一次サンプル採取マニュアル PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 8.その他の検体検査 >> 8B.遺伝子関連検査(染色体検査) >> 血液疾患 25th Apr. 2016 0618 9;22転座 (好中球bcr-abl) (好中球Philadelphia染色体) [他材料] t(9;22) : bcr-abl (assay applied to granulocytes) 基本情報 JLAC10 分析物 識別 材料 測定法 第2章 第1款 D006-5 8B396 9;22転座(好中球bcr-abl)(好中球Philadelphia染色体) 099 その他の材料 841 FISH法 特掲診療料 第3部 検体検査実施料 (血液学的検査) 染色体検査(すべての費用を含む。) JLAC11 (暫定案) 検査(1) 診療報酬 測定物 G1601 9;22転座(好中球bcr-abl)(好中球Philadelphia染色体) 識別 0001 材料 999 その他の材料 測定法 第1節 検体検査料 2712点 分染法を行った場合 397点 検査オーダー・検体採取 患者同意に関する 要求事項 検査結果に影響を 与える臨床情報 検体 ⇒ 検査項目分類 ⇒ その他の検体検査 ⇒ 染色体間期核FISH法(1) ⇒ PB bcr-abl[FISH] 検体 ⇒ 検体検査 ⇒ 血液疾患染色体 ⇒ 染色体間期核FISH法(1) ⇒ PB bcr-abl[FISH] オーダーボタン 検査予約 至急オーダー 検体ラベル(単項目オーダー時) 不可 オーダー時に臨床情報入力必要 ホンバン テスト 検査予約について オーダーについて 注 800 外 N60 患者の検査前準備 検体採取の タイミング 記号 添加物(キャップ色等)・採取容器 ミ2 採取検体に応じた容器 採取材料 他材料 採取量 1mL 測定材料 I-FISH(H) 容器に 組織採取 09.03 その他 外注1 ミ2 採取容器について 検体採取について オーダー時に臨床情報入力必要 検体搬送について 病棟での検体保存方法 冷蔵保存(凍結不可) 再検査・追加検査の対応可能日数 カルノア固定液にて3年間保管 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1/3 @ **-****-21016* 1ml **-***-*** 一次サンプル採取マニュアル 0618 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 8.その他の検体検査 >> 8B.遺伝子関連検査(染色体検査) >> 血液疾患 25th Apr. 2016 9;22転座 (好中球bcr-abl) (好中球Philadelphia染色体) [他材料] t(9;22) : bcr-abl (assay applied to granulocytes) 検査結果報告 測定機器 検査所要日数 まいこネット開示までの目安 検査部門 落射蛍光顕微鏡 3~7日 4~8日後(土日祝日を除く) 外部委託(LSIメディエンス) 2936 基準値 期間 現行 基準値設定材料 他材料 測定方法 蛍光 in situ ハイブリダイゼーション(FISH) 項目 男性 49 9;22転座 (好中球bcr-abl) *** 緊急異常値 電話連絡対応 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 2/3 女性 *** 単位 一次サンプル採取マニュアル 0618 PM共通0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 8.その他の検体検査 >> 8B.遺伝子関連検査(染色体検査) >> 血液疾患 25th Apr. 2016 9;22転座 (好中球bcr-abl) (好中球Philadelphia染色体) [他材料] t(9;22) : bcr-abl (assay applied to granulocytes) 臨床情報 臨床的意義 慢性骨髄性白血病(CML)の治療効果モニタリングに有用である. 従来のbcr-Abl t(9;22)FISH法は, すべての細胞核を対象としてるが, この中には幼若顆粒球のほかにPh陰性の正常リンパ球系細胞が混在 するため, 骨髄染色体検査(G分染法)におけるPh染色体陽性率と比較し病勢が正確に反映されない場合がある. 末梢血好中球bcr-Abl(FISH 法)は, 核形態に基づき分葉核(主に好中球)を評価対象としているため, 骨髄染色体法との間に良好な相関が認められる. 本検査は, 核形態により分葉核と円形核に分けて, bcr-AblESプロ-ブを用いてbcr-Ablキメラ遺伝子を融合シグナルとして検出する. 分葉核 には好中球・単球の一部が, 円形核にはリンパ球・単球・幼若球・変形した好中球が含まれる. 移行期, 急性転化期には, 円形核が分葉核より陽性率が高くなる. 異常値を示す病態・疾患 適応疾患 慢性好中球性白血病(CNL), 慢性骨髄性白血病(CML) 関連項目 major-bcr bcr-AblキメラmRNA, minor-bcr bcr-AblキメラmRNA, (LLA)CD45ゲーティング(造血器悪性腫瘍細胞検査), minor-bcr bcr-Abl キメラmRNA定量, G-Banding MPN(骨髄増殖性腫瘍), major-bcr bcr-AblキメラmRNA定量 参考文献 エスアールエル Web Page「検査項目レファレンス」 稲澤譲治:臨床FISHプロトコール阿部達生監修(秀潤社)90~95 1997 高橋直人:検査と技術28-11-1343~1346 2000 変更履歴 2011年7月26日 2015年4月1日 2015年11月27日 2016年4月1日 URI KINGオーダー開始 外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(検査所要日数変更) 容器コード変更([ミ]⇒[ミ2]) 平成28年4月診療報酬改定 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0618200.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 3/3
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