平成27年10月28日 【応用課題3-1】 32ビットのレジスタに16進数ABCDが入っているとき、2ビットだけ 右に論理シフトした値はどれか。(平成25年度秋) ア 2AF3 イ 6AF3 ウ AF34 エ ABCD:1010 1011 1100 1101 2ビット右論理シフト:0010 1010 1111 0011 2 A F 3 EAF3 【応用課題3-2】 10進数の-100を2の補数表現で8ビットのレジスタに記憶する。これを 右に3ビット算術シフトした結果を10進数で表したものはどれか。(平 成10年度春) ア –33 イ -13 ウ -12 エ -100: 10011100 3ビット右算術シフト: 11110011 -13 19 【応用課題3-3】 浮動小数点表示の仮数が23ビットであるコンピュータで計算した場合、情報 落ちが発生する計算式はどれか。ここで( )2内の数は2進数とする。(平成20 年度春) ア (10.101)2×2-16 – (1.001)2×2-15 イ (10.101)2×216 – (1.001)2×216 ウ (1.01)2×218 + (1.01)2×2-5 エ (1.001)2×220 + (1.1111)2×221 【応用課題3-4】 数多くの数値演算を行う場合、絶対値の小さなものから順番に計算す るとよい。これは、どの誤差を抑制する方法を述べたものか。(平成17 年度春) ア アンダーフロー エ 情報落ち イ 打ち切り誤差 ウ 丸め誤差 1000個 <例> { 0.123×103, 0.111×10-1, ・・・, 0.111×10-1 }の合 計を求める場合など。 <学習内容> 0. 集合 1. 論理演算子 2. ビット演算 <目的> 論理和、論理積などの論理演算の定義を理解し、指定された 論理演算式の結果を求められるようになること。 B A ① ③ ② ④ <例> A:情報数理Ⅱ履修者 B:プログラミング履修者 ①:情報数理Ⅱのみ履修 ②:プログラミングのみ履修 ③:情報数理Ⅱ、プログラミング両方 を履修 ④:情報数理Ⅱ、プログラミングい ずれも未履修 A+B 論理和 OR あるいは+などで表記 真理値表 A B A 0 0 1 1 B 0 1 0 1 A+B 0 1 1 1 A・B 論理積 A AND あるいは・などで表記 真理値表 B A 0 0 1 1 B 0 1 0 1 A・B 0 0 0 1 A 否定 NOT あるいは A などで表記 真理値表 A 0 1 A 1 0 【基礎課題4-1】~ 【基礎課題4-2】 排他的論理和 A EOR、XORあるいは⊕で表記 真理値表 B A 0 0 1 1 B 0 1 0 1 A⊕B 0 1 1 0 真理値表で見ると、AとBが異なれば1 【基礎課題4-3】 A 次の2つの関係式 A B A B A B A A B B A B A B A B A B B A B 【基礎課題4-4】~【基礎課題4-5】 与えられた2進数のビット列と、ある特定のビット列との間でビット列 ごとの論理演算を行うこと。 使用例1)ビット列の取り出し(下位4ビットを取り出す) 元のビット列 01011010 マスクパターン 00001111 00001010 論理積(AND) 使用例2)ビットの反転(下位4ビットの反転) 元のビット列 01011010 マスクパターン 00001111 01010101 排他的論理和 (EOR,XOR) A B A⊕ B 0 0 0 0 1 1 1 0 1 1 1 0 【応用課題4-1】 講義中 【応用課題4-2】~【応用課題4-5】 明日(10月29日)18:00 11月 4日 論理回路 11月11日 理解度テスト 否定論理積(NAND) 論理積の否定で表す 真理値表 A B A 0 0 1 1 B 0 1 0 1 A⊕B 0 1 1 0 真理値表で見ると、AとBが異なれば1 A B
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