那覇港クルーズ船歓送迎演舞等委託業務 1 仕様書 委託業務名 那覇港クルーズ船歓送迎演舞等委託業務 2 趣旨 那覇港に入港したクルーズ船の乗客及びクルーの皆様(以下、 「乗客等」と する。)に沖縄の伝統的な芸能や音楽、様々な演出(以下、「演舞等」とする。) でおもてなしを行うことで、乗客等の満足度を高め、沖縄訪問の印象を深く することを目的に実施する。 3 契約期間 平成 27 年 6 月 1 日∼平成 28 年 3 月 31 日 4 予算上限額 5,729,000 円(消費税及び地方消費税含む) ※企画提案にあたっては、上記金額の範囲内で見積もること。 5 委託業務内容 (1)入出港時の歓送迎演舞等の実施 那覇港へ入港したクルーズ船の乗客等に対し、歓送迎の演舞等を行うこ と。演舞等を行う際は、以下のことに留意すること。 ①演舞回数(計 83 回:入港時 5 回、出港時 78 回) 初寄港船については入港及び出港時、2回目以降の寄港船について は原則として出港時に演舞等を行うこと。演舞日程については【別 紙1】参照 ②演舞場所 那覇港湾内のクルーズ船寄港バース及びその船内 ③演舞内容 沖縄の伝統芸能(エイサー、唄三線、琉球舞踊など)や音楽の演奏 など、乗客等の印象に残る演舞等を行うこと。 ④演舞時間 入港時に演舞等を行う場合は、乗客等が下船を開始してから 100 分 程度、出港時は出港時間 15 分程前から演舞を開始し 40 分程度とす る。なお、出港時間が 21 時以降となる場合については、委託者と相 談の上、演舞時間や内容等について決定すること。 ⑤演舞者 演舞者は、プロ、アマチュアを問わないが十分な経験を持った団体に 依頼すること。 ⑥演舞者数 演舞をする者の数については、演舞の魅力、迫力をクルーズ船乗客 に伝えるため一定程度の数が必要となる。そのため、以下の人数を 参考に、より多くの人員を配置するものとする。 エイサー・・・6名以上 唄三線・・・・3名以上 その他・・・・5名以上 ⑦演舞中止について 台風等でクルーズ船の寄港がキャンセルとなった場合や、天候等で 演舞等が実施不可能と判断される場合は、委託者との連絡協議の上、 演舞等の中止等の判断を行うものとする。 ⑧報告書の作成について 演舞の状況について、2 か月ごとに委託者に書面にて報告を行うもの とする。 ⑨その他 那覇クルーズターミナルにて演舞を行う際には、那覇港管理組合の 許可を受けて、施設にある音響設備を利用すること(無償)。その他 のバースにて行う場合は音響資機材、照明が必要な場合はその費用 を勘案すること。 地域住民を巻き込んだ歓送迎の方法についても検討・提案すること。 6 企画提案項目 企画提案は、委託業務内容を参照の上、次の項目を明記すること。 (1)演舞内容の企画・運営案 (2)出演団体の提案 (3)地域住民を巻き込んだ歓送迎内容の企画提案 (4)その他の提案 (5)見積書 7 委託者との調整 業務を遂行するに当たり、委託者との調整を行う責任者を明らかにし、進 捗状況を適宜報告して調整を図ること。 (1)資料提出の協力について 本業務の適正な執行を確認するために、必要に応じて資料の作成を求 める場合がある。委託者から依頼があれば速やかに対応すること。 (2)委託期間中に想定される事態に対応する体制をとること。 (3)その他、本業務の実施に際し、委託者の要請に速やかに応じること。 8 成果の帰属及び秘密保持 (1)本業務により得られた成果物、著作権は、原則として委託者に帰属す る。 (2)秘密保持 ア 本業務に関し、応募者から委託者に提出された企画提案書等は、本 事業のプロポーザル以外の目的で使用しない。 イ 本業務に関し、受託者が委託者から受領又は閲覧した資料等は、委 託者の了解無く公表又は使用してはならない。 ウ 受託者は、本業務で知り得た委託者及び事業者等の業務上の秘密を 保持しなければならない。 9 個人情報の保護 受託者は、本業務(再委託をした場合を含む。)を履行する上で、個人情報 の取り扱いについて個人情報の保護に関する各種法令を遵守すること。 10 再委託 受託者は、業務の一部を第三者に再委託することができる。その場合は、 再委託先ごとの業務内容、再委託先の概要及びその体制と責任者を明記の上、 事前に書面にて報告し、委託者の承諾を得なければならない。 11 その他 その他、本仕様に定めのない事項については、委託者及び受託者との協議の 上、決定する。
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