事業概要

平成28年度新規/拡充研究開発プロジェクト(案)概要
プロジェクト名: インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト
(うち、「研究開発項目④ロボット性能評価手法等の研究開発」を新規に追加)
研究開発の内容
研究開発の目的
各種ロボットは適切な性能や安全性を備えることが必須である。
このため、ロボットによる市場創出に向けては、ロボットの性能を、
見極め、保証する仕組み作りが必要となる。
本事業では、各種ロボットの運用に必要とされる性能や操縦技
能等に関する評価基準やその検証手法を明らかにし、標準化の
方策を含め検討する。
プロジェクトの規模
・事業費総額
・NEDO予算総額(28年度)
・実施期間
作成:平成28年2月
(未定)
2億円(予定)
平成28 ~ 29年度(2年間)(予定)
対象とするロボットの分野は、
①無人航空機を活用した流通分野
②無人航空機及び水中ロボットを活用したインフラ点検分野
③無人航空機及び陸上ロボットを活用した災害対応分野
とし、ユースケースごとに、既存のロボットによる各種試験を行った後、結
果データを基に求められる性能レベルを設定し、それを踏まえて開発さ
れたロボットによる各種試験を実施する。このサイクルを繰り返すことで、
最適な性能評価手法等を研究開発する。
(1)各種ロボットの性能評価基準の策定等
各種ロボットの性能評価基準・安全基準・整備基準・安全管理統制基
準(オペレータの操縦資格基準等)及びその検証・検定手法の調査・研
究開発を実施する。
(2)各種ロボットの試験等
既存のロボットによる各種試験(衝突実験等)の複数回の実施及び
(1)の性能評価基準等を導入した各種ロボットの試験等を実施する。
関連図表
詳細は「基本計画(案)」をご参照ください