエン酸(EPA)とアラキドン酸(AA)は, 生体内で合成できない必須脂肪酸で, ともに食事から摂取しなければならない. 一般に, AAは動脈硬化を促進すると言われており, EPAは, 動脈硬化を抑制すると言われている. これらのことから, EPA/AA比が低いと動脈硬化性疾 患を起こしやすいことがわかっている. 異常値を示す病態・疾患 減少する疾患 心筋梗塞などの血栓性疾患(EPA/AA) 関連項目 全脂質中脂肪酸分画 参考文献 エスアールエル Web Page「検査項目レファレンス」 小沢昭夫他:分析化学31:87~91 1982 MASUNORIMATSUZAKI et al:CIRCULATION Journal73:1283~1290,2009 変更履歴 2010年12月3日 2012年12月7日 2015年4月1日 2016年4月1日 URI 報告項目追加 基準値・所要日数変更 外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(採取容器・検査所要日数・測定方法・基準値変更) 平成28年4月診療報酬改定 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6181.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 3/3
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