国語科学習指導案

国語科学習指導案
名計
平成二十六年六月十三日(金) 第 二 校 時
高校国語現代文
第二学年四組(男名・女
て教科・領域
﹃山月記﹄中島教
O日時
O学年・組
一、単元名
指導教諭
関西大学
①人物、場面、心情などの描写を的確にとらえ、表現を味わうこと。
②作品や他者の意見を通して人問、社会などについて自分の考えを深め、発展
させること。
③語句の意味・用法の的確な理解。
四、単元設定の理由
ニ、単元目標
氏
名
第四時限
心情を読み取る。
哀修への依頼から李徴の詩への強い執着を理解する。即席の漢詩を通して李徴の
第三時限 虎になっていく過程や虎となった李徴の心情を理解する。
第二時限 衰惨と李徴のやり取りから、二人の性格や関係を読み取る。
置かれている状況の把握。
第一時限﹃山月記﹄の概要の理解、漢文調の文体に慣れる。李徴の性格、および、李徴の
玉、指導計画(七時間扱い)
の描写を味わわせたい。
また、難解な表現や誇匂にも注意しながら場面ごとに内容をとらえ、人物、場面、心情
漢文調の文体への抵抗が予想されるため、音読により独特の調子に慣れる必要がある。
③指導観
ではなく、ヒントを出すなど、生徒の中から答えを引き出せるようにしたい。
良好。発問に対しても答えようという姿勢が見られる。そのため、すぐに答えを言うの
れている。教員からの呼びかけにも個人差はあれど反応を見せ、クラス全体の雰囲気は
授業には真剣に耳をかたむけている様子。ノートやプリントにも指示通りに記入がさ
②生徒観
る
。
心と尊大な差恥心﹂﹁自噺癖﹂などは、青年期にある生徒たちの胸に強く迫るものであ
た作品である。また、本教材が提示するテ!?である﹁生き物のさだめ﹂﹁臆病な自尊
性の連続で実に面白く、また情感豊かであり、小説を読む喜びを生徒が実感するに適し
本教材は、冒頭部分こそ漢文調の難解な文章という印象を与えるが、その物語は意外
①教材観
名
第五時限
﹁臆病な自尊心﹂﹁尊大な差恥心﹂とはどういう心理かの理解。変身の理由につ
いての考察。
第六時限 現在の李徴の他者への思い、自嚇する心情の理解]別れの場面を味わう。
0
-本文を丁寧に読み、李徴の行動と心理を抜き出し、その意味するところを
第七時限 まとめと復習。作品全体を通した読解練習間短への取り組み。
六、本時の学習
①目標
確認しながら、﹁臆病な自尊心﹂﹁尊大な華麗恥心﹂のメカニズムを理解する
理由などについて理解する。
・李徴の性格について考え、李徴が人と交わらなかった理由や虎に変身した
②準備・資料配布プリント﹁第5段落重要語句プリント﹂
③本時の展開(次ベ lジより)
o 宥て一弘元,<tD
仁NfrrnruL1b
斗 ゲ ヲh
V
-なぜ李徴は師に就︿こと師友と交わること
をしなかったのかを考える
ー 他 者 の 評 価H 才 能 の 否 定 を お そ れ る か ら
臆病な自尊心と尊大な蓋恥心について確認、定
事する
↓表裏一体であることの説明
李徴が孤立してい︿様子を理解させる
なぜ李徴は鹿になってしまった由かを考える
虎のイメージを考える
m
教師の働きかけ
て書長範えに揖
-wl
学習内容
+ - R + 三 行 自5 三 + エ 頁 十 三 行 目
李徹が自分が鹿になった理由を語る
(揖四傘判
-第五段落では誰が何を語る場面か確恕する
キーワードを頭に置きながら-文ずつ丁寧に院
解していく
一
=
{
な ぜ こ ん な 運 命 に5 衰 え て し ま っ た の だ }
*生徒は音雌を聞きながら、話旬の臨み確包
と、プリントを参照して結句の意味確毘をする
よう指示
また、本文中に何度も出てくる﹃キーワード﹄
探しをさせる
-範鶴
第五段落語句プリント配布
問②に取り組む
前回配布プリントの問①ができているか確認
肉 也
-中国と
-鹿は群れないこと
について説明する
留意点・評価
・挨拶
授業を畏ける聾
艶ができている
か
最後は注目させ
る
自由な雰題気で
机畑巡視
国を借用する
キーワードが探せたか抱一教師の音院中集
名で間︿一中力が散漫しな
キーワード:臆病な自尊一いよう、目を配
心・尊大な養恥心る。
図←板書計画
・宮いかえられるなら、
固にもあてはめられる
ー 己 の 礁 に あ ら ざ る をi
か
す :~
たよ何自
とつだ分
うの
、
l
まIi
ま病因徴
つI
こをは
うt
i
い
感解いし
じ答で、
る i ぃ章
、劣る微
な等とほ
ど
考ど
につ
れ確し
いな》てなか
るつ精いつら
・て神るた‘
Lのか原李
すな
るら
よな
を
いる目線抜
よき
うか
距古れう惨
離れるなに
をるか恩対
容
事説頁緒心
を明闘に理
雷す符揺の
て藩予
〈の告
る続
いしう
たてし
のいな
かたか
らつ
どた
けをけ
る想れ
像[ま
る 齢
構 に
面 よ (
を
つ指
標
て唱
で
か昧な
じでニーと
‘測らよ. え偶模宥Dt議
〈プ
••
L段 の
感予えの
掠
前出検
回席拶
の確
! !三行
間間十皿動
ー第 l
I
(
齢五回
な 4なヒ
っそぜシ
てうそト
復
習
おも出
て
の
ぴ意で
簡
単
調書
換
え
連ら
絡な
呼た虎
噂入 (
5分}
展開 (40
分}
まとめ (5分)