こんな活動です!! 地域人材による、実に多彩な講座を実施 豊かな体験と交流の場を提供 活動区分 ■ 活動名 学校支援 地域本部 太田さくらくらぶ ■ 関係する学校 茨木市立太田小学校 基本データ 大阪府茨木市 放課後 子供教室 コーディネーター数 ボランティア登録数 開始年度 補助の有無 コーディネーター数 子供の平均参加人数 年間開催日数 補助の有無 5人 53人 148日 有 開始年度 放課後児童 クラブとの連携 実施場所 太田小学校運動場・体育館・教室 コミュニティ・ スクール その他 19年度 有 指定日 委員数 児童生徒数 学級数 ※H24年度の実績 (補助の有無についてはH25年度の状況) ○コーディネーターを中心とする実行委員の強いリーダーシップにより、充実した活動が日常的・継続的に 実施されている。 ○平日の放課後はほぼ毎日開催し、多くの子供が参加している。活動を支えるボランティアの人数も多い。 ○活動は、学習活動、自由遊びに加えて、地域人材による多彩な「講座」を展開している。内容は ・スポーツ活動-ミニバスケット、キックベースボール、ドッジボール、卓球、バレーボール、グランドゴルフ等 ・文化活動ー和太鼓、フラワーアレンジメント、茶道、将棋、書道、生け花、フラダンス、料理等 と、バラエティー豊かである。 ○おおさか元気広場(放課後子供教室)と放課後児童クラブの連携に力を入れており、放課後児童クラブの指導員が講座の一つを担 当している。また、「放課後子ども教室実行委員会」全体会には、放課後児童クラブの指導員もメンバーとして参加し、活動の中 での児童の状況について、必要に応じ情報交換を行っている。 ○地域人材とPTAとの連携によりスタッフの充実を図り、講座の申し込み制や日々のていねいな出席管理等、組織的な運営を図って いる。 活動の概要 ■ 特徴 【特徴的な活動内容】 ・平日はほぼ毎日開催し、日常的な子供の居場所づくりを図るだけでなく、その中で多彩な講座を開催し、子供たちに豊かな体験や様々な人と の交流の機会を提供することに大変力を入れている。 ・毎月広報誌を発行して実施する講座を紹介し、児童はそれを見て、参加希望の講座に事前に申込みを行う。 ・元気広場と放課後児童クラブが連携をすすめるために、日常的な情報交換だけでなく、放課後児童クラブの指導員が講座の1つであるドッジ ボールを月1回担当している。放課後児童クラブの児童が元気広場へ一層参加しやすくなり、元気広場の児童や地域の大人との交流が広がって、 豊かな成長につながっている。 【実施に当たっての工夫】 ・放課後子供教室の愛称を 「太田さくらくらぶ」 と名付け、参加者の一体感を醸成するとともに、愛着がわくよう図っている。 ・児童の参加にあたり、個人カードを作成して出欠確認に活用する仕組みを作り、児童一人一人のていねいな把握に努めている。また、遊びの 活動に入る前には、宿題を済ませるようにする等、生活の場としての日々の習慣づくりに配慮している。 ・多彩な講座を実施するため、実行委員会が地域で活動する方や専門知識を持っている方に直接声をかけ、講座の実施を依頼している。 ・コーディネーターが小学校のPTAに依頼し、協力を得てスタッフの確保を図っている。通常、地域人材である実行委員4名、安全管理を担う 地域のボランティア6、7名に加え、小学校のPTA会員4、5名が児童の 出席管理等の事務的な仕事を担い、活動を運営している。 ■ 事業を実施して 参加児童・保護者から、 「多彩な交流活動教室に参加することで、地域 の方からいろんな技や、礼儀作法を身につけていただいている。 」 と、感 謝の声が寄せられている。 スタッフからも、子供たちと活動することに 「やりがい」 を感じ、校外で も子供たちが声をかけてくれることに 「よろこび」 を感じている、との声が 聞こえている。 このように、 「太田さくらくらぶ」 の活動を実施することにより、子供た ちがより多くの地域の大人と出会うことで、顔と顔とがつながる関係が 構築され、事業実施時はもちろんのこと、広い範囲で子供たちを見守る ことができるようになった。 さくら色のユニフォームが安全・安心のしるし ■ その他 スローガンは 「笑顔で 元気で 楽しい 太田さくらくらぶ」 子供たちの安全で安心な活動場所を設けるために地域のスタッフが熱 い思いで 「さくらくらぶ」 を運営しております! ■参考URL■ http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/ kyoikuiinkaikyoikusoumu/seishonen_yagai/menu/ hokagokodomo/index.html 土曜日の災害時における避難 (引渡し) 訓練の様子 89
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