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平成25年度
自己評価及び学校関係者評価書
平成26年3月25日
札幌市立東苗穂小学校
1
本年度の重点目標
子どもも教師も生き生きとしている温かい学校
2
本年度の経営方針
(1)教育活動の深化と充実を図る
(2)密度の濃い教育実践の展開をめざす
(3)学校文化の創造に努める
3
自己評価結果に対する学校関係者評価
自
分
評
価
項
目
野
生命の大切さや社会のルー
ルを身に付けることができる
よう道徳の時間を中心として
取組を進めることができてい
るか。
達成
状況
A
心の教育、コミュニケーシ
ョン能力の育成に根ざした「あ
いさつ」の取組が、各部・学 B
年・学級・教職員それぞれに
より行われ、子どもの育ちに
つなげることができているか。
教
育
活
動
の
深
化
・
充
朝読書が、毎日確実に営ま
実 れ、子どもの育ちにつなげる
ことができているか。
授業参観・懇談に向けて工
夫ある取組がなされ、保護者
との相互理解・連携の場とす
ることができているか。
学校関係者評価委員
による意見
A
B
己
評
価
改善の方策
今年度は、研究の窓口を道徳としたこともあり、
道徳の時間を中心とした取組がしっかり行われてい
た。子どもたちの姿からも、友達の事を気遣ったり、
一緒に支えたりしながら活動する姿がいろいろな場
面で見られる。来年度も、研究の成果を生かし、道
徳の時間を中心とした取組を計画的に行っていく。
前期の学校評価で、強化すべき項目として「あい
さつ」があげられた。そこで、指導三部で「あいさ
つ」にかかわる取組を新たに行うこととした。全校
朝会での「あいさつ」についての話、児童会による
「あいさつ運動」、学級指導など様々な取組により自
分から進んであいさつする児童が多く見られるよう
になってきている。今後も地道な継続的な取組が必
要である。
朝読書はしっかり定着し、時間になると自分で本
を出して読む姿が見られる。興味が広がり、自分の
好きなジャンルを見つけたり、伝記や歴史などの新
しいジャンルを開拓しようとする姿も見られる。今
後は、図書館の利用と結びつくような指導を意識し
ていきたいと考える。
授業参観への出席は多く、子どもの姿を通して、
教育活動の意図などを伝えることはできている。懇
談会への出席が今以上に多くなり、保護者との相互
理解の場としてより充実した会となるには、まだま
だ改善の余地がある。参加して良かったと感じられ
るような懇談会の持ち方を検討していく必要がある。
学校関係者評価
自己評価
改善策の
の適切さ
適切さ
A
A
A
A
A
A
A
B
学校に入った時の児童のあいさつ、地域でのあいさつなど年々良い方向に向かってい
る。今後もより良い姿を求めて、継続した取組が必要と思われる。また、保護者も来校
の際に、地域で子どもと顔を合わせた際、いろいろな場で自らあいさつを実践している
姿を見せることで、「あいさつ」の大切さを伝えていくことができると考える。懇談会
については、保護者のニーズを適格に捉え発信していくことで参加も増え、相互理解の
場としてお互いに価値あるものとすることができると考える。
言語活動の充実や問題解決
的な学習など、新指導要領の
密 ねらいを踏まえた学習指導を
度 行い、学力の向上につなげる
の ことができているか。
濃
い
教
育
実
基礎基本の定着を図るため
践 に、個に応じた日常指導を行
の い学力の向上につなげること
展 ができているか。
開
を
め
ざ
す
校内の研究計画に沿って研
究が進められ、専門性や技能
の向上、並びに授業改善につ
なげることができているか。
学校関係者評価委員
による意見
B
A
B
A
A
A
A
学力の向上を目指して
B
①学習の質の向上
→教師の研究・研修の充実
②学習時間の確保
→教材の精選、各行事・活動の効率的な実施
③算数TTの活用
→担任との連携による課題別学習・個別指導な
どの充実を図る
④総合的な学習時間の充実→教科の学習と総合的な学習時間との往還によ
る学力の定着と向上
⑤家庭との連携
A
→懇談、学級・学年便りの活用
今年度は、教育実践発表会の年ということもあり、
年間を見通した研究を進めることができた。来年度
も、研究の方向性をはっきりさせ、協働体制で進め
て行くことが大切と考える。
教育実践発表会の子どもの姿わ通して、日常の取組の様子がよく伝わってきた。基礎
基本の充実を図り、学ぶ意欲をもって学習に取り組む子どもの姿を今後も期待している。
また、その結果が数字となってよりわかりやすいものとなると良い。
太陽農園・花トピア活動を
はじめとする本校の特色ある
教育活動は、子どもたちの成 A
長にとって有意義な活動とな
学 っているか。
校
文
化
風の子遊び(ふれあい給食
の や似顔絵描き活動)や風の子
創 遠足などの縦割り活動が、子 B
造 どもたちの望ましい育ちに結
に びついているか。
努
め
る
教職員一人一人が①自らの
役割と責任を主体的に果たし、
②共通理解と協働体制により B
各目標・ねらい及び課題に対
して取り組むことができてい
るか。
学校関係者評価委員
による意見
1時間のまとめを自分の言葉で書いたり、発表し
たりする学習。自分なりの解決方法を考えたり、友
達と解決方法を考えたりする学習。いろいろな方法
で学力向上を目指しているが、学力テストや全国学
力テストなどに於いて、数字の上で学力の向上があ
ったとは言い切れない。学ぶ楽しさを味わうことで
学ぶ意欲の高まりを生み、その結果が数字につなが
るような学習を今後も目指していく必要がある。
半年以上の継続した活動である「太陽農園活動」
は、収穫の喜びを体験することにより、育てる喜び
を実感できる有意義な活動である。今後は、「食育」
や「環境」とも関連させ、食の安全や、地産・地消
の意義、など学びの広がりをもたせる学習活動とし
ていきたい。
高学年が中心となって活動することにより、高学
年としての自覚と行動力が育っていることが感じら
れる。高学年だけでなく、中学年・低学年でも、充
実感や仲間意識がより培われるような活動の在り方
を検討していく必要がある。それぞれの学年の役割
をはっきりさせ、みんなで一つのものを創り上げる
ような活動を意識させていく。
学級数が少なく、従って教職員の数も少ない。一
人何役もこなさなければならない本校にあって、共
通理解と協働体制は必須である。今後も、一人一人
が自分の責任をしっかりと果たし、子どもの学びを
支えるために全員で一つの方向に向かっていくこと
が必要となる。
A
A
A
A
A
A
「太陽農園活動」や「風の子活動」は、本校ならではの特色ある活動であり、今後も
続けていくことを推奨する。これらの活動を通して、協力することの大切さや、仲間と
かかわることの楽しさを味わい、「学校」でなければできない学びの場を設定すること
ができると考える。そして、「学校」という学びの場を支えるためにも、教職員の共通
理解と協働体制の維持・向上を目指していくことを期待している。