沖 縄 沖縄の景況は、個人消費、観光が回復に向けた動きにあるなど、拡大。 個人消費は、乗用車販売が普通・小型乗用車、軽乗用車ともに減少したものの、 大型小売店販売で衣料品、食料品を中心に増加するなど、回復に向けた動き。住 宅建築は、持家、貸家が減少したものの、分譲住宅が増加し、持ち直しの動き。 設備投資は、建築着工床面積が減少するなど、足許減少。公共工事は、市町村が 増加したものの、国、独立行政法人等、県が減少するなど、足許減少。輸出は、 石油製品、鉄鋼が減少したものの、金属鉱およびくずが増加し、足許増加。 生産活動は、横這い圏内の動き。 ・金属製品、窯業・土石製品は生産水準が低下したものの、化学・石油製品、食料品が上昇 し、12 月の鉱工業生産全体では前月比上昇。 ・1月のセメント出荷量は、2か月ぶりに前年比減少。 観光は、国内客、外国人客ともに増加し、好調。 ・1月の入域観光客数は、沖縄方面への継続的な旅行需要や航空路線の拡充などから、国内 客が増加したほか、外国人客も航空路線の拡充などから増加し、全体では 28 か月連続で 前年比増加。 ・1月の主要ホテル客室稼働率は、5か月連続で前年比上昇。売上高は、14 か月連続で前年 比増加。 ・1月の主要ゴルフ場入場者数は、3か月連続で前年比増加。 雇用は、有効求人倍率が低下したほか、現金給与総額も減少するなど、回復に 向けた動きが一服。 先行きは、拡大の動きが続くとみられている。 景況判断 個人消費 住宅建築 設備投資 公共工事 輸 出 生産活動 観 光 雇用情勢
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