平成 27 年度学校関係者評価委員会報告書

平成 27 年 8 年 24 日
平成 27 年度学校関係者評価委員会報告書
学校法人郷学舎
アルスコンピュータ専門学校
学校関係者評価委員会
自己点検評価委員会が作成した平成 26 年度自己点検・評価報告書をもとに、学校関係者評
価委員会を実施しました。
平成 27 年度学校関係者評価について、下記のとおり報告します。
記
1.開催日時
平成 27 年 8 月 20 日(木)
14:00~17:00
2.場所
アルスコンピュータ専門学校 101 教室
3.学校関係者評価委員
<関連業界関係者>
藤間 憲一 氏(熊谷商工会議所会頭 株式会社オキナヤ代表取締役社長)
野中 仁一 氏(学校法人浅見学園理事長三尻こども園、三尻幼稚園、三尻保育園 園長)
大島 匡
氏(医療法人くぼじまクリニック事務長)
<教育関係者>
持田 敬夫 氏(元埼玉県立熊谷商業高等学校校長)
<保護者代表>
堀内 雅美 氏(在校生保護者)
<卒業生代表>
井沢 由美 氏(第 3 期卒業生)
<事務局(学校側)>
山﨑 彰 (学校法人郷学舎理事長)
荻野 欣男(アルスコンピュータ専門学校校長)
新井 公一(アルスコンピュータ専門学校副校長・企画室長)
正田 淳一(アルスコンピュータ専門学校教務部次長)
大沢 真智子(アルスコンピュータ専門学校副校長付次長)
戸川 千詠子(アルスコンピュータ専門学校教務部学科長)
篭原 智恵(アルスコンピュータ専門学校教務部学科長)
木村 幸江(アルスコンピュータ専門学校総務部課長補佐)
4.学校関係者評価委員会 次第
1.開会
2.学校関係者評価委員の委嘱
3.委員紹介
4.理事長挨拶
5.校長挨拶
6.委員長の選出
7.協議【持田委員長により議事の進行が行われた】
①学校関係者評価委員について
②学校の概要(教育目標など)
③H26 年度自己点検評価結果について
④意見聴取
⑤その他
8.閉会
5.学校関係者委員会報告
~各項目に関する学校関係者評価委員の評価・意見~
重点目標①②について

職業実践専門課程の充実は専門学校にとって取り組むべき重要課題だと思う。引き続
き進めてほしい。

教育面のみならず学習環境に着目し学校環境衛生検査を実施したことは評価できると
思う。
1.建学の精神・教育理念・教育目標

法人名である“郷学舎”には地域に根差した、地域に誇れる学校という思いが込めら
れている。地域社会と融合する学校であってほしい。
2.教育の内容

地域の学校としてカリキュラムに地域に関する学習内容を取り込んでみても良いので
はないか。
3.教育の実施体制

ハンディキャップへの対応は今後の社会でも重要視されている。学校も取り組みを更
に強化することを期待したい。
4.教育目標の達成と教育効果

学生には是非とも地元企業へ就職し地域の活力になってほしい。

卒業生の離職状況調査を実施したほうが良い。

平成 17 年から貴校の卒業生が 6 名入職しているが誰も辞めておらず、評価している。

単に高資格の検定合格率のみを目指すのではなく、学生一人ひとりの成長度合いにも
着目して指導している点は良いと思う。
5.学生支援

学生のメンタル面のフォローなどきめ細かい対応をしている点が良いと思う。

開校 28 年目を迎え、多くの卒業生を輩出している。学校に親しみを持っている卒業生
は多いと思うので、卒業生との連携をはかってみても良いのではないか。
6.社会的活動

商工会議所主催での研修を貴校で実施させていただいている。参加者は地元企業の経
営者層も多く、関心も高い。今後も引き続き協力してほしい。

高齢者の安否確認システムや老人に対するサービス等、学校として地域社会に協力、
連携していけることはないか更に検討してほしい。
7.管理運営

危機管理マニュアルを作成しているのは良いと思う。今後は更に具体的なシミュレー
ションを行い安全管理の取り組みを推進してほしい。
8.財務

引き続き健全な学校運営を行ってほしい。
9.改革・改善

授業や施設設備見学後に、委員会を実施しても良いのではないか。一日がかりにはな
るが、学校の理解も深まるのではないか。
<総括>
委員の皆様からいただいたご意見を真摯に受け止め、社会へ出る直前の教育機関として、
また地域に根差した専門学校として使命感をもって学生の育成にあたらなければならない
という事を改めて感じた。こうした期待に応えられる学校運営を今後も目指していきたい。
以上