MAXimize your・・・・・ アッセイ自動化システム アプリケーションシート ③ Log P 試験前処理パッケージ Log P は、化合物の脂溶性評価に用いられるファクターのひとつで、評価対象 となる化合物の、水と n-オクタノールへの溶解度の比より算出されます。 リピンスキーの『 ルールオブファイブ 』 でも謳われたように、Log P 値より、 それぞれの化合物の医薬としての妥当性(一般毒性、膜透過性、バイオアベイラビ リティ、代謝性など)をその数値より予測することが可能となり、Log P 値を求 めることは、ドラッグデザインにおける大きな指標の一つとなります。 Log P を求める試験は、古くはフラスコ振とう法からHPLC法など、実際の化合 物を用いて評価する方式が一般的に使用されておりますが、二層に分配されたそれ ぞれの溶媒からサンプルを採取する際に、他層のコンタミネーションを避けなけれ ばならないことから、この試験の自動化は難しいものでした(特に、上層(n-オク タノール)/下層(水)に分配された状態から、下層の水層を回収する場合)。 pipetmaX を使用すれば、上層(n-オクタノール層)からの回収はもちろん、 下層(水層)からのサンプル回収も可能となり、サンプル回収後の希釈や、スタン ダードの調整まで自動化が可能となります。 www.technosaurus.co.jp □東京 〒162-0805 東京都新宿区矢来町113番地 TEL(03)3235-0661(代) / FAX(03)3235-0669 □大阪 〒532-0005 大阪市淀川区三国本町2丁目12番4号 TEL(06)6396-0501(代) / FAX(06)6396-0508 □福岡 〒812-0054 福岡市東区馬出1丁目2番23号 TEL(092)631-1012(代) / FAX(092)641-1285 ※会社名および商品名は、各会社の商標または登録商標です。 ●本カタログに記載の規格・仕様および外観は、改良などのため予告なく変更する場合があります。 ●表示の価格には別途消費税が必要です。 GU-Pmax-AP-1/1405
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