シラバス参照 1/2 https://livecampus.adb.fukushima-u.ac.jp/syllabus2/syllabusRefere... シラバス関連 > シラバス参照 > シラバス検索 > シラバス一覧 > シラバス参照 ライブキャンパス タイムアウトまでおよそ3599秒です。 タイトル「2016年度行政演習シラバス(仮登録用)」、フォルダ「行政政策学類」 シラバスの詳細は以下となります。 科目名 教養演習Ⅱ 担当教員 金 敬雄 対象学年 クラス 12 講義室 開講学期 後期 曜日・時限 単位区分 授業形態 演習 単位数 2 準備事項 備考 授業概要とねらい テーマ: 中国文化理解 2012年9月の日本政府による尖閣諸島国有化をきっかけに、日中関係は過去最悪の状態に陥った。また、2013年12 月に安倍晋三首相の靖国参拝に対して、中国政府は厳しく批判した。尖閣諸島の領有権、靖国問題などを巡って激しく 対立している日中関係は、両国が長年培ってきた経済領域の相互依存にもくっきりと影を落としている。また、両国の国 民感情も悪化させている。例えば、2014年12月20日内閣府が発表した外交に関する世論調査では、中国に対して「親し みを感じない」「どちらかというと親しみを感じない」と答えた人は計83.1%で、調査開始以来、最も高い割合だと言われ た。 でも、幸いなことは2014年11月約2年半ぶりに日中首脳会談が行われた。その後、各分野において政府間対話が 徐々に再開してきた。 民間レベルでは、2015年11月に日中の経済界から二国間の自由貿易協定(FTA)を速やかに実現するよう両国政府に 提言している。また、ここ数年多くの中国人が観光で日本を訪れている。とくに中国人観光客の「爆買い」がもたらしてい る経済効果が注目され、日本各地で誘致策やもてなし合戦を繰り広げられている。 日中両国は政治や外交面では難しい問題を抱えているのは事実だが、経済関係では極めて緊密で、運命共同体的な 存在になりつつある。 日中両国は一衣帯水の隣国であり、2000年に及ぶ文化交流の歴史がある。日中両国の善隣友好関係は双方の国益 に資するばかりではなく、ひいてはアジアおよび世界の平和にも貢献できるものである。日中関係の改善と発展のため に、真の相互理解を図るには、偏った情報に翻弄されることなく、多面的に考察することが非常に大切である。本演習 では日中比較の視点から中国文化について、みんなで共に調べ議論し、中国社会・中国文化への理解を深めていきた い。 なお、このゼミの使用言語は日本語であり、中国語の語学力などは求めない。 望ましい水準 日中比較の視点から中国社会・中国文化について理解を持てるようになること。また、自らテーマを設定し、資料を調 べ、レポートを作成できること。さらに自分が作成したレポートをゼミで発表すること。 授業計画 この授業は、概ね以下のように予定している。ただし、受講生の情況などさまざまな要因で予定を調整することも予想 されるので、この計画は一応の目安として考えている。 第1回 前期レポートの総括 第2~15回 演習発表。この期間にゼミ発表の指導、レポート作成の指導なども予定している。 第16回 まとめ 教材・教科書 王雲海著『「権力社会」中国と「文化社会」日本』(集英社)(660円+税) 福島大学生協書籍販売部にて購入できる。 参考図書 内山完造著『中国人の生活風景』東方選書 1979年 朔方南編訳『中国人の話』上・下 はまの出版 1997年 中嶋嶺雄著『日本人と中国人ここが大違い』ネスコ 1990年 松本一男著『中国人と日本人』サイマル出版会 1987年 高橋哲哉著『靖国問題』 筑摩書房 2005年 孫崎亨著『日本の国境問題─尖閣・竹島・北方領土』 筑摩書房 2011年 参考URL 授業以外の学習 最近、新聞などで頻繁に中国のことを取りあげている。中国についての最新情報に関心を持ってほしい。 成績評価の方法 成績評価はゼミへの参加姿勢、レポート、ゼミ発表などによって行う。 2016/02/10 13:52 シラバス参照 2/2 https://livecampus.adb.fukushima-u.ac.jp/syllabus2/syllabusRefere... 成績評価の基準 出席状況、議論への参加姿勢などを見るとともに、レポート、ゼミ発表などによって行う。 レポートについては、下記のような内容を確認する。 1、テーマと内容の整合性 2、資料の収集状況 3、資料についての分析状況 4、全体の構成 5、レポートの書式 オフィスアワー 火曜日15:00~17:00の時間帯に質問・相談に応じる。ただし、事前にメールまたは電話で連絡すること。 上記時間帯以外でも日程調整の上、適宜対応する。また、内容によっては、メールによる連絡も受け付ける。 留意点・注意事項 その他 カリキュラムにおける当該科目の位置付け1 幅広い教養/多角的・総合的思考(幅広い教養1) カリキュラムにおける当該科目の位置付け2 カリキュラムにおける当該科目の位置付け3 カリキュラムにおける当該科目の位置付け4 カリキュラムにおける当該科目の位置付け5 カリキュラムにおける当該科目の位置付け6 カリキュラムにおける当該科目の位置付け7 カリキュラムにおける当該科目の位置付け8 カリキュラムにおける当該科目の位置付け9 カリキュラムにおける当該科目の位置付け10 カリキュラムにおける当該科目の位置付け他 Copyright (c) 2004-2011 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved. 2016/02/10 13:52
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