福祉 科目名 福祉・ 介護総合演習 単位数 1単位 学科・学年・学級 社会

福祉
科目名
福祉・
単位数
介護総合演習
1
学科・学年・学級
1単位
社会福祉科・第3学年
学習の到達目標
学習の到達目標
・介護演習や事例研究などの学習を通して、専門的な知識と技術の進化、総合化を
図ることができる。
・実習施設の役割と機能、施設利用者とその家族の生活ニーズを理解できる。
・実践的な学習を通し課題解決の能力や自発的創造的な学習態度を育むことができる。
使用教科書・副教材
介護総合演習・介護実習(中央法規)
2
学習計画及び評価方法
(1) 学習計画等
学期
1
月
4
5
6
7
2
9
10
11
12
3
1
2
3
学習内容
到達目標
1介護総合演習オリエンテーション
2 介護演習
(1)介護実習内容の確認
①介護技術の演習
②コミュニケーション技術の演習
③介護過程の演習
(2)介護実習のまとめ
・学習する内容を知りその意義や目的を理解できる。
・介護実習の概要や目的、意義を理解できる。
・介護技術の確認、介護実習に必要なコミュニケーション
技術の確認や介護過程の演習等を行うことができる。
・利用者の個別サービスの在り方や、その問題解決に向けた
より良いサービス提供の在り方について理解できる。
①介護実習報告会
②介護実技報告会
3事例研究
・事例研究の進め方
①テーマを選ぶ
・実習の成果や課題を明確化し学びを共有することができる。
・利用者に応じた介護方法の工夫について考察、発表し理解
を深めることができる。
・事例の考察を行い個別支援計画を作成することができる。
・主体的に課題を見つけ、解決能力や自発的・創造的な学習
態度を身につけることができる。
②事例研究テーマの決定と研究方法の検討
③事例研究の実施と評価
④まとめ
4調査研究
・調査、研究の進め方
①テーマの選択、決定
②調査、研究の実施と評価
③まとめ
・各自の実習での経験を、クラスやグループで討議することで
より有意義な介護経験に発展させることができる。
・主体的に事例調査、研究に取り組むことができる。
・学習した内容から主体的に課題を選ぶことができる。
・選択した課題の設定理由を明確にし調査することができる。
・調査とその分析、考察を行いその成果をまとめて発表する
ことができる。
(2) 評価の観点、内容及び評価方法
評価の観点
関心・意欲・態度
内容
・介護総合演習に対する関心を持っているか。
・介護総合演習対する課題に意欲的に取り組んでいるか
評価方法
・学習活動に参加する姿勢
・提出物
・介護実習に対する実践的な態度を身につけているか
思考・判断
・介護総合演習における諸問題の解決をめざし自らの思考
を深めているか。
・定期テスト ・課題テスト
・質問に対する発表の内容
・介護実習に対して創意工夫する能力を身につけたか
技能・表現
・介護総合演習に関する資料や情報を選択して活用
しているか。
知識・理解
・介護総合演習を通して基礎的な事項を理解したか。
・介護実習についての知識を身につけたか。
・定期テスト ・課題テスト
・質問に対する発表の内容
・定期テスト
・提出物
・介護実習での介護者の役割を理解したか。
(3) 担当者からのメッセージ
「介護総合演習」は「介護実習」と連動した授業です。
介護福祉基礎や、生活支援技術で学んだ内容をふまえて取り組むことで、よりよい介護実習が実施できるよう
にしましょう。