情報数理Ⅱ 課題シート5(第4章 集合と論理演算) 1.論理演算

平成 27 年 10 月 28 日
情報数理Ⅱ
課題シート5(第4章
集合と論理演算)
1.論理演算
【基礎課題 4-1】 次のベン図の色つき部分を表す式はいずれですか。ここに、論理和は
+ 論理積は ・ で表すものとします。
A
B
ア
B A
イ
B A
ウ
B A
エ
B A
【基礎課題 4-2】 排他的論理和 A  B が表す領域をベン図で表すと次のようになります。
A
B
この領域を論理和 + と論理積 ・ を用い
て表してください。
【基礎課題 4-3】 次の論理演算の式が表す領域を、それぞれベン図に色づけすることで
示して下さい。
①
A B
②
A
【応用課題 4-1】
A B
A
B
B
集合 A、B、C が下のベン図のように①~⑦までの領域に分けられてい
A
るものとします。
①
B
②
⑤
③
⑥
C
④
このとき、領域③+④+⑥を指定する
式は次のいずれですか。
⑦
ア
( A  B)  C
イ
(B  C)  A
ウ
(C  A)  B
エ
( A  B)  C
オ
(B  C)  A
カ
(C  A)  B
1
平成 27 年 10 月 28 日
2.ビット演算
【基礎課題 4-4】 4 ビットの 2 進数 1011 と 0110 について、ビット毎に以下の論理演算を
行った結果(処理後のビット列)を記述してください。
① 論理和
② 論理積
③ 排他的論理和
【基礎課題 4-5】 8 ビットの 2 進数n「01100010」があります。この n に次の論理演算を
行った結果(ビット列)を記述してください。ただし、AND および XOR はそれぞれ、ビット
毎に論理積および排他的論理和をとることを示します。
① (n AND 11110000) XOR
11110000
② (n XOR 11110000) AND 11110000
3.過去問題からのピックアップ
【応用課題 4-2】 次の真理表の演算結果を表す論理式はどれか。ここで、+は論理和、・
は論理積を表す。
(平成 20 年度秋)
x
y
z
演算結果
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
1
1
0
1
0
0
0
1
0
1
1
1
1
0
1
1
1
1
1
(x・y)+z
イ (x+y)・z
ウ x・(y+z)
エ x+(y・z)
ア
【応用課題 4-3】 論理式 ( A  B )  ( A  C ) と等しいものはどれか。ここで、・は論理積、
+は論理和、 x は x の否定を表す。
(平成 21 年度春)
ア
A B  AC
ウ
( A  B)  ( A  C )
イ
エ
A B  AC
( A  B)  ( A  C )
2
平成 27 年 10 月 28 日
【応用課題 4-4】 負数を 2 の補数で表すとき、8けたの 2 進数 n に対し-n を求める式は
どれか。ここで、+は加算を表し、OR、EOR は、それぞれビットごとの論理和、排他的論
理和を表す。
(平成 15 年度春)
ア (n OR 10000000) + 00000001
イ (n OR 11111110) + 00000001
ウ (n EOR 10000000) + 11111111
エ (n EOR 11111111) + 00000001
【応用課題 4-5】 最上位をパリティビットとする 8 ビット符号において、パリティビッ
ト以外の下位 7 ビットを得るためのビット演算はどれか。(平成 18 年度春)
ア 16 進数 0F との AND をとる。 イ 16 進数 0F との OR をとる。
ウ 16 進数 7F との AND をとる。 エ
16 進数 FF との XOR(排他的論理和)をとる。
<応用課題提出の仕方>
次の要領で、解答を森田までメールで送って下さい。
宛先:[email protected]
件名:学籍番号 氏名 情報数理(日付)
例)S130001 学院太朗 情報数理(10/28)
解答:メール本文に記述する。
応用 4-1 ・・・
応用 4-2 ・・・、等々
提出期限:講義で指示
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