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別添②
中央街区公園交流広場等改修設計業務委託
参考仕様書
1.適 用 範 囲
本共通仕様書は、宇部市(以下、委託者という。)が発注する「中央街区公園
交流広場等改修設計業務委託」に適用するものとする。
2.業 務 目 的
本業務は、宇部市の中心市街地に位置する中央街区公園の改修設計を行うも
のである。
現在、宇部市では、
『宇部市にぎわいエコまち計画』
(以下、
『エコまち計画』)
に基づき、中央町地区においてにぎわい創出及び地域経済の活性化図るため、
多世代交流スペースなどの整備が進められている。本業務はその一環として、
同区域内にある中央街区公園において、小さな子供や子育て世代の親子、地元
の学生、アクティブシニアなど、多世代の誰もが利用しやすい公園とするため、
ユニバーサルデザインを加味した改修設計を行うものである。
3.総
則
本特記仕様書に特段の定めがないものについては、山口県業務委託共通仕
様書及び宇部市財務規則によるものとする。
4.業務計画書
(1)受託者は、契約締結後7日以内に業務計画書を作成し監督職員に提出し
なければならない。
(2) 業務計画書には、契約図書に基づき下記事項を記載するものとする。
①業務概要
②実施方針
⑤打合せ計画
③業務工程
⑥成果品の内容、部数
⑧連絡体制(緊急時含む)
④業務組織計画
⑦使用する主な図書及び基準
⑨その他
5.打 合 せ 等
業務を適性かつ円滑に実施するため管理技術者と監督職員は常に密接な連
絡を取り業務の方針及び条件等の疑義を正すものとし、その内容については
その都度受託者が打ち合わせ記録簿に記録し、相互に確認しなければならな
い。
6.資料の貸与及び返却
(1)監督職員は、関係資料を受託者に貸与するものとする。
(2)受託者は貸与された関係資料等を丁寧に扱い損傷してはならない。
万一、損傷した場合には、受託者の責任と費用負担において修復するも
のとする。
(3)受託者は、守秘義務が求められる資料については複写してはならな
い。
7.成果品の提出
受託者は業務が完了したときは、設計図書に示す成果品を業務完了報告書
とともに提出し、検査を受けるものとする。
(1)報告書(A4判・黒表紙製本)2部
(2)概要書(A3版)15部
(3)イメージパース(A3版)
(4)電子データ
3枚
1式
その他委託者が必要と認めるもの
8.守 秘 義 務
受託者は、業務の実施過程で知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。
9.業 務 内 容
(1)基本計画図の作成
エコまち計画に基づき、小さな子供や子育て世代の親子、地元の学生、ア
クティブシニアなど、多世代の誰もが利用しやすい公園にするとともに、ま
ちなかに緑があふれ、にぎわい空間を創出するための植栽、花壇等の配置計
画及び改修計画図(造園)の作成を行う。
・基本計画図の作成(対象面積
0.27ha)
(2)改修実施設計
(1)のうち、野外劇場及びまちなか学習館(投影面積 計 0.02ha)を除
く範囲の改修実施設計(造園)を行う(※)。
・実施設計図の作成(対象面積
0.25ha)
・数量計算
・概算工事費の算出
・イメージパース(A3)
鳥瞰図×1、透視図×2
※野外劇場、屋根付広場上屋(歩廊含む)については、別途建築設計(改修)
を予定している。そのため、当該範囲は実施設計の対象としない(ただし、
屋根付き広場の建築部分以外の園路や広場部分は設計対象)が、本業務(造
園)と修景等について整合を図る必要があるため、基本計画図の作成(実施
設計用の検討資料)については行うものとする。
また、まちなか学習館の範囲についても実施設計対象外とする。
(3)事業費について
・実施設計対象の改修事業費(工事費)は概ね 2,000 万円程度とする。
(ただし、屋根付き広場の改修、野外劇場等の改修は含まない)
(4)植栽計画について
・市の指定する専門家のアドバイスを受けること。
10.疑
義
本仕様書に定めのない事項及び疑義を生じた場合は、委託者と受託者が協
議を行い、委託者の指示に従うものとする。