2015年 4月 1日ver. 【ロジック3解題】 「What? Why? How?」 で全てが解ける 1. 【はじめに】 ロジック3とは? 4. 【ケーススタディ】 ミスコミュニケーションを点検する ◇ ヒトコトで言うと?: 誰でも論理的に考えをまとめ、伝えられるようになれる「1枚」フレームワーク ◇ Case1: 自分がwhy型×相手がhow型 ⇒ わかりやすく伝えたのに・・・「理屈はいいからやり方教えて!」 ◇ 論理とは? ◇ Case2: 自分がhow型×相手はwhat型 ⇒ わかりやすく伝えたのに・・・「で、何かデータとか事例ないの?」 ◇ 論理的になるための2つの材料とは? ・ 「 」 と 「 」 でできている ・ 一言でいうと?の答え= 「 」 があること ◇ Case3: 自分がwhat型×相手はwhy型 ⇒ わかりやすく伝えたのに・・・「そもそもなんで今やる必要があるの?」 ・ 論= =一言でいうと?の答え ・ 主張へのツッコミに答えられる 「 」 があること ⇒ ミスコミュニケーションのカイゼン = 理解で伝わる機会向上のための処方せん: ・ 理= =主張についての根拠 ⇒ 相手が抱く 「 の解消」 = 「理解」 で伝わる! ◇ ロジック3と3つの力の関係 i) まずは 「自分にとってのわかりやすい」 と 「相手にとってのわかりやすい」 はよく るという前提に立つ ii) だったら 「最初から3タイプ分の想定をすればOK」 という発想の転換 ⇒ 根拠の切り口は3種類から考える ① 考えるベースとなる 「 情報を整理 」 する力 ・ 「相手に理解してもらえない・・・」 ・ 「考えがうまくまとまらない・・・」 ・ 「情報整理はできてるんだけどなあ・・」 というシチュエーションで特に有効! ② 自分なりの、組織としての 「 考えをまとめる 」 力 ③ 理解・共感・信頼感を通じて相手に 「 伝わる 」 力 5. 【根拠の数】 根拠はどこまで掘り下げればよい? ◇ 根拠の種類は3種類、では根拠に対するキーワードの数はいくつ? ・ 最大 つ以内ずつで十分 ⇒ 限られた時間で自分が扱いやすい数、それ以上に が受け取りやすい数! ・ ちなみに、トヨタではなぜ「なぜを5回繰り返す」なのか? ⇒ 過剰な数字は、How型の偏りを矯正するため 2. 【根拠の種類】 根拠の数を分類してみる ◇ 最もポピュラーなフレームワークとは? = 「 ⇒ 「なぜを5回繰り返す」を盲目的に乱用することの悲劇: 新コンテンツ公開3日前のとある打ち合わせ W H」 によるヌケモレのない疑問の解消 ・ しかし5W1Hを使いこなすことはプロのコンサルタントでも難しい!? ⇒ その理由は、「 ◇ より多くの人が使いこなせるよう3つ以内に絞り込むとしたら? ⇒ 「 」、「 」、「 6. 【ロジック3実践編】 ロジック3には大きく2つのTypeがある 」 が多すぎるから 」 ※ お弁当ワーク ◇ Type1: 多数の人 or わかった!スイッチが不明の相手に理解してもらいたい場合 ・ 解釈次第でどうとでも分類可能 ⇒ 自分はこう考えて分類したと言えればOK (分類自体が目的ではないので) ・ 1フレーズを記入後、「what、why、how」 に関する質問・ツッコミを網羅的に考える ・ 大切な認識: 3つだからこそ 「自分が扱いやすい=実践しやすい」、「 ・ なるべく 「大枠、ざっくり、とりあえずこのくらい理解してくればOK」 というレベル感の質問を選ぶ が受け取りやすい=理解しやすい」 例: どんなホームページ?>どんなプログラム言語?、なぜこのコンテンツが必要?>なぜこの会社に発注? ? 3. 【コミュニケーションの本質】 人によって 「わかった!」 と感じるスイッチが異なる ◇ あらゆるコミュニケーション上の問題の真因は? ? ◇ Type2: 日頃よく接している の相手に理解してもらいたい場合 ? ・ 真因 = 人によって、「わかるの定義が いる」から ◇ 世界は3人でできている?: What?型の 「ファクト」 さん、Why?型の 「ルーツ」 さん、How?型の 「アクト」 さん ・ ファクトさんのツッコミ例: 「どういうこと? 具体例は? 数字で示して! 詳細は? 全部見たいんだけど!」 ⇒ 具体例、数字、データ、現地・現物・現実といったファクトを重視、敢えて時間軸でいうと「 」を生きる人 ・ ルーツさんのツッコミ例: 「なんで? 原因は? メカニズムは? 経緯は? 背景は? 目的は? 誰のため?」 ⇒ 目的、因果関係、経緯、メカニズム、といったルーツを重視、敢えて時間軸でいうと「 」を生きる人 ・ アクトさんのツッコミ例: 「どうやるの? で、どうするの? やり方は? 間に合う? できるの? 分担は?」 ⇒ 方法、進め方、行動、実現性、といったアクションを重視、敢えて時間軸でいうと「 」を生きる人 ◇ 日頃はバランス ⇒ 余裕がない時ほど片寄りが顕著に ・ 1フレーズを聴いたときに相手が思い浮かべそうな質問・ツッコミを考えてみる ⇒ すぐに浮かばない時は? ヒント: 「言えない = 伝えられない」 のはなぜ? ・ 質問が浮かんだら、1フレーズの理解に有効な質問を相手が聞きたそうな順に選び、Q1~Q3に記入 ・ 基本: 相手が聞きたそうな質問で選択 ⇒ what系ばかり、why系ばかりという偏りが生じてもOK ・ 応用: 質問が苦手な人も多い ⇒ 的外れな質問ばかりしてきそうな相手なら、Type1で伝えればOK ◇ その他、実践に向けたアドバイス ・ 質問に対する答えのレイヤーは、説明時に調整できるのでズレてOK (例: ハイブリッド車・軽自動車・プリウス) ・ 質問3つでは理解が不十分という場合、サブクエスチョンを加えてもOK (あくまでもまずは3つ以内に絞る) ・ 超重要!: ロジック3を書いた後、文章化あるいは口頭で話す練習を! 個別コンサルを活用してください。 ※ ワーク: あなたの周囲の人たちを分類 Copyright © 1 sheet Frame Works Suguru Asada 2012 - 2015 All rights reserved.
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