タイトル: 地いきを見守るおまわりさん 氏名: 渡邊 紫 小学校名:群馬県 高崎市立南陽台小学校 四年 今年の夏休みのある日、わたしの家の窓から、知らない人がのぞきこんでいました。と なりの家のおじさんが見つけて、知らせてくれました。 その時、わたしは朝ごはんを食べていて、見られていることに気が付きませんでした。 おじさんが、 「おい、何してるんだ。 」 と声をかけたら、わかい男の人は、にげて行ったそうです。お母さんも、にげて行く不し ん者の足を見たそうです。 わたしは、その話を聞いた時、 「えーっ、こわいな。」と思いました。お父さんは、もう 会社にでかけてしまっていて、わたしとお母さんの二人だけだったので、余計にいやだっ たです。 そのあと、お母さんが一一〇番通報したら、たくさんのけい察の人が来てくれました。 いろいろ話を聞かれました。そのほか、近所の人にも話を聞いたり、犯人の足あとを調べ たり、近くのコンビニエンスストアのぼう犯カメラも調べてくれました。あとから、けい 察犬も来て、犯人のにおいをたどっていました。 でも、近所の人は、だれも見ていなかったし、ぼう犯カメラにもあやしい人はうつって いませんでした。けい察のシェパード犬も、足あとのにおいだけで東公園まで行ったけれ ど、そこから先は、むずかしかったそうです。 会社に行っていたお父さんも、心配して帰って来てくれましたが、新かん線で新横浜か ら二時間半かかるので、おそかったです。おまわりさんは、電話をかけたら、すぐに来て くれたのでよかったです。 今回、犯人は、まだつかまっていません。だから、おまわりさんが、団地内を定き的に パトロールしてくれると言っていました。お父さんは、けいびほしょう会社に、けいびを たのもうかと考えています。 おととい、わたしの家のゆう便ポストに、ピンク色のメモ用紙が入っていました。おま わりさんからです。メモには、午前と午後に一回ずつ「このあたりをパトロールしました が、いじょうはありませんでした。」と書いてありました。これを読んで、家族で、「よか ったね。 」と安心しました。 これからも、ときどきパトロールをして、わたしたちの生活を見守ってください。そし て、万が一何か起こった時には、一一〇番するので、またすぐに助けに来てください。よ ろしくおねがいします。毎日の安心を、ありがとうございます。
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