BL04B2の制御系トラブルの対処方法

BL04B2の制御系トラブルの対処方法
1. 下記の要領で制御用Linuxマシンをrebootする。
(1) 足下に並んでいるパソコンのうち、一番左のEPSONが装置制御用のLinuxマシンなので、まずこのマシ
ンを確認する。
(2) terminalを開いて、次のように入力する。
su
! Super userになる。
root
! パスワードを入力。
cd /var/log
rm messages
rm *log*
reboot
! これで再起動。
再起動時に、まれにグラフィックカードを認識しない時があり、その場合は本体正面の電源ボタンを押
して強制終了し、起動しなおす。
(3) 制御用Linuxマシンへのlogin IDとpasswordは
ID: bladmin
password: bladmin
と入力する。
2. これでも制御が安定しない場合や、ソフト自体が起動できない、あるいは TCスリットが駆動でき
ない場合
メニューからshutdownを選んで制御マシンを落としてから、VMEの電源を切って(設置場所は実験ハッ
チと光学ハッチの間の19inchラックの上、電源スイッチの場所は下の写真を参照)、再起動する。その後、
3分待って、制御用Linuxの電源を入れる。これでたいがいの問題は解決する。
スイッチ
3. それでもTCスリットが駆動しない場合
BL当番(3899)に電話して「制御グループの古川さんが開発したBL04B2の二軸回折計の制御用PCからTC
スリットを制御できなくなりました。対処をお願いします」と伝える。おそらく、古川さんか大端さんが
対処してくれる。