1 ` を座標平面上の原点を通り傾きが正の直線とする.さらに,以下の 3 条件 ‘,’,“ で定まる円 C1 ,C2 を考える. ‘ 円 C1 ,C2 は 2 つの不等式 x = 0,y = 0 で定まる領域に含まれる. ’ 円 C1 ,C2 は直線 ` と同一点で接する. “ 円 C1 は x 軸と点 (1; 0) で接し,円 C2 は y 軸と接する. 円 C1 の半径を r1 ,円 C2 の半径を r2 とする.8r1 + 9r2 が最小となるような直線 ` の方程式と,その最小値を求めよ. ( 東京大学 2015 ) 2 正の実数 a に対して,座標平面上で次の放物線を考える. C : y = ax2 + 1 ¡ 4a2 4a a が正の実数全体を動くとき,C の通過する領域を図示せよ. ( 東京大学 2015 ) 3 xy 平面上に円 C : x2 + y2 + 8x ¡ 6y + 16 = 0 と直線 ` : ¡3x ¡ 4y + 12 = 0 がある.このとき,以下の各問に答えよ. (1) 円 C の中心の座標と半径を求めよ. (2) 円 D は直線 ` に接し,円 C と外接している.また,その中心の y 座標が円 C の中心の y 座標に等しい.円 D の中心の座標と半径を求めよ. ( 釧路公立大学 2015 ) 4 次の問いに答えよ. (1) すべての実数 x; y に対して x2 + y2 + 2axy + 2bx + 1 = 0 が成り立つとする.このとき,実数 a; b が満たすべき条件を求め,その条件を満たす点 (a; b) のなす領域を座標平面上に図示せよ. (2) (1) の領域を点 (a; b) が動くとき a2 + b の最大値と最小値を求めよ. ( 岡山大学 2014 ) 5 座標平面上の点 (x; y) に対し f(x; y),g(x; y) を次で定める. f(x; y) = (x ¡ 3)2 + y2 ¡ 4 p g(x; y) = 3x ¡ 4y 以下の問いに答えよ. (1) 連立不等式 f(x; y) 5 0; g(x; y) 5 0 の表す領域を D とする.D を図示せよ. (2) 円 f(x; y) = 0 と直線 g(x; y) = 0 の交点において,円 f(x; y) = 0 と接する直線の方程式を求めよ. (3) D を (1) で定めた領域とする.点 (x; y) が領域 D 内を動くとき,ax + y の最大値,最小値を求めよ.ただし,a は正の定数である. ( お茶の水女子大学 2014 )
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