２０１４年度１２月 NO９（１２月１日）共愛学園木瀬保育園一雨ごとに季節は厳しい冬へと足早に歩みを進めています。２０１４年最後の一枚１２月のカレンダーをめくってみました。師走と言われるように一日一日が駆け足のように過ぎていきそうです。でもその忙しさの中で、キリスト教保育を行っている園にとっては一年で一番喜びに満たされる月でもあります。今年の発表会はそんなうれしいクリスマスの訪れを、保護者の皆様とご一緒に「Merry Christmas！」とお祝いしたいですね。 ★ 今月はクリスマス特集です。親子で楽しんでください。１．クリスマスは何の日？ ①サンタクロースが生まれた日 ②イエスさまの生まれた日 ③イエスさまのお誕生をお祝いする日２．イエスさまはどこで生まれたの？（答え２つ） ①エルサレム ②ナザレ ③ベツレヘム ④お城 ⑤ホテル ⑥馬小屋３．イエスさまのお母さんの名前は？お父さんは？ ①マルタさん ②マリアさん ③マダムさん ④ダビデさん ⑤ヨハネさん ⑥ヨセフさん４．イエスさまのお父さんの仕事は？何度も涙を ①学校の先生 ②コックさん ③大工さん５．クリスマスツリーはどこの国から始まったのでしょう？ ①ドイツ ②アメリカ ③日本６．クリスマスの色は？緑と白ともう一つ ① ピンク ②黄色 ③赤７．サンタクロースは本当にいるの？ ① いる ②いない答え１－③、２－③・⑥、３－②・⑥、４－③、５－①、６－③、７－①（信じている人にはプレゼント届くでしょう） ☆クリスマスは英語で(Christmas)で、これはキリスト（Christ）のミサ（mass）礼拝の意味です。クリスマスは今から２０００年前にイエス・キリストが誕生したことをお祝いする日です。西暦２７３年時のローマ皇帝アウレリアヌスは１２月２５日を太陽神の誕生日と定めました。３３６年当時の教会はこの祭日をイエスキリストの誕生を祝う日と定めたそうです。イエスは「正義の太陽・光」と呼ばれていたことからです。クリスマスカラーのレッドとグリーンには深い意味が込められています。赤はキリストの流された血の色、犠牲的な「愛」を示します。オーナメントの赤いポールはリンゴを意味しています。グリーンと言えば「もみの木」多くの木が枯れる時期にも葉をつけているところから「永遠の命」を象徴しています。また小さな葉は十字の形に生えているそうですよ。カラー ☆私のクリスマス赤・・・キリストの血の色「犠牲的なあい私が小学生のころ、我が家ではクリスマスイヴにケーキを食べました。あの頃では珍しかったかもしれません。その頃のわくわくした気持ちは今でも鮮明に思いだすことができます。いつも丸いケーキは半分だけ切って分けて食べ残りは次の日に取っておくのです。次の日我が家は総出で年末の大掃除でした。家具から畳からすべて外に出し、本格的な大掃除です。当時はどこのお宅もそうでした。そして３時のおやつに登場するのが残った半分のケーキでした。もったいなくて、ちびりちびりと食べた記憶があります。それがうれしいクリスマスの始まりです。その後、教会付属の幼稚園に勤務したことがきっかけで、以来子どもたちと一緒に祝ううれしいクリスマスが始まりました。今年で３７回目です。